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授業風景 ~2年普通科の場合~
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程なくして、別の説明をするとの事で移動となった。より土の匂いが濃く、ひんやりとした場所だ。ここでは動物の痕跡の見つけ方に関しての説明をするらしい。
(タヌキとキツネの足跡の違いとか、糞の見分け方とか……本格的だね)
十文字 若菜
がサイドテールを揺らしながらメモをとる。そうしながらも、先ほどの説明に出てきたメジロやヤマバトの観察をしたいな、と思っていた。
(体操服もジャージも可愛くないから好きじゃないけど、仕方ないわよね)
花風 冴来
はジャージを軽く引っ張りながらため息をつく。けれども動物自体は好きだ。彼女は持ってきた色鉛筆などを思い出していた。
高梨 煉
は麦茶を飲みながら説明を聞いていた。傍らの
霧谷 朧
に麦茶をすすめると、彼は「ありがと」と嬉しそうにそれを飲んだ。
「にしても、蒸し暑いねぇ。ま、梅雨の晴れ間らしいといえばそうだけど」
「そうだね」
麦茶を飲みつつ頷き合っていると、巧は何かを探しながら説明を続けていた。ややあって見つけたのか、一本の木をぽんと叩いた。
「せやなぁ、タイワンリスはちぃ、と問題がある。あいつらは小さい体で木の皮をかなり毟るさかい、食害が生じとるんや。こっちの木がそうやな」
そう言いながら見せたのは、無残にもボロボロとなった細い木の表面だった。その他、日本古来の種類と混ざったりなんなりと生態系に問題を及ぼす事を付け加える。
「木天蓼市では目撃件数が少ないし、まだ『見つけ次第連絡』とか決まっとらんみたいやな。せやけど見かけたら教えてな」
これである程度の講義は終了のようだ。巧はここから班に分かれて観察をするように、と通達する。
「そいじゃ、儂は適当に歩いとるさかい質問とかあったら何時でも聞いてな? ほな、解散」
ぽん、と手を叩いて笑う巧。生徒たちは思い思いに班を作り、散らばっていった。
(最悪なのだ、やっちゃったのだ、最悪なのだ……!)
木の上で頭を抱えていたのは、1年生の
後木 真央
。彼女は休み時間に見かけた純白の美猫様を追いかけ、貢物(という名の鰹節)をしている間にここへとやってきていたらしい。彼女は先日の遠足を思い出し、ちらりと見えた生物教師に表情をこわばらせた。
(普通の美猫様はこんなに懐いてくれないのだ。この至福の時には変えられないのだ。でも……巧ちゃんセンセーに2度も捕まるのは嫌なのだ……)
木の上でわたわたしている間にも、2年生達は班に分かれて動物の観察に行ってしまう。真央は考えに考えた挙句、ぽん、と手を打った。
「もう真央ちゃんにはこの道しか残って無いのだ」
そう言うと、真央は器用に木を降りていく。そして、ある行動にでるのであった。
(あれは後木さん……?)
巧は物音の方を少し見、首を傾げる。そして少し考えると……ちょっと様子を見てみる事にした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月09日
参加申し込みの期限
2013年12月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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