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\ オーバータイム!/
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Un peluche importante
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教室の後片付けを手伝いながら、護は今日の出来事を反芻していた。やっぱり、誰かと一緒にぬいぐるみを作るのは楽しいし、皆が作っているのを見ているのも何だか嬉しい。
「先生、こういう教室って、どうやったら開けるようになるんですか?」
「私の場合はぬいぐるみ作家をしてて、教室は趣味みたいなものだから……もしかして護君、興味あるの?」
今までなら、きっと恥ずかしくて答えられなかった質問だが、護は力強く頷いた。
「でも、人前で話すのが苦手なので、無理ですよね。それに、やっぱり女の人じゃないと……」
「性別は関係ないと思うわ。今日、護君が他の子に教えているのを見てたけど、才能はあると思うの。人前で話すのだって、少人数の教室から始めればきっと慣れて来るはずよ」
才能があるという言葉に、思わず顔を赤くして謙遜する。先生から直球で褒められるのは嬉しいけれども、同時に何だか恥ずかしかった。
「ねぇ護君、何かを理由に好きな事を諦めるのって、馬鹿らしい事だと思わない? ソレを理由にして諦める程度の事なら仕方がないと思うけど、護君はぬいぐるみを作ってる時、本当に楽しそうな顔をしていたのよ」
「先生、僕……」
「好きな事を堂々と好きって言える人は、格好良いと思うのよね。……もしも何か分からない事があったら、またいつでも来なさい。私で良ければ相談に乗るわ」
二体のテディベアを胸に、護は深々と頭を下げると、お礼を言ってからぬいぐるみ教室を後にした。夕暮れに染まる空には雲一つなく、夜になれば綺麗に星が見えるだろう。淡く浮かんだ白月を見上げながら、ぬいぐるみを胸に抱き締めて帰路を急ぐ。教室に来る前よりも、手芸に対する恥ずかしさは無くなってきていた。
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あとがき
担当マスター:
雨音響希
ファンレターはマスターページから!
ご参加いただきましてまことにありがとうございました。
当初の予定よりもシリアスになりましたが、ほんわかした恋愛話やちょっとした絡みも入れられて、とても楽しく書くことができました。
優妃の作ったぬいぐるみですが、結末を予想されていた方もいらっしゃったとは思います。
どこの部位が送られてきたのかは、個別でお知らせいたします。
またご縁がありましたら宜しくお願いいたします。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
雨音響希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月10日
参加申し込みの期限
2014年03月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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