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これはパンダですか? いいえ、ドラゴンです。
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【これはフラグですか? いいえ、特攻です】
「……わかったよ、みゆきちゃんの作戦に協力する!!」
響は北原の手を取り頷いた。
「ありがとう、タルトちゃん。正直、1人だと怖くて……。でもタルトちゃんがいれば、私も勇気が湧いてくる……!」
北原の手は幾許か震えていた。
「友達が困ってる時に放っておけないよ! あ、ちょっと待ってて。こんなときのために大きめの水筒持ってきてるんだ♪」
リュックの中から水筒を取り出し、その中の水を頭から被ろうとする響に、慌てて北原が注意を呼びかけた。
「タルトちゃん、気を付けて。私から3m以上離れたほうがいいよ。私のろっこん、いつ発動するか分からないから……」
「了解だよ、みゆきちゃん! あ、変身したら持ってきた懐中電灯、このスカーフに巻いて首に縛ってほしいな」
「うん、これだね。分かったよ」
響は忠告通り北原から3m以上離れた上で水筒の水を頭から勢いよく被った!
すると響はあっという間に灰毛の虎猫に変身。
響のろっこん『チェシャ猫』の効果だ。
「にゃー!(みゆきちゃん、お願いだよ!)」
懐中電灯を前足で転がす響猫。
北原は言われたとおり、スカーフに懐中電灯を括りつけて響猫の首に巻き付けた。
そしてひょいっと彼女を北原は抱えると、パンドラの目の前に躍り出て声を張る!
「修君! 私も戦うよぉ! もう守られてばかりは嫌! 私だって誰かを助けられる!」
八神の勇敢な行動に感銘を受けた北原はそう告げると、絶叫しながらパンドラの正面へ飛び込んでいく!
パンドラは待ってましたとばかりに大口を開け、1人と1匹を覆い被さるように襲い掛かる!
これは、もしかしなくても、
特攻だ!
北原はパンドラの口の中へ飛び込むように突っ込んでいく。
「おい、馬鹿な真似は止せ……!!」
八神が北原の方を掴もうと手を伸ばす。
だが、あと数cm届かず、北原の身体はパンドラの口内にすっぽり収まってしまう。
「北原ァァァーッ!!」
八神の絶叫が、霧の竹林の中で木霊するのであった……。
<
北原 みゆき
、
響 タルト
、両者パンドラの胃袋の中へ>
「いやはや、くだらん三文芝居に付き合ってられないよぃ」
バイトの参加者、
骨削 瓢
は持参したスコップを振るい、少し離れた場所でせっせと穴を掘っていた。
「ドラゴン! 素晴らしい! あれさえあればフツウの破壊もカオスの形成も夢じゃあない! 是が非でもあっしの手中に収めたいねぇ!」
常軌を逸しているとしか言いようがない動機で、彼はひたすら穴を掘り続ける。
「大人しくしてもらうためにも、ベトコン御用達のバンブーステークを作っちゃる!」
バンブーステークとは?
落とし穴の中に逆立てた竹槍を何本も設置した原始的且つ凶悪なトラップである。
生身の人間が穴の中に落下すれば、どうなってしまうかは聡明な読者諸君ならご理解頂けるはずだ。
特に竹林のような視界の悪い場所では、かなりの効果が期待できる。
「材料に困らない上に、あの図体の重さならイチコロだろうさね」
竹の根が張り巡る地面をスコップの先端でこれでもかと突き刺し、土砂を掻き上げていく。
「あっしには正義とか友情ごっことか、まーくっさい鼻摘みモノの光景など見たくないからねぇ? ここで罠を張って、戦っている奴らに誘き寄せてもらうよぃ!」
下衆な笑い声を上げながら、足りない体力を狂気でカバーする骨削。
その作業の横を、一眼レフデジカメを首からぶら下げたモヒカン男が横切っていく。
「おんや? 迷い人かねぇ? ま、あっしには知ったこっちゃないよぃ」
興味はないと過ぎ行く人物を無視する骨削だった。
骨削を通り過ぎたモヒカン男、
雨垂 ミゾレ
のアホ面が更にアホ丸出しな状態になっていた。
「俺はツイてるぜ……!」
目の前で繰り広げられるもれいびとパンドラの戦い。
霧の中ゆえ、はっきりと見えるわけではないが、もれいびの拳が光ったり、パンドラの奇っ怪な容姿などが時折肉眼で確認できた。
「寝子島っていうくらいに猫だらけで、この山に逃げ込んで正解だったぜ。でなけりゃこんなスクープ拝めなかったからな!」
すかさず雨垂は離れた場所から身を隠しつつ、戦闘の様子を撮影しだした。
「はははは! こりゃすげぇ! これで俺を陥れた出版社の奴らを見返せるぜ!!」
ここにも狂気を孕む輩が、存在した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月08日
参加申し込みの期限
2013年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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