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鏡は袈裟掛けにしたトートバッグに郵便物を手際よく収めた。
「これから郵便配達の業務に当たります」
警備部の本部に居合わせた同僚からは、かがみん、いってらっしゃい、と温かい声を掛けられた。
「行ってきまーす」
弾けるような声で鏡は本部を後にした。足早に建物内を移動して外に出た。
目の前に配達先の白い建物群が聳え立つ。寮生の部屋は独立した建物になっていて、行き来がし易いように小道や階段が縦横に張り巡らされていた。
「今日も張り切って行きましょう」
両手で小さく拳を握り、鏡は白い階段を駆け上がる。
最初の小道を左手に曲がった。直進して二つ目の分岐を右に折れて、すぐのポストに手紙を入れた。
「次は噴水広場に近いところですね」
向かう途中で一人の寮生に出会った。鏡は足を止めて声を掛けた。
「お手紙が届いています。ここで受け取りますか。それともポストの方にしておきましょうか」
「そうね、ここで受け取ります」
「わかりました」
鏡はトートバッグから長方形の封筒を取り出し、両手で相手に差し出した。
「ありがとう」
「その言葉に励まされます」
笑顔の一礼で鏡は配達に戻った。
次々に郵便物を処理していく。一切の無駄を省いた動きは頭の中に高性能のナビが搭載されているかのようだった。
小一時間で配達業務を終わらせた。涼しげな顔で鏡は門番の任に着いた。
そこに真理が通り掛かった。不機嫌な顔で何かを呟いていた。鏡は通りに向かって片耳を傾ける。
「……これが日本の姿か。洋風にかぶれて、みっともない」
「そうでしょうか。異文化を素直に受け入れる姿勢は、素晴らしいと思いますよ」
「なんだ、お前は」
「紹介が遅れました。私は
八咫 鏡
と言います。星ヶ丘寮の警備部に所属していまして、今は門番の任に当たっています」
真理は鏡の顔に注目した。
「このような女の子を働かせるとは、とんでもないな」
「そう見えちゃいますかー」
途端に砕けた口調になり、声を潜めて事情を説明した。真理の表情は驚愕に近い。今一度、鏡の全身をまじまじと見つめた。
しかし、出てきた台詞は同じであった。
「とんでもないな」
「恐れ入ります」
鏡は友達に見せるような照れ笑いを浮かべた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月04日
参加申し込みの期限
2014年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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