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【マラソン大会】お花がいっぱい♪ フラワーマラソン!
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孤高を気取るように
椎井 莉鳥
は黙々とストレッチを行う。大学入試を終えて身軽となった。陸上部で着ていたユニフォームは、すぐに馴染んで現役の頃を思い出させる。
「先輩、その姿、よく似合ってますよ」
聞き覚えのある声に莉鳥は軽く溜息を吐いた。
陸上部の後輩、中倉 琉歌がにっこり笑って歩いてきた。
「ありがと」
素っ気ない返事は琉歌の微笑みで軽く流された。
「先輩に負けないように頑張って走りますね」
「ペース配分は考えた方がいいわ」
「わかりました。先輩の教えを胸に良い結果が出るように励みたいと思います」
そこに運営の腕章を付けた中年男性が現れた。二人の様子を見てそれぞれに違う花を差し出した。
「お花をどうぞ」
「ありがとう」
莉鳥は反射的にクリスマスローズを受け取った。まじまじと見て頭に花言葉が過る。
『私を忘れないで』
一瞬で過去の記憶を心の奥底からズルリと引っ張り出す。別れた
相手
と境内で罵り合う姿は未だ色褪せず、表情を苦々しいものに変えた。
「先輩、私の話をちゃんと聞いていますか?」
「……もちろんよ」
我に返った莉鳥は表情を変えずに言った。
琉歌は一安心と手にしたプリムラを掲げて見せた。
「私、意外と好きなんですよ。小さな花が寄り集まって、とても可愛いですよね」
「そうね」
「あと花言葉も好きで『運命を切り開く』って素敵ですよね。『青春の恋』は学生の私にぴったりです」
「恋は甘いだけではなくて、苦さもあるわ」
莉鳥の表情が曇る。対照的に琉歌は目を輝かせた。
「それも恋の醍醐味ですよね」
「そうね」
言いながらプリムラに目をやる。
『自惚れ』
その花言葉は口にしなかった。ただ、暗い表情で笑うだけにとどめた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年02月04日
参加申し込みの期限
2024年02月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年02月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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