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ひねもすのたり、雲の切れ間に
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「わー! か、かっこいいのだー! さすが野生のネコさんなのだ。ワイルドな魅力を感じるのだ!」
真央は猛獣エリアのヤマネコの檻の前に貼り付いていた。
またたび市動物園で飼育されているヤマネコは、いわゆるリンクスなどと呼ばれる種であり、ネコという呼称からイメージされるものよりも大型で、特徴的な姿をしている。
「まあ既に人間に飼い馴らされてしまっている訳だが」
真央を探して翡翠と一緒にやってきた修が、横から茶々を入れた。
「それでも格好良いことに変わりはないのだ! 修ちゃんイジワルなのだー」
「確かに格好良いよね。あのぴんと尖った耳なんか特に……」
翡翠も真央に負けず劣らず猫が大好きである。
檻の前に貼り付く人間がひとり増えてしまった。
一方月詠は、ひとりでライオンを眺めていた。
武道はどうやらトイレを探しに行ったようだ。
「まあ予想はしていたけどね」
彼女の視線の先では、オスライオンが退屈そうに寝そべっている。天敵や縄張りを荒らす他のオスなどがいないこの動物園の中では、本当に動く必要が無いのだろう。
月詠はごそごそと鞄の中を探ると、1冊のスケッチブックと色鉛筆を取り出した。
「こっちはライオンか……」
ヤマネコの前から動こうとしない真央と翡翠を置いて先に進んで来た修が、月詠の姿を見つけた。
「……何をしているんだ、旅鴉」
「いや、こうすればこちらに興味を示すかと思ってね」
そう言う月詠は先程のスケッチブックを頭上に掲げていた。そこには写実的な筆致でメスライオンの絵が描いてある。
修と月詠は檻の中に目を向けた。
「動かないな」
「動かないね」
しかしオスライオンはその絵にちらりと一瞥をくれただけで、立ち上がりもせずまた目を閉じた。
「そりゃそうか。隣に本物がいることだしね」
オスライオンの檻の横はメスライオンの檻である。
「俺はその絵、なかなか上手く出来てると思うぞ」
月詠の落胆を察してか、修は慰めるように言った。
実際よく描けている。
「ありがとう。……ライオンは釣れなかったけど、修が釣れてしまったよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月15日
参加申し込みの期限
2013年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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