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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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偶然に偶然が重なって、ふんわりと異変の中にいることを自覚した
滝原 レオン
は、現在寝子高――今は愛高と呼ぶらしいが、その南校舎を
月上 蘭
と共に探索している。
校門から飛び出してきた彼女とぶつかりそうになったとき、思い出したのが自身のカプセルギアだった、というのは下手なナンパの切っ掛けにすらならないが……意外にも蘭は、
アタランテー
だと頷いた。
深くは聞かなかったし、状況確認もそこそこに出来ることをやろうと直感に従って動き出したから、まだ交わした言葉は少ない。けれど、自分のギアが人間になっているかと思うと、つかず離れず歩く蘭の横顔をつい何度も見てしまう。
その度に振り返られて、微笑まれるを繰り返しているけれど――今度は盗み見る前に目がしっかり合った。
「ごめん、こう何度も見ちゃ失礼だよな」
「いえ、信じられないのは私も同じですから。お会いできて……というのも変ですが、嬉しく思います」
おそらくこうして『会ったことは』ない。けれど、互いの存在はよく知っていた。
本当は優しく可愛いものが好きなのに、素行の悪い不良のように見られがちなレオンと、手のひらに収まる小さな玩具と油断すれば、猪突猛進に敵を蹴散らすアタランテー。今は蘭として少女の姿をしているが、持ち主と玩具という意味なら主従関係とも呼べるだろうか。
もっとも、それは蘭がレオンをマスターとして崇めるから生まれるもので、レオンは従えているとは思っていないかもしれない。
「寝子島じゃねぇし、アタランテーは美人に磨きがかかってるし、一体ここは何の世界なんだ……」
互いに違和感を覚えた所に出くわして、未だ有用な手がかりは得られていない。それでもギアが擬人化していることに対しては、レオンも大きく驚かなかった。今更、寝子島のあれそれを突っ込んでも仕方ないだろう。
ただ、ギアといえば最近良くないニュースが世間を騒がせていた。この世界が関係ないといいが、イベントの動画配信を見ていて巻き込まれたことを考えると、きっとそうもいかない。おそらく会場に居た弟妹たちも巻き込まれているだろうというのは、容易に想像がつく。
だからこそ焦ってしまわないように、重苦しい空気にならないようにしたくて……つまり、気軽に雑談でもと思って軽く言った言葉は、蘭を心底驚いた顔にさせた。
「……えっ?」
まさか自分の言葉に驚いたとは思わず、レオンは蘭の視線の先を探そうと周辺を探った。
南校舎の2階から3階に上がる途中の踊り場。特に怪しい張り紙や落書きがあるわけでもなく、落とし物があるでもない。そうして周囲を見て回っても未だ蘭は驚き固まっていたから、記憶にないことを詫びて聞き返す。
「ごめん、何の世界か聞いてたっけ?」
必死に思い返そうとするけれど、やっぱり聞いた覚えがない。他に驚くようなことと言ったら――ひとつ、ショックを受けて固まる言葉に心当たりを見つけ、レオンはフォローを入れるように熱弁した。
「あっ、もちろん可愛いぞ? アタランテーは可愛くもあるんだけどさ、やっぱり初印象は目元っつーか」
女の扱いに長けていないはずのレオンだって、明確に美人と可愛いの響きは違うとわかる。いくら元がギアだと言っても、今は少女の姿なのだから配慮はするべきだと力強く頷き、誠心誠意を伝えるべく言葉を紡いだ。
「うん、制服もキッチリだし第一印象は美人。凜としてるけど、瞳が大きいから可愛い素質もあってだな……」
「そ、あのっ、あっある、あああるじ様!? そのような、そのようなですね? おた、おたわむれなど……!!」
顔を真っ赤にして慌てふためく蘭は、威勢の良さから女性扱いをされる経験が滅多とない。その上、主として敬うレオンからの褒め言葉の羅列とあって、天変地異が同時にやって来たレベルで混乱していた。
「おたま? 家庭科室に行くなら……ほら」
ここから特別教室へ向かおうと思えば階段を下るが、蘭はなぜだか知らないが盛大に取り乱している。
だったら手を取った方が良いだろうと、レオンは弟を扱うようなつもりで手を差し出し、優しく微笑んだ。
「…………あるじさまあああああっ!!」
けれどもやっぱり優しすぎるその仕草は――蘭にとって、ときめきが過ぎる物に映っていたのかもしれない。
ゴンドラから降ってくる無数のギアと応戦していた千里は、理解が追いつかず戦況を俯瞰した。
まず正面は瑠樹がメインに戦っているが、敵の殲滅より操作室へ侵入する隙を狙っている。そして自分とラッセルはギアが正面に流れていかないよう、左右に散らばって派手に暴れて囮となり叩き潰すのが主目的だ。
体力ゲージが見えるわけではないが順当に倒せている感触はあって、降下するギアの数も減って……いた、はず……なのだけど。
――――ゴン! ゴゴンッ!!
「うっそだろ……」
それは突如として降ってきた。
雨でも雹でもギアでも槍なんかでもなく、降ってきたのは間違いなく観覧車のゴンドラ。地面にめり込むおかげで二次被害の心配は無いが、足裏から伝わる地響きが嫌な予感を加速させ、一同は少しばかり安全な距離を取り次に備えた。
背面の海側で敵を誘い込むように立ち回っていた秀光が、最後の一団に片をつけて観覧車を仰ぐ。数個のゴンドラを残して身軽になった骨組みは、まるで特撮の巨大ロボットみたいにパーツを忙しなく組み替えて、姿を変えてしまった。
転がっていたゴンドラたちも、その場で砂煙を上げるほど勢いよく回転して飛び上がる。僅かに観覧車だった面影を残して、どんどん巨大ロボへと変形合体が進んでいくのを、こうして眺めているしかないのだろうか。
敵の体力も順調に削っているかと思った矢先の新形態。小さなギアで戦えるのかという不安が過るのは一瞬だけで、千里はすぐにラッセルが突撃の構えを見せないかと視線を向けた。
「さすがに、こんな相手へ無茶はしないだろうな?」
けれど襲ってくるギアが途切れて、観覧車が変形中という好機を狙ったのは――操作室へ侵入する隙を待っていた瑠樹だ。
その姿を目撃していたラッセルが慌てて駆けだすし、変形完了の合図か巨大ロボはポーズを決めるしで、千里は頭をぐしゃっと掻きむしってカプリッチオを構え直した。
「いーか、ラッセル。お前の無茶を心配するのは、オレの仕事だからいいけどな……」
すぐに動けるよう加速の準備を整えて、敵があのまま攻撃してくるのか再びギアを降らすのかと様子を窺う。
目線は操作室へ向けないけれど、きっと彼らなら大丈夫だ。
「お前の無謀はオレを怒らせる前に、誰かを泣かせるって覚えとけよ!」
出来ることをやって世話を焼く姿を守るために、千里もまた出来る範囲で世話を焼く。
――それが無謀にはならないように、気を引き締めてカプリッチオを走らせた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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