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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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遠くから響く轟音は、観覧車で何か起こったのかもしれない。けれど、展望台班は気にしていられなかった。
通信設備の対応は海堂に任せ、ウイルスコアの捜索にスピカも合流したのだが、一同はそれを守護する敵ギアに翻弄され、手がかりが掴めずにいる。
「……また違う! ギアが守っているのが、コアじゃないの?」
今度こそと気合いを入れ直すカノンは、少しギアの固まっている所へ突っ込むようにニャーサーを走らせ、中央で守られていそうな変わった形のギアを炙り出した。そこを狙って蒼がDiablo Azulの照準を合わせ、高出力のビームライフルを撃ち、弱ったところをスピカがβの頭部とボディを駆使してジャミング広域拡散。反撃はおろか逃げ回ることもできない敵機を、レオナのニャイチンゲールが丁寧に斧で叩きのめしていく。
そうして役割分担をして、かなり数を減らしてきたと思う。ウイルスコアと思しき個体も撃破したし、コアが複数あり連携を取っていたとしても、通信設備に回復の兆しがあってもおかしくない。
けれど、海堂や対策班と連絡を取り状況を注視していた紫は、静かに首を横に振る。
「そんな……これじゃあ、きりがないわ」
成果をあげられていないことに、レオナは少し落胆して呼吸を整えるよう息を吐いた。
クエストには、ウイルスコアは『守られている』とあった。だからギアが熱心な警戒をしているところ、もしくは多くのギアで取り囲んでいるところが怪しいというのは間違っていないはず。
なのに、どれだけ倒しても……守っているならあいつかと目星をつけても、逃げ回っているこいつかと狙っても、コアのヒントにすらたどり着けない。
何かを見落としているのでは、というのは蒼も感じていた。その答えが出るまでは、武器を腰に装着したレーザーソードに切り替えようと持ち直し、次に蹴散らす一群に目を向ける。
しかし、そこへ切り込もうとするカノンを止めたのはスピカだった。
「見えないなら『倒してもらう』……制圧して、β」
暢気なギアが多いからと、余計な殺生を好まないなんて遠慮はしていられない。スピカはまだ体力を削っていないギアの一団の中で、より手強そうな雰囲気の個体を選んでジャミングを試みた。
どうせクラッキングを行い同士討ちをさせる。なら、易々と反撃で倒れない個体のほうが仕掛けがいもあり、ウイルスの伝染で自滅を誘発するにも有用だ。初手で少々時間がかかるのは、許容範囲だろう。
そういう戦略もあるものかとスピカを見守る一同は、攻撃の手を一旦止める。そうして攻撃がやめば、次第に戦闘モードに入っていた敵ギアも温和になって、再び遊び始めるが――βの向き合っているギアに反応がない。
「……ギアではない?」
まさかと思って、もう一度ジャミングを指示する。それでもやはり手応えは無く、もしやウイルスコアはギアと仕組みが違うのだろうかとスピカは手持ちのギアを交換しようとした。
悔しいことだが、
以前にも
βの能力が有能でないと思い知ったことはある。けれど、それなら攻撃の手法を変えて、
トライアルα
の圧縮波動砲で薙ぎ払うだけだ。
落ち着いてαを手に取り、βに戻るよう指示をだす――が、その指示をβは聞かなかった。
「……構えてっ!!」
咄嗟にスピカが叫ぶのと同時に、βは大鋏を振り回して周囲の敵を薙ぎ払い始めた。ジャミングをしようとしたような形跡はあるが、失敗したというよりもβの何かが踏みとどまってくれたような気もする。
味方の混乱に困惑しつつ、カノンはβが戦っていた個体に注視してニャーサーに剣を構え直させた。
「あいつに操られてるの? さっき使ってた……えっと、ニャイチンゲールにもある、あれ!」
「ジャミングね。今まで使えるような敵はいなかったから、今回こそコアかしら」
味方に回復をかけて回るレオナは、ようやくお出ましねと髪を耳にかけ直し気合い十分。そうして蒼も、今度こそコアを殲滅するためのライフルに再び持ち替えようと思ったのだけれど、決定打がなくDiablo Azulには引き続きレーザーソードを握って貰う。
「ねぇ……敵の能力って、能力を『映す』ことか、『弾き返す』こと……どっちだと思う?」
愛機の異変を分析していたスピカも同じような疑問を持っていたらしく、あれがコアだとの断定は避けた。
「両方を兼ね備えるもの……おそらく鏡。……なら、あれは……コアか、鏡に映ったまやかし」
この世界は紙一重。ならば――どこかに答えが、透けているはずだ。
北校舎の屋上を目指していた夏朝は、職員室に鍵を借りに行くことにならないことを願って階段を進んだ。
思っていた通り特別教室棟になっているここは、部活をしている生徒の姿もチラホラある。けれど、私服で部外者な夏朝を見たって驚くことも声を掛けられることもなかった。
その緩さが寝子高と一緒だなと思いつつ、自分ならどうするかなと考えたけど、卒業間近な今となっては同じ状況になることもないだろう。
クスクス笑っていれば、3階まであっという間。視聴覚室や図書室が並ぶここは、自分がどんな世界にいるのか知ることが出来るのかもしれない。
(でも、その前に誰か状況を知ってる人と話せないかな)
屋上へ繋がる階段に掛けられたチェーンを、心の中で謝罪しながら潜る。ここがダメだったらどこに行こうかと、ドキドキしながら扉に手を掛けた。
「……カーサ?」
「は、はいっ! 3年2組の恵御納夏朝です!」
急に背後から名前を呼ばれ、つい職員に見つかったのだと観念したが、それなら下の名前で呼ぶはずがない。
ましてここは、寝子島でもない。一体誰がと振り返ると……初めて見るとは思えない顔が立っていた。
「わかる? えっと、信じられないかもしれないけど、私ね」
すっかり女子高生の格好が自然体になっているが、その髪色や目つきには覚えがある。この世界に来たときから存在を気に掛け、何らかの関わりがあるのではないかと思っていたアマネだ。
人の姿をし、
恵御納 羨音
という名に変わっていることが、異変を解決する手がかりなのではないだろうか。
「うん、羨音ちゃん……だね。色々調べてみるの、手伝ってくれる?」
にこりと微笑んだ羨音は、さっそく扉の隣の用具置きを見てほしいと夏朝の隣へ駆けていく。
よく見れば薄ぼんやりとだが、キラキラ光るサッカーボールくらいの球体が浮かんでいる。
「さっき触ったときは、何も起こらなかったけれど……今なら」
指先でつつくように羨音が触れると、夏朝のスマホが震えた。入れた覚えのないアプリが起動していて、何やらクエストを少し達成したようだ。
「分母の数が隠れてる……けど、これを見つけていけばいいみたいだね」
達成済みの数字が1ではないということは、他にも協力してくれている人がいるということ。
頑張ろうねと微笑む夏朝は、いつもと違って見上げることになったアマネを、より頼もしく思うのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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