this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
狂気の笑顔が悪意をばらまく
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
52
つぎへ >>
その店は星ヶ丘にあるお洒落なカフェレストランとして広く知られていた。耳にした
真境名 アリサ
は自分へのご褒美としてプチ贅沢を計画。入念なメイクと特別に仕立てたドレスを着こなし、喜び勇んで店に入った。
「あのね、なんでこうなるのよ!」
長毛種の黒猫の姿で床を猫パンチした。
「猫舌になったら、熱いスープも飲めないじゃない! どれだけお腹空かせてきたと思っているのよ!」
苛立ちは加速した。騒々しい店の奥へ怒りの目を向けた。一言、文句を言わないと気が済まないと言わんばかりに駆け出した。
「ネズミをなんとか、してくれ。私の店が、どうしてこんなことに……」
料理長らしい男性が打ちのめされたようにへたり込む。
「こっちが聞きたいわ」
アリサの怒りはちょろちょろと走り回るネズミに向けられた。
「見ているだけで、なんて美味しそうなのよ! え、あたし、何を!?」
猫の本能なのか。アリサは動揺して目が泳ぐ。
「ま、まあ、ドーベルマンを相手にするよりはいいけど。美味しそうだし、じゃない!」
ひとまず空腹のせいにしてアリサはネズミ退治に乗り出した。周りを注意して見るようになったことで、とりもちシートの存在に気付く。
「罠としてはいいんだろうけど、今は待ち伏せって気分ではないのよね」
黒い毛を激しく揺らしてアリサはネズミを追い掛ける。隅に逃げ込もうとすると先手を打って前脚で阻止した。
一匹のネズミを袋小路に追い込んだ。距離を縮めていくと逆に突っ込んできた。
「甘いわ!」
股下を走り抜けようとしたネズミを前脚で踏み付けた。柔らかい感触を肉球に感じて尻尾を激しく振る。
「まだ安心できないわ」
ぐったりしたネズミをアリサは咥えた。
「柔らかくて温かい。もっと強く噛んだら、どんな味がする、じゃない! 言っとくけど、食べないわよ!」
怒鳴った拍子にネズミが口から落ちた。慌てて咥え直す。
探るような眼付きとなり、足音を忍ばせて物陰に紛れていった。
「どんだけ猫なんだよ、てめえは」
調理場と店内の境目で見ていた
テオ
は飽きれたように言った。
<< もどる
1
…
13
14
15
16
17
…
52
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
狂気の笑顔が悪意をばらまく
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月23日
参加申し込みの期限
2023年04月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!