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【七夕】寝子島の縁日
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●魚新は大賑わい
桜庭 円
に抱っこされながら、七夕ゆかた祭りを楽しむにゃーくんが、お洒落な和紙の匂いを嗅ぎだした。
弘明寺 能美子
からもらったお土産が欲しくなったのか、円に袋を開けてくれと要求。
「ちょっと待っててね。はい」
袋から取り出したお土産のカリカリにかじりつき、嬉しそうな顔をするにゃーくん。
「能美子ちゃん、にゃーくんにお土産持ってきてくれてありがとー! 良かったね、にゃーくん」
「にゃーくんに喜んでもらえて、とても嬉しいわ」
「煮干し、食べるか?」
御剣 刀
が、にゃーくんに煮干しをあげながら歩いていると円から質問が。
「刀くんのお勧めのお店、魚新だっけ? そこ、何がお勧めー?」
「魚新のお勧め? そりゃ、勿論ちくわだ。ほら、今日もちくわの着ぐるみがいる」
魚新の屋台前では、ちくわの着ぐるみが踊りながら売り込み活動に精を出していた。
「あまり行かないけど、お勧めなら、私も魚新のちくわを……」
ギターを手に呼び込みをしている
新井 いたご
の屋台は、ちくわちゃん効果もあり、とても賑わっていた。
「へいらっしゃい! 魚新へようこそー。お祭りだから、うちも出店したんだ。新鮮な魚介類にちくわ、何でも焼いちゃうよ」
「ちくわくん、今日はどうしたんだい? リボンなんかつけちゃって」
立ち寄った魚新常連客のおばちゃんが、ちくわくんがいつもと違うことに気づき訊ねる。
「今日のちくわくんはね、うちの倅じゃないんだ。バイトで手伝ってくれてるんだ。良く気が利くいいコでね。倅の嫁にほしいくらいだよ」
「嫁!? この子、女の子なのかい!?」
「そうだよ。ほら、着ぐるみの後ろにリボンついてるし」
「ああ、それでかい。いつもと違う気がしたんだね。女の子だから、ちくわちゃんだね」
その通り、とコクコク頷くちくわちゃんの着ぐるみの中にいる
桃川 圭花
。
(着ぐるみで頷くのって、けっこう大変ね)
ちくわを買っていったおばちゃんは「頑張ってね、ちくわちゃん」と言うと、次の屋台へ。
「さあさ、おにーさん、おねーさんも見ていって♪」
踊りながら器用に客の合間をクルクル行き来し、炉端焼きやちくわを売り込んでいくちくわちゃん。
「魚の魚新、お魚屋さんの炉端焼き! 旬のお魚、貝にイカ、カニ! それにちくわも忘れちゃやーよ♪ 度胸自慢のお客さんは、ちくわアイスをお試しあれ! 今ならオマケで提供中!」
おまけと聞き、試してみよう、と興味を示した客が続々と集まる。
「ちくわアイスなんてものがあるのね。試してみようかしら? ひとつちょうだい」
寝子島といえばシーフードが美味しい、というとこで海鮮もの巡りをしていた
神薙 焔
が興味を示し、食べてみることに。
「香ばしい匂いなのですー……はっ! ちくわのアイスなんてあるのですか……!」
「おひとついかが?」
焔にアイスを手渡したちくわちゃんが、
千代島 白雨
にも薦める。
「では、いただきますー」
意を決して食べてみたら、これが案外、美味しかったりする。
ちくわアイスを次々と手渡す軽やかな動きは、コメディエンヌさながらの愛嬌ある身のこなしだ。
ちくわちゃんを着ている圭花は、トリエンナーレで「キャットウォークの女王」の異名をとるほどのステージを披露したパフォーマーだ。
「暑いのにあの身のこなし。素晴らしいね、ちくわちゃん」
汗だくで炉端焼きを作るいたごは、圭花の元気に負けてられないと、焼く手を止めず呼び込みをする。
「ちくわ、焼けたよー!」
「はーい! お待たせしましたー!」
屋台に出しているちくわは、魚肉のすり身を竹の棒に巻きつけ、店で売っているものより長く、太めに焼いている。
「おじさーん、魚の姿焼とカニ足をください! 後、ちくわ!」
「まいどありい!」
焼き上がりを待っている間、にゃーくんは円が持ってきた缶詰を食べている。
「お腹すいたよね、にゃーくん。これをお食べー」
にゃーくんが缶詰を食べ終えると、3人は焼き魚とちくわを食べ歩く。
「んー、何時もと違う場所なら、また格別!」
「歩きながら食べるの、難しいわね。でも、美味しい」
「慣れればどうってことないよ」
ちくわを食べるのに苦戦する能美子に「大丈夫だって!」と食べながら励ます円。
「それじゃ、ボクもギターをかき鳴らし、即興で歌うか。皆、ボクの歌を聞いてくれ」
ちくわを焼く手を休め、いたごは自慢の歌声を披露する。歌うのは、即興で作ったちくわ2号の歌。
ちくわくんが踊ってる 2号がまわってる♪
でっかいリボンつけて 愛嬌たっぷりに 2号が踊ってる♪
中身は女のコ かわいい女のコ♪
ギターにあわせて 華麗に踊る ちくわは かわいい女のコ~♪
「ちくわ、くださーい!」
うさぎ屋の屋台で買ったお好み焼きを食べ終えた
雨崎 荒太郎
が、元気良く注文する。
「美味しそー、あたしも食べるー!」
「じゃ、俺も」
美味しそうな匂いにつられ、ふらふら~とどこかに行ってしまいそうだった
柊沢 北斗
を引き止めた
佐々 寿美礼
も欲しくなった。
焼き上がったばかりのちくわは、3人の舌を満足させるほどの味だった。
「美味しいですー!」
「んー美味しいー!」
「いけるな、ここのちくわ。今度、店で売っているの買おう」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月12日
参加申し込みの期限
2014年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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