【１０周年】吾輩は見た～かぎしっぽオンニャイン配信中！｜リアクション

【１０周年】吾輩は見た～かぎしっぽオンニャイン配信中！

【＃09　コメント欄に聞いてみますニャ！のコーナー】

「あの……これはいったい」
「上映会ですニャ。インタビューもありますニャ」
　本日のゲストは、万条幸次くんですニャ。視聴猫のみニャさん、はい拍手～！（肉球パフパフしながら）
　さっそく、いいニャ！　をたくさんありがとうございますニャ。ああ、スーパーニャットも！　嬉しいですニャ。
「上映会って？　ジョニーくんだっけ、なにを上映するの？　あ、分かった。猫映画でしょ？　『ニャーフィールド』とか、『ポムとベリー』とか」
「いえいえ。主演は幸次くん、キミですニャよ」
「うん？」
　それでは上映開始ですニャ。
　幸次くんには、この映像についての質問がたくさん届いておりますニャ。

「誰かに見つかったら、なんて思うと……。
はは……ど、ドキドキするなぁ……」
「うわぁぁぁーーーッ。い、いつ撮ったの！？　撮ってたの！？」
「週刊かぎしっぽの記者猫をナメちゃいけませんニャ」
　幸次くんの真っ赤なお顔で、ますますいいニャ！　が増えておりますニャ。ありがたいですニャア。
「ううっ。誰にも見られてないと思ってたのに……」

　──質問その１「なんでコソコソしてるんですニャ？」

　幸次くんは、人間から猫に変身するフシギパワーをお持ちなのですニャ。モレービとか、ロッコーンとか言うヤツですニャ。
「そもそも、ちょっとわからニャいんですけど。これ、なにしてたんですかニャ？」
「いや……なんていうか、その。スリルを楽しんでたというか……」
「スリル？　楽しいんですニャ？　これ」
「変身して人前に出るなんて、バレたら大変なことになっちゃうし。いけないことだって分かってるから、ドキドキするわけで」
「猫だとバレたらマズイんですかニャ？　それはニャんだか、猫に失礼じゃニャーですか？」
「そういう話ではなく」

　──質問その２「なんでちょっとキモチ良さそうなんですニャ？」

「つまりバレたらマズイですけど、バレるかバレないか、そのギリギリを攻めるのが楽しいと。人間の性的嗜好はよくわかりませんですニャ」
「性的……言いにくいところにぐいぐい来るね」
「ぶっちゃけ性癖じゃないんですニャ？　だってつがいと交尾する直前みたいな顔してますニャ」
「ドキドキする遊びだとは思うけど、そこまでは……いや、性癖なのか……？　俺ってもしかして……？」
　ニャんか悩み始めてしまいましたニャ。

　──質問その３「バレたらどうニャんの？」

「え？　いや、どうなるんだろう？　ていうか俺の場合、いつでも元の姿に戻れるわけだから、ごまかすこともできるかなぁ」
「ニャるほど、想像力は無限大というわけですニャ。バレてしまった後のことを想像するだけで、つがいと交尾する前みたいにコーフンするですニャ」
「なんか、無理やり俺を変態キャラにしようとしてない……？」
　ニャはは。いやいやそんニャことはありませんですとも。
　人間の『恥ずかしい』や油断した顔は視聴猫のみニャさんにウケがよくていいニャがいっぱいもらえて嬉しいだなんて、これっぽっちも考えてませんですニャ。
　といったところで、そろそろお時間が来てしまいました。
「幸次くん、締めのひと言をお願いしますニャ！」
「ええ？　うーん、そうだなぁ。寝子島の人は、みんな猫が好きだから。これからも仲良くやっていけたら嬉しい、かな？　たまに撫でさせてくれたりね」
　視聴猫のみニャさんの好感度も爆上がりなニャイスコメントですニャ！
　ではまた、次回の配信をお楽しみに！