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【期末テスト】赤点? 満点?? 夏目前、四日間の死線
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●1日目:学生支援部の放課後
1日目の試験が終了し、明日に向けて三々五々帰路につく学生たちをしり目に、
初島 優
は部室棟へ向かう。その背中に声がかかった。
「や、初島君。これから支援部?」
振り向くと、長くふわふわの前髪の下に可愛い白い歯を覗かせて、
高梨 彩葉
がにぱーっと笑っていた。
「あっ、高梨さんお疲れ様ー。まさか冷房故障するなんてねー。明日には修理終わってるといいなー」
「ほんとだよね。クーラーの無い中、ハンカチで汗を拭きながら頑張った自分を褒めてあげたい」
「えらいえらいー!」
ふたりはつるんで、部室棟の小さな一室を目指す。
普段はなんとなく集まってだらだら喋ったり。誰かが持ってきたお茶やお菓子を食べたり。たまに、支援求むと依頼があれば、みんなで相談して駆けつけたり。そこは、そんな彼らの居場所、
学生支援部
の部室だった。
「お疲れ様ー。みんな試験どうだったー?」
優がドアを開けると、部室にはすでに支援部の面々が集まっていた。
『お疲れ様です。いまちょうどその話をしていたところです』
達筆な字でスケッチブックにそう書きつづったのは部長の
浅山 小淋
。
『私は今日は得意科目でしたのでなんとか。明日からは手ごわそうですが』
謙遜してみせる小淋の隣には、言葉少なに付き従う
常闇 月
がいる。
「私も問題ありませんでした……少々、教室の温度がキツかったですが、支障ありませんね」
「さっすが常闇さんだね、しびれる発言!」
彩葉は月のクールさに感嘆の声を上げながら、ちょうど空いていた彼女の隣に座った。
「私もまあまあだったよ。でも凄く暑かったよねー」
彩葉は涼を取ろうとほっぺたをぺたーっと机に張り付ける。すると向かい側に座っていた
千鳥 雅人
も、ぴょんと一筋跳ねたアホ毛をぴゅんぴゅん振りながら頷いた。
「暑くて茹でダコになりそうだったんだよ……おかげで目が冴えてテスト中に居眠りする事はなかったんだけど、結果はどうなることやら……」
そんな彼らに、冷たいお茶を淹れてくれたのは副部長の
夏神 零
だ。
「お疲れ様じゃ。まずは喉を潤すとよかろう。茶菓子も用意した。食うがよい」
白髪赤眼の美人さんは、少女と見紛うその顔にほころぶような笑みを浮かべて、団子の皿を勧めてくれる。
「いつも神社で作っている団子じゃがな」
これには一同大感激。口にすればさわやかな甘さで、一日の疲れが取れていくようだ。
零は美味しそうに団子を食べる仲間たちを見て満足げに微笑むと、改めて優に水を向けた。
「して、優殿。テストの方はどうじゃった?」
「俺は大丈夫ー……なハズ。今日はそれなりに出来る教科だったし。夏神くんは相変わらず問題なし?」
「そうじゃな。調子は良好じゃ。あと来ていないのは……壬生先輩かのう?」
零がすこし眉尻を下げると、みんなも「ああー」とため息をついた。なにしろ、体育の時間の「バカタコがー!」をみんな聞いていたのだ。彩葉が遠い目をして感想を述べた。
「クッキー先輩はテスト中もクッキーを食べるという伝説を作ってしまったんだねー」
とそこに、噂の
壬生 由貴奈
が眠たそうな目をして現れた。
「もーまいったー。クマの説教長いんだもんなあ……あー、みんなお疲れー。今日は暑かった……ホントに。テスト終了間際に食べた冷やしクッキーが無ければ死んでたね。途中でバレて没収されたけど」
「「お疲れさま、クッキー先輩!」」
みんなは声を揃えて由貴奈を迎える。今回の件もあって、クッキー先輩の名がさらに浸透しそうである。
由貴奈はお茶と団子をいただきながら、みんなそれぞれ今日のテストは感触が良かったことを聞いた。
「そっか、よかった。こっちは暑くなければ最高だったねぇ。何でって、国語は最初に問題見てテスト終了10分前まで寝てたからね。寝苦しいったらありゃしないよ、ほんと」
「寝てた?」
雅人が上目遣いに尋ねる。
「そうだよ? テストなんて最後10分あれば十分でしょ? え、みんな寝ないの?」
この先輩、意外に天才肌らしい。とはいえ、体育だけは別口らしく、「ん? 体育? そんな教科あったっけ? ……体育のできない星のもとに生まれたんだよ、うちは」と目を逸らした。
「自由だなあ」
「うん。寝子高って自由なんだよー」
雅人と優が顔を見合わせて感心、というか、呆れた声をあげた傍らで、由貴奈はちょっと首を傾げた。
「で……あれ? かたなんはどしたの?」
そう。一言も会話に参加していなかったが、この部屋にはもう一人いた。
隅っこで気配を消し気味に影を湛えているかたなん――
御剣 刀
が。
「テスト一日目終了しての感想……だと?」
刀は震え声でつぶやいた。
「やばい、分からない……あっ、赤点を回避できればいいんじゃないかな?」
「おっと、なになに、その弱気発言。昨日の勉強会、全教科万遍なく教えてあげたつもりだったけど……」
この由貴奈の言葉をきっかけに、支援部一同は昨日の勉強会を思い返した――。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
103人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月27日
参加申し込みの期限
2014年03月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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