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『somnium』で紙ねんどスイーツを。
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さてその日、ねこったーに流れた呟きに「おお!」と
後木 真央
は感動の声を上げた。スイーツと雑貨のお店『somnium』、真央も行った事のあるその店で、なんとお手伝いの報酬にケーキを貰えると言うのだ。
オヤツなのだ~!? と真央がその場で小躍りしてしまったのも、だから無理からぬ事で。さっそく行くのだ行くのだ♪ とステップを踏みかけた足がふと、止まる。
「……ハッ!? 修ちゃんやみんなにも聞きに行くのだ♪」
そう頷いて、さっそく友人の下へと走り出した真央の向こうから、丁度やってきたのは
八神 修
だった。何やら操作していた携帯を、ちょうど仕舞った所だ。
そんな修に、修ちゃーん! と真央は手をぶんぶん振って走り寄った。
「ソムニウムで小物づくりのお手伝いをするとオヤツが出るらしいのだ! 寝子高欠食児童部(?)が大量参加するに違いないのだ見に行こうなのだ!」
「あぁ……らしいな」
楽しげな真央の言葉に、けれども修はそう小さく頷いたのみだ。そうして彼自身も先ほど見た、ねこったーの呟きを思い出す。
物を作ったり、育てたりするという事を重視し、尊重したいと思っている修だ。それを生業とする、決して彼も見知らぬ他人ではない人が困っているのなら、放ってはおけないと思う。
が、そんな胸の内は真央に告げる事はなく、そのまま去って行った修の後姿を見送って、うにー? と真央はこっくり首を傾げた。が、すぐに別の友人の姿に気がついて、再びぶんぶんと手を振る。
「月詠ちゃん、ねこったー見たのだ? ソムニウムで小物づくりお手伝い募集中らしいのだ!」
「ふむ」
そうして告げた真央の言葉に、告げられた
旅鴉 月詠
は問うように眼差しを揺らした。それからねこったーの呟きを真央に見せてもらい、なるほど、と頷く。
小物作り、と言うのに興味を惹かれた。そんな月詠に真央が熱心に、「きっと月詠ちゃんならみんなが喜ぶハイセンスなのだ! 一緒に行こうなのだ!」と誘いをかける。
それを断る理由もなく、並んで歩き出した月詠と真央の通り過ぎた道の片隅には、やはり『somnium』に行こうと
雨寺 凛
を誘う、
黒依 アリーセ
の姿があった。と言ってもアリーセは、ねこったーを見ていたわけではなくて。
中間テストも無事に終わり、頑張ったおかげでお小遣いを多めに貰えたから。以前あの店で、凛に選んで貰ったものの結局迷って買わなかった木製のバレッタが、ずっと気になっていたし。
「まだあったら買おうと思って……凛さんも一緒にどうかしら」
「ソムニウムのお誘い? おおー、いいねー! もちろん行くよ!」
そんなアリーセの言葉に、凛は満面の笑顔で大きくこくこくと頷いた。そうして凛が取り出したのは、アリーセから貰ったてんとう虫と四つ葉のストラップのついたスマホ。
これもまた、アリーセが『somnium』で購入し、凛にと部室でプレゼントしてくれたものだった。揺れるてんとう虫を嬉しそうに眺め、アリーセへと眼差しを戻す。
「これ、すっごく気に入ってるんだ! またこんな綺麗なアクセとか見たいし、美味しいケーキも食べたいね!」
「あ、そのストラップ使ってくれてるのね。嬉しいな。私もまた、ケーキも食べたいし……これから行って見ましょうか」
そう、頷きあって歩き出した親友達の、遥か先にはやはり『somnium』を目指して歩く
御巫 時子
の姿が合った。肩にちょこんと止まっているのは、途中で出会った鳥さんだ。
お店の事を知ってから、気に入って通うようになり、今ではすっかり常連となった時子としても、
木原 伊都子
の怪我は心配だった。何よりいつもお世話になっているのだし、幸いこの土日は時間もあるから、何か役に立てれば良い。
そう考え、それからねこったーに呟きを投稿していた顔見知りを思い出した。皆川 一和。同じくお店の常連で、時々顔を合わせた際に挨拶をしたり、ちょっと喋ったりするだけだけれど。
彼のお陰で伊都子の怪我を知れたのだから、会ったらお礼を言おう、と思う。ね? と意見を求めるように小鳥を振り返ると、同意するようにパチパチ目を瞬かせた。
ふふ、と微笑んでお店へと向かう時子とは、別の意味で『常連』の
神野 マキナ
もまた、
鴇波 羽衣
と共に『somnium』に向かって歩いていた。両手に抱えているのは、大量の紙ねんどやアクリル絵の具、島外から取り寄せた防水ニスなど。
マキナの家である神野文具店は時折、『somnium』からの発注を受けて小物の材料などを仕入れては届けている。今日もその縁で伊都子の怪我の事を知り、電話で聞いた必要な材料を届けがてら、手伝いに行く事にしたのだ。
「まぁ、ケーキも楽しみなんだけど」
「だねー。マキナさんや困ってる人のお手伝いができて、美味しいケーキも食べられるなら行かない手はないもん!」
悪戯めいたマキナの言葉に、大いに同意する羽衣である。そんな羽衣はたまたま偶然、マキナの店に遊びに行ったら荷物を抱えて出かけようとしていた彼女に出会い、事情を聞いて手伝いを申し出たのだけれども。
楽しみだね、うん、と頷きながら2人、荷物を抱えて並んで歩く。ケーキはもちろんのこと、紙ねんどスイーツ作り、というのにも実の所、大いに興味を惹かれているマキナと羽衣だった。
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『somnium』で紙ねんどスイーツを。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蓮華・水無月
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月23日
参加申し込みの期限
2013年10月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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