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\ オーバータイム!/
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ひねもすのたり、雲の切れ間に
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その後適当に色々な店を冷やかしていたさゆると綾がシーサイドアウトレットを出ると、時刻は午後6時半。日は随分と傾き、東の空には既に群青色が広がっていた。
「もうこんな時間か……」
「すみません、なんだか私のお喋りに付き合わせてしまったみたいで……、何か予定でもあったんじゃないですか?」
「ううん、特にこれといって。むしろ一緒に暇をつぶす仲間になってくれて、感謝だわ」
目的も無くただ足の向くまま赴いた先で、ひとりでは手持無沙汰であったろうさゆると行動を共にしてくれたのだ。文句のあるはずがなかった。
「でも、あれこれお世話になりましたし」
「ふうん、そうねえ」
それでも自分に非があるような台詞を吐く綾。
するとさゆるは正面から綾に向かい合うと、綾の両肩に手を置いた。相手が何事かと訝しがっているうちにさゆると綾の顔はあっという間に距離をせばめる。
遂には抱きすくめるような格好で、さゆるは綾の耳元に囁いた。
「なら、今夜はベッドの上で綾があたしのお世話をしてくれる……?」
ぼそぼそと呟くさゆるの吐息が耳をくすぐり、綾の背筋にぞわぞわとした感覚が走る。
思わずさゆるの腕を振り解いてしまった綾は、自分でもよく分からないまま真っ赤になって言い訳を叫ぶ。
「へあっ!? な、ななななあ何を……っ……、あっ私まだ買わなければならない物が残っているのでしたお店が閉まってしまうので急がないと! そ、それでは失礼しますっ」
綾はくるりと踵を返すと全速力で走り去ってしまった。
残されたさゆるは少々ばつが悪そうに頬を掻く。
「んー、ふられちゃったかあ。可愛い子だったのになあ。仕方ない、今日は大人しく家で寝よっかな……」
そうひとりごちると、さゆるは駅へと歩き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月15日
参加申し込みの期限
2013年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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