大きな本土に寄り添うように小さな寝子島が位置していた。日々、多くの人々が訪れる。
島の地域は大まかに四つに分類されていて、個々が様々な表情を見せた。
旧市街には懐かしい日本が息づいていた。誰にとっても故郷で童心を思い起こさせる。
シーサイドタウンにはいつも新しい風が吹いている。真新しい店舗の数々は人々に新鮮な喜びを提供した。
白い景観を誇る星ヶ丘。歩くだけで遠い異国の地が頭に浮かび、出会う人々に自ずと優しい気持ちになれた。
北に位置する九夜山は三つの地域を見守るかのように、どっしりと構えていた。豊かな自然に囲まれた眺望が素晴らしく、人々は何度でも足を運ぶことになる。
寝子島は小さな島である。しかし、その存在は大きい。
――今日も島のどこかで「ただいま、初めまして」の声が交わされる。
今回のお話の舞台は寝子島です。地域の全てが対象となります。
住民登録(プレイヤー登録)された全PCの参加が可能です。
その背景にはいろいろとあるでしょう。
・寝子島在住の島民が新たな発見によって心を躍らせる。
・一度は島を離れた方々が戻ってきて、触れた優しさに安らぎを覚える。
・島に興味を持った方々が訪れた先で好奇心を満たす。
寝子島は誰であっても拒まず、迎え入れてくれます。
帰ってくる人には「おかえりなさい」と優しい気持ちで接してくれます。
初めて来た人には「いらっしゃいませ」と島から温かい歓待を受けることでしょう。
どのような場所で、どのような行動を取っても構いません。あなたの想う寝子島を存分に楽しんでください。
何時か、あなたの心が離れても、寝子島は待っています。
小さな島は大きな存在として、いつまでもあなたの心に寄り添っています。
「おかえりなさい、いらっしゃいませ」と心からの声を伝える為に――。