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ひねもすのたり、雲の切れ間に
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~夜飛ぶ鳥と硝子の卵~
「ただいま」
休日、
朝鳥 さゆる
が星ヶ丘にある自宅に帰り着いたのは、そろそろ世間では朝食を摂り始めるかという頃合いだった。いわゆる朝帰りというやつだ。最低限の身支度は整えているものの、けだるげに目をこするさゆるの首筋には痣のような痕がふたつみっつ残っている。
「それにしても良い天気だわ。折角だし、どこかへ出かけようかな」
着ているブラウスのボタンを外しながら、さゆるは自室の窓から差し込む陽の光に目を細めた。6月に入ってからこっち梅雨らしく律儀に降り続いていた雨が久しぶりにあがり、昨日まで空を覆っていたにび色の雲の代わりに青空が広がっている。まるで1日だけ夏を前借りしたような快晴だった。
「特にこれと言ってやりたいこともないんだけど……ま、歩きながら考えればいっか」
さゆるは人一人くらいなら中で暮らせそうな巨大クローゼットから何着も服を選び出しては姿見の前であれこれと試行錯誤を繰り返す。やがてその中からモスリン地で小花柄のミニワンピースと若草色をした薄手のカーディガンを身に着けた。最後に薄桃色のストッキングを履いて、さゆるは自室を出た。
家の中は静まり返っていた。
(当然よね、誰もいないんだから)
星ヶ丘ではそれほど目立つ訳ではないが、さゆるの自宅も一般的には豪邸と呼ばれる部類のものだ。その広い敷地に建つ大きな邸に、さゆるはたったひとりで暮らしている。両親がこの世を去り、彼女が天涯孤独の身となってから既に3年が経過していた。
(寂しいだなんて、いまさら思いはしないけど)
「……行ってきます」
誰へともなくさゆるは告げる。
放り投げられた言葉は、少女がひとりで暮らすには広すぎる空間と共に扉の向こうへ消えていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月15日
参加申し込みの期限
2013年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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