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【七夕】飛べ、天の川! ラブラブ♪ランデブー!
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【3人+1人=2人?】
<ここから回想シーン>
私の名前は
畑生 言嗣
。
寝子島高校で
工学部
の部長を務めている。
今日は七夕ゆかた祭り。今宵、女性は思い思いの浴衣を着るだろうね?
つまり、あの八面玲瓏で仙姿玉質、雲中白鶴にして優雅高妙かつ媚眼秋波が堪らない一顧傾城な彼女(※)、久雨君の艶姿がお目に掛かれる素晴らしい夜……!
そんな夜には、私から粋な贈り物を差し出すべき。当然のことだ。
早速、私は九夜山の竹林スポットへ急行し、竹を1本伐採したあと作業に取り掛かったのだ。
全ては、久雨君の愛らしい笑顔を見るべくして!
(※つまり言嗣EYE基準で絶世の美少女だと言っております)
<ここまで回想シーン>
「……ということがあってだね? これはその贈り物だよ」
経緯を全て聞かされた浮舟は、その重たい感情が詰まった竹の笛の玩具(竹の筒を上下させることで音色が変わるトロンボーンのようなもの)を受け取った。
「わ、わざわざ私のためにすまない、言嗣」
「いいのだよ。ささ、吹いてみたまえ」
浮舟は促されるままに竹笛を吹きながら筒を上下させると、ぴょろひょろ~♪と間抜けな音色が鳴り響いた。
「これは……!」
浮舟の目が子供のように輝いた。
ぴょろひょろ~ぴょろひょろ~ぴょろひょろ~♪
「気に入ってくれたようで良かったよ」
畑生は満足そうに頷いた。
「竹を吹きながら手を上下に……、うん……」
桃原だけは神妙な表情のまま涎を袖で拭いた。
「こんな時に何を考えているんだか……」
邪衣は桃原の思考を読み取ってしまった事を後悔した。
「そうそう! あたしもプレゼントあるよっ!」
桃原が巾着の中から取り出したるは、手作りの猫のストラップだ。
「この間、喧嘩しちゃった時だけどさ……」
先日の
セイレーン騒動
で
喧嘩したこと
を彼女は引きずっていた。
「くーちゃんがいなかったら仲直りできなかったかもしれないし、士くんも疑ったり酷いこと言っちゃってごめんね」
しょげる桃原に「あ~、あの時のことは気にするな……」と声を掛けて気遣う邪衣。
「それより、その浴衣、着てくれたのか」
「うんっ! あと
誕生日にもらったコレ
も身に付けてきたよ!」
桃原はそう言って翡翠のブレスレッドを嬉しそうに見せ付ける。
浴衣とブレスレッドは、邪衣が桃原に誕生日プレゼントとして贈った品である。
「くーちゃんからもらった
薄桃色のバラのピン
も付けてきたよ! 2人からもらった大切な宝物っ! むぅ、絶対失くさないもん!」
「桃原君の笑顔が全てを物語っているね。贈り物には、贈り主の気持ちや想いが込められているものだよ。つまり久雨君に贈ったその竹笛も――」
「よく似合っているじゃないか、空音。見繕った甲斐があったものだな」
浮舟は畑生のモノローグを無視しながら、自分の見立てが間違っていなかったことに安堵していた。
「えっと、本題に入るんだよ? 諸々のお礼とかお詫びっちゃなんだけど……。趣味も兼ねて、みんなをイメージして猫さんのストラップ作ってみたんだ!」
巾着の中から差し出す猫ストラップを、浮舟と邪衣はしげしげと見詰める。
「くーちゃんには凛々しい三毛猫さん、士くんにはたくましいキジトラ猫さん!」
「ん、これをくれるのか? ありがとな」
邪衣は肢体がマッチョな猫を指でつつきながら言った。
「ほう、よく出来ているではないか」
畑生もその出来に感心している。
「あたしにもあるよ! ちっちゃいの! 結構自信作なんだよ!」
白黒ぶちの子猫ストラップをニコニコと桃原は愛でた。
「ああ。有り難く受け取ろう。感謝する」
ストラップの猫のように凛とした態度で浮舟が受け取った。
まるで兄妹・姉妹のような友人関係の3人(+1)。
桃原を真ん中に、3人は仲良く手を繋ぎながら竹の目の前までやってきた。
ちなみに畑生が浮舟の空いた手を握ろうとトライを試みるも、浮舟に何度も躱され続けていた。
「まぁせっかくだ、短冊でも吊るしていこうか?」
邪衣の提案に賛同する3人。
「願いを書けば良いのか? ふむ……」
浮舟が何を書こうか悩んでいると、桃原が横から助言。
「お願いは思ったことをそのままかけばいいんだよ!」
「むぅ、そのまま、か……」
「そうだよ、久雨君。自らの思いをただ願いに込め、それを送るだけだ」
畑生の後押しもあってか、ようやく浮舟は何を書くか決めたらしい。
桃原と邪衣は既に書けたようだ。
「うむ、これでいいだろう」
『仲間や友人、ともだちと共に過ごせる幸せが続くように』
「ふふっ、ありきたりだな。だが……」
「くーちゃんは何書いたのかなー? 書けた? ……て、飛んだ!?」
桃原は自分の目を疑った。
「ってありゃ? 浮舟がいないな……。どこ行ったんだ?」
邪衣はまだ状況を理解出来ていない。
「なっ!? 何故、体が宙に……ひっ! わあああぁ! 誰か、助けて――!」
「くーーちゃーーん!?」
天空へ吸い込まれる浮舟を見失った桃原は焦る。
「急いで探しにいかなきゃ! あたしも短冊に願いを掛けて……!」
その願いの内容は……。
『二次元に行って嫁をペロくんかスーハー×1億回出来ますように
追記:くーちゃんと士くんが死にませんように
桃原空音』
「さて、これでいいか……」
邪衣も短冊を釣り下げると、突然上方向に強く引っ張られるのを感じた。
「おい空音、そんなに強く上に引っ張るな。足が浮くだろう、足が。……浮く?」
邪衣、ようやく異変に気が付いた。
「飛んでるだと!?」
「わあぁぁぁぁぁーっ!! なんでこんな猛スピードなのー!?」
桃原の身体はミサイルのような猛烈な勢いで雲の中へ!
邪衣も彼女に手を引かれ、そのまま星になってしまった。
1人冷静にこの状況を眺めていた畑生。
おもむろに願いを書いた短冊を吊るすと、唐突に屈伸運動をし始める。
「またろっこんかね? やれやれ。しかし、仮に願いの強さに比例して飛行性能が向上するとしたら、私も桃原君のように大気圏を突破できるはずだ」
彼は自信満々に言ってのけると、ハイジャンプの要領で飛び上がった。
すると宣言通りロケットスタート!
衝撃波を発生させながら雲の中へ突撃!
「久雨君、今、助けるぞ!」
浮舟を救うべく、畑生、リフトオフ!!
浮舟 久雨
:単独で飛行開始
桃原 空音
:願いが強すぎて暴走
邪衣 士
:桃原に巻き込まれ飛翔
畑生 言嗣
:浮舟を救うべくリフトオフ
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焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
112人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月25日
参加申し込みの期限
2014年02月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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