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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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操作室に潜った瑠樹は、まずラピちゃんを抱きしめて自分を落ち着かせた。
観覧車が巨大ロボットになってしまったが、クエストに失敗の文字は出ていない。むしろ、『観覧車の制御システム奪還』という表題はそのままに、クエスト進行表には『巨大ロボ化した観覧車の停止』とサブタイトルが加えられている。この状況が必然であれば、まだ勝機はあると自信を持って操作室の内部を観察した。
外には敵ギアが溢れていたのに、中は無人。奪還というからには、この目まぐるしく光る盤面を操作する必要があるのだろうけれど――変形合体するほどだから、下手をすれば爆発するかもしれない。
ごくりと唾を飲み込んで、瑠樹は触っても良さそうな場所を探す。電源を落とすにも、鍵のような物がいるらしく再起動もできなさそうだし……端の方ならと思うけど、係員でもないのに勝手に触って良いのだろうか。
むぎゅむぎゅとラピちゃんを抱きしめて、「クエストだもんねぇ」と言う気持ちと「悪い子かなぁ」という気持ちと戦ってみたけれど、結局のところ何が出来るかがわからずに、盤面を見つめるだけになってしまう。
大きな音に釣られて外を見ると、変形し終わった観覧車がラッセルたちを迎撃していた。ゆっくりとした動きではあるが、ギアを動かすことに集中しすぎれば生身のマスターがやられてしまう危険性もあり、瑠樹は操作室の窓から応戦するべきかと迷う。
けれどすぐ、目の前のことに切り替えた。きっと操作室の攻略に専念できるように戦ってくれている。さっきだって、ラッセルたちは3方向に分かれて注意を引きつけてくれていた。
「よーし、オレだって頑張るよぉ。ラズちゃん、ラピちゃん、応援しててくれなぁ」
盤面で特に目に付くのは7色のランプ。法則性もなくチカチカと光り続ける姿は、巨大ロボの動きと連動しているわけでもなさそうだ。天井には小さな扇風機が1つ、4方向が見える窓にも何もなくて、床には移動式エアコンが置かれている。
もっと細かくみていこうと、背伸びをしたりしゃがんだりしながら壁面と床面をじっくり見た。
て mollah ysnd
すると、ちょうど瑠樹の膝ほどの位置に怪しげな文字が掘られているのが見えた。
やや丸みを帯びた文字だが、どうにか読めないこともない。……ただ、瑠樹に理解は難しかった。
「て……モーラー? も、もら……わ? や?」
大人を呼んだら解決するだろうか、アプリで解析できたりするだろうか。ざっと盤面に同じ文字がないことを確認すると、瑠樹は見逃している機能がないか探すようにアプリをくまなく確認する。
そうしている間に、紫からメッセージが届く。どうやら敵に『鏡』が関係している可能性が浮上したらしい。
すぐさま瑠樹も操作室の中を再確認するが、それらしい物はなかった。ひとまず鏡の件は頭の片隅に留めておいて、謎の文字へ意識を戻す。
しかし今度は柚春より、校内で拾った記憶にも『鏡』に関連したものを見たと連絡があった。
ここまでくると、観覧車のクエストにも何らかの関係があるはず。瑠樹は必死に鏡のありそうな場所を考えながら巨大ロボを見上げ、本当に操作室になかったかと落ち着いて見回して――謎の文字の解き方を閃いた。
「鏡……そっか! 鏡文字かも!」
そう思って、スマホの画面を一旦消して映して見るも……上下左右、どこに置いても読めそうにない。
ううんと頭を捻って、それこそ首を捻って文字を右に傾け、左に傾けとしてみる。何かが見えた気がして、アプリのメッセージ欄に【て mollah ysnd】と打ってみる。スマホを観覧車のようにくるりと回転させてみたところ、うっかり送信を押してしまった。
「んん……?」
読めなくはない。スマホを180度回転させ、上下逆さまの文字を読めと言われれば、なんとなく読めそうな気がする。他が鏡と関係あったからと、ここでも関わっているわけではないだろうが、それでもやっぱり即決できず、瑠樹はくるくるとスマホの向きを変えて読み方を探した。
ボタンを押すか、否か。そうこうしている間に清恋から返信が届き、瑠樹は自分の答えにホッとする。
届いた答えは瑠樹と同じく【push yellow 2】で、これなら黄色のボタンを2回押せばいい。
鏡を使った解き方としては、上辺に鏡を置き、さらに直角になるよう鏡を立てて覗き込めば、ちょうど上下を回転させたのと同じ状況になるということだ。
実験はあとでやってみることにして、背中を押された瑠樹はラズちゃんとラピちゃんを力強く抱きしめ、迷わず行動に移った。
ズゥウウウンと低く唸りながら、巨大ロボは停止したように見える。変形は解かれていないが、何かをチャージしているとか戦闘の意思は見られない。
ホッと息を吐いてアプリを確認してみると、クエストはクリア扱いになっているが――次のターンへのカウントが始まっていた。
「なんで? 観覧車は止まって、制御装置だって……」
観覧車を止めるという制御はしたけれど、観覧車を取り戻してはいない。そのことに気付いた瑠樹は、慌てて巨大ロボへと立ち向かった。
もう探せるヒントが操作室にないのなら、残るは観覧車だった巨大ロボ自身。例えば乗り込めるゴンドラ部分なら、中に何かがあるかもしれない。手近なところだと、巨大ロボの足部分は複数のゴンドラが連なってる。
覚悟を決めて乗り込む瑠樹の姿に触発され、千里もギアを走らせて少し高い位置を見て回った。その隙にラッセルはろっこんの力で鳥に姿を変え、さらに上を確認する。
どこかに、絶対。手分けして探す少年たちを見守っていた秀光が声を大にして叫んだ。
「離れろっ! クエストの回復が早い!!」
巻き込まれないようにとゴンドラから飛び出したラッセルは、威嚇するように巨大ロボの正面を飛び回って、少しでも回復を遅らせたり、目覚めた瞬間の意識を引きつけられたりしないかと無我夢中だった。
中腹部から降りてきたカプリッチオも操作室の周囲を軽快に走り回って、どの方向からの一撃も当てさせないと構えた。――だが、瑠樹の姿はない。
「あったよぉ!」
自身の身長と比べればやや高めのゴンドラにいた瑠樹が、鍵を持って元気に飛び降りてきた。操作室へと走り出すのと、巨大ロボの目が光るのは同時だったが、それでも緩やかな動きをする相手になら、運動が得意な瑠樹がスピード勝負で負けるわけがない。
転がり込むように操作室へと駆け込み、息を整える時間も惜しいと使うべき鍵穴を探す。ダミーの可能性はなさそうだったが、しっかり鍵を差し込むと緊張しながら再起動を試みた。
再び観覧車は変形していく。けれどそれは第二形態じゃなくて――元の形だ。
ゆらりと周囲を飛んで確認したラッセルは、少し離れたところで能力を解除し仲間の元に合流する。
「やったじゃん! これで、今度こそ完全勝利だよな……?」
恐る恐るアプリを確認すると、挑戦していたクエストは一覧から名前が消えていた。
地図の上を覆っていた大きな赤黒い渦も綺麗に消失していて、クエスト復活の兆しは全てなくなっていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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