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Un peluche importante
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不意に耳に届いた電子音に、
ロベルト・エメリヤノフ
は手を止めると音の出所を求めてテーブルの上を見た。無造作に置かれたスマホがチカチカと光っており、筆を置いて立ち上がる。誰からか確認せずに、ロベルトは電話に出た。
「もしもし?」
「今大丈夫?」
聞き慣れた声に、ロベルトは息を呑んだ。
「……御陵?」
「そうだよ。あれ? 僕、ロベルトと番号交換してたよね?」
王輝とは、同じクラスになって暫くしてから番号を教えあった記憶はあるのだが、今まで一度もかかってきた事はなかった。
「誰からなのか、確認してなかったから」
「あぁ、たまにあるよね」
王輝の口調は、学校で聞くものと変わらない。穏やかで大人しくて、誰にでも優しい学校での王輝の姿と、妹を憎んでいると吐き出した日の彼の姿が重なる。
「どうかしたの?」
「今週の日曜日、ぬいぐるみ教室に行って欲しいんだけど、予定入ってたりする?」
「予定は特にないけど……ぬいぐるみ教室? 御陵と?」
「そう、御陵 優妃と」
王輝の声が一気に低くなる。ロベルトは展開についていけずに視線を宙に彷徨わせながら、言うべき言葉を探した。しかし沈黙するロベルトの苦悩など知らずに、王輝が言葉を続ける。
「……優妃の様子がおかしかったら、止めてあげて」
「それって、どういう……御陵?」
通話が途切れ、すぐにメールが送られてくる。折り返しかけてみるものの呼び出し音が鳴るだけで留守電に繋がってしまう。ロベルトは小さくため息をつくと、送られてきたメールを開いた。ぬいぐるみ教室の電話番号と、概要を斜め読みし、前髪をかきあげる。裁縫は不得意ではないし、可愛いものが好きな美少年は多いため、出来上がったものは誰かにあげれば良い。それが縁でお近付きになれる可能性もあるため、参加する事自体に不満はない。でも、何故王輝はロベルトに電話をしてきたのだろうか? いくら考えても分からなかったが、王輝が電話を切る直前に囁いた言葉はしっかりと耳に残っていた。
「お願い……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
雨音響希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月10日
参加申し込みの期限
2014年03月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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