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携帯戦記カプセルギア 最終話「未来へRe:connect!」
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地図上の直線距離だけを見れば、ステッラ・デッラ・コリーナから九夜山の山頂展望台へはさほど遠くない。
けれど実際は、南の街道側からぐるりと島の東端まで回り込み、そこからさらに山道を行く必要があった。
その結果、作戦が決まってすぐ会場を飛び出しても、実動班の中で1番遅い到着となる。
焦りを抱えたままロープウェイに乗り込んだ
スピカ・フォーツ
は、大観覧車のほうで火花が散っていることに気付くと、守り石を握って心の中で声援を飛ばす。1カ所ずつ撃破していく手段も考えなくはなかったが、この世界へ安全に滞在できるリミットがわからない今は、手分けをして攻略するほうが得策だろう。
しかし、同乗していた
海堂
からは小さく息が漏れた。確かに、道中の小さなクエストは無視してしまったが、愛機の得意分野で活躍できる大型クエストと聞けば、誰にこの気持ちを止められようか。
「気が急くのもわかるが、十分に警戒してくれ。ここが現実と完全に切り離されてない以上、安全が優先だ」
標高がそこそこであっても、山は山。敵を深追いして獣道に誘い込まれれば、何が起こるかわからない。手分けをするにしたって、散り散りになりすぎないよう注意を払え――そんな苦言は飲み込んで、海堂はもう一度溜息を吐くに止めてくれた。
山も、対峙する敵も危険に溢れていることなど、スピカにだってちゃんと理解できている。
わかっているから、現実と少し勝手が違うからこそ有利だと言わんばかりに、自信を持って微笑んだ。
「私には……皆、揃ってる。……ここが、カプセルギアと関わりが深い世界なら……負けない」
その自負が楽観的な子供の主張とも言い切れず、海堂は視線を外に向けてイベントでの一件を思い出す。
やや力に溺れ、冷静さを欠いていたスピカは敵として立ちはだかった。隙があるため押さえ込むことができたが、理知的に攻め込まれれば苦戦を強いられてもおかしくないほど、彼女はギアの性能を研ぎ澄ましている。
その膝に座らされた
トライアルβ
もそうだったが、わざわざ『皆』というくらいだ。他にも同様にこだわり抜いたギアが鞄の中で控えているのだろう。
「そうだな。おそらく、この世界はカプセルギア……ゲームと現実の境目になる。……夢と魔法の紙一重にな」
大きく違うかもしれないし、どちらもそう変わらないのかもしれない。けど、夢と魔法が大多数の前では現存しないという点では同じなのに、何かを具現化し生み出せるのか否かという違いがあるのなら、ゲームと現実にも『違うように見えて同じ何か』が存在するのではないか。
「紙一重……」
まもなくロープウェイは、山頂に着く。互いの世界を区切る境界線に、何があるのかと探し求めて。
先に着いたスピカたちから通信設備の現状確認へ向かうとの一報を受け、やや遅れる形でロープウェイを降りた
仙藤 紫
は、妹の
仙藤 蒼
と周辺の探索を行うことにした。
この愛光島の地理関係は寝子島とほぼ同じで、ロープウェイの降り場から展望台までは少しあるし、神社や温泉街から繋がる登山道もある。展望台周辺がクエスト範囲なら、念入りに見ておくべきだろう。
「にしても……なんか暢気じゃない?」
下手に手を出して返り討ちに遭っては洒落にならないので、蒼も大人しく様子を窺っていたけれど、ここで大きな異変が起きているとは思えなかった。
確かにギアマスターの姿が見えない中、ギアが単体で自走している点は異変とも言える。しかしギアたちは、どう見ても春の野山を満喫しているだけだ。
のどかに日向ぼっこをして、蝶を追いかけて。木登り競争していたり、葉っぱをシートにして土手を滑っていたりと、敵意が全くなさすぎる。討伐対象にしていいのか迷うほど平和的で、蒼から意見を求めるような視線を貰った紫も判断に迷った。
「さすがに通信設備の攻略……には、早いわよね。でも、手を出すなら誰かと合流してからがいいと思うわ」
一緒に戦えたなら不安もなかったが、紫はギアを持っていない。さらに、遠くに見える観覧車がバチバチと爆ぜるような光を散らすのを見れば、蒼1人を渦中に放り込むなど到底出来るわけもなかった。
「ん~……この際さ、敵も乗っ取られた機械も、まとめてこう『どかーん!』と行けたら楽じゃない?」
なのに蒼は意気揚々と
Diablo Azul
を高く掲げ、景気の良い作戦を披露する。心配する姉心を知ってか知らずか無邪気なものだが、紫から返ってくるのはもちろん快諾の頷きではなく呆れた吐息だ。
せめて妹が有利に立ち回れる何かを思いつけば、紫だって頭ごなしに否定はしないのだけど――そんな2人の耳元に、木々の揺れる音に混じって楽しそうな声が届く。
「みえたー! ねーちゃん、てっぺん!」
早く早くと後ろに呼びかけ、ギアを手にした
滝原 カノン
が全力ダッシュで駆けて来た。遅れて
滝原 レオナ
も悲鳴を上げながら追いかけてくるので、蒼は小さく笑って紫に確認を取る。
「誰かと合流したらいいんだよね、お姉ちゃん?」
「すみません、ミニクエストをやっていたら……到着が、遅れて……」
肩で息を整えるレオナの到着を、待っていましたとばかりに笑顔で迎えた蒼は、今回のクエストで気になっている点を共有し、ギアを構えた。徘徊するギアとこちらでは数の差こそあるが、相手に敵意はない。攻め込む場所を慎重に選べば、勝てる見込みがあると話す蒼にカノンも目を輝かせた。
「わかった! 驚かさないように、そーっと近寄ればいいんだね」
どちらかというと
キングニャーサー
は素早さを得意とするけれど、物陰に隠れてタイミングを狙うのも面白そうでワクワクする。そう笑われたら、もう少し息を整えたかったレオナも
ニャイチンゲール
を後方支援に向かわせるしかない。
あれこれと作戦を話し合う3人に、ギアを持たない紫が口出しできることもなく、ただ願うだけ。
どうか力を合わせて対処できますように、それから――自分もギアの異変を見つけ、協力ができるようにと。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア 第九話「生まれ変わる、カプセルギア!」
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年11月19日
参加申し込みの期限
2025年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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