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●昼休み・食堂パート(2)●
【北校舎1F・廊下〜女子トイレ】
「早弁してもうたから食後の校内散歩♪ でも学食寄ろかな?」
そんなノリで歩いていた
服部 剛
は、急に角を曲がってきた1年生と激しくぶつかった。
「おわっ、何や!?」
「きゃあっ! ……いっ、痛いですー!」
盛大な尻もちをついて顔をしかめたその美少女は、先ほど学食から逃げ出してきた、あの
本条 小萩
だ。
「あたた……か、堪忍なぁ。怪我、あらへんかったか?(にこっ)」
手を伸ばして相手を助け起こそうとした服部がそこで、
「あっ。」
その声に、見知らぬ上級生をキョトンと見上げる小萩である。
(「あっ」やないわ俺のボケェ! 「服はだけてますヨ」て言うとるようなもんやないかい!)
内心そう焦りながらも服部の方は、ニコニコ爽やかな笑顔を振りまきつつ、その胸許からのぞく下着をガン見だ。その下着は
繊細なレースの付いた大人っぽい水色のブラ、
(しっ、しかもシャツがはだけてるだけやないで〜!
何でか知らんけど、ブラが浮いとるぅ!?
うん、これはエロイ! も、もーちょいで、下乳まで……見え……)
表面上は「剛さん何も見てへんよ?」と人畜無害そうな笑顔を保っていた服部だったけれど、
「……?? (自分の胸許を見下ろし)あっ!?」
そこでさすがに小萩が気付いてしまった。
「み、見ちゃダメですっ!」
ババッと前かがみにブラウスの前を掻き合わせ、
「いっ、いくら小萩がかわいくておムネが大きくても、
裸婦画のモデルなんかやったら男の子たちが全員どうにかなっちゃうレベルでも、
こういうえっちなのはだめです! だめなんですう〜!」
「のわあっ!」
どーーーん、と服部を突きとばし、逃げるようにその場を走り去る小萩。近くにあった女子トイレの個室に駆け込み、そこでようやく今の自分の状態を再確認。
「あー、ホックが壊れちゃってます……。
大人用のサイズでも収まりきらないなんて、小萩のおムネは育ちすぎですね」
これが小林ハジメのろっこんの影響によるものだとは、思いもよらない小萩は、そんなふうにあっさり納得。
「それにしても……さっきの先輩に、み、見られてしまったでしょうか」
片方だけ色素が薄い瞳が印象的な、人懐っこそうな笑顔の先輩だった(←小萩にはそう見えた)。ブラウスの前をキュッと掻き合わせ、はぁ〜……と可愛らしいタメ息をつく小萩なのだった。
【北校舎1F・廊下】
さて一方、そのエセ爽やかな
服部 剛
さんの続きだ。
(いやあ、ホンマ剛さんったらドジっ子さん! でもおかげで、ええもん拝めましたっ☆)
さっきの美少女の下着姿をホワンホワンホワ〜〜ンと思い浮かべて、気持ちスキップ加減になってしまったのも、これは仕方ない。ぐきっ。
「え゛、ちょ、嘘やぁぁ!?」
着地の足首をひねり、何もないところですっ転ぶ服部!
「え……? きゃあっ!」
そしてまたしても! ああ、またしても女子生徒にぶつかる服部! しかも今度は、相手を押し倒すような形になってしまい!?
(いやあ、ほんま今日の俺はツイとるわ……って、んんっ!?
何だか柔ぁらかいもんに手が……)
恐る恐る顔を上げて、自分の手の所在を確認する服部。まだその幸運を信じられずに、わきわきさせてみるその左手は、しっかりと女子生徒の胸を鷲掴みにしており……
「おっぱいキタコレ!! ……Σ って、ギャーーーーーーーーーー!!?」
いや、柔らかいと思ったのは、服部の気のせいだった。やけに硬く尖った感触とともに、手のひらに走る鋭利な痛み、
「なっ、何やのコレ……?」
涙目でふーふーするその手のひらには、何故かうっすらと血がにじんでいた。まるで……そう、鋭く先の尖った物に突き刺されたみたいな打突痕……?
「おっ、お前は……
いや、アナタ様は……ッ!
」
押し倒した女子を改めて見た服部が、見覚えのあるその顔に凍り付く。慌てず騒がず、冷静にその生徒──風紀委員長の
北風 貴子
は、上に乗っている服部を押しのけると、服のホコリをさっさと払って身だしなみを整えた。
「今の事故は不可抗力でしょうから……今回だけは見逃してあげるわ」
そしてスチャッと眼鏡のブリッジを押し上げ、
「それにしても、今日はやけに校内が騒がしいわね……
夏休みが近くなって、みんな浮かれているのかしら?
いいこと?(指を突き付け)学生の本分とは、勉強よ。
貴方も浮ついた気持ちでボンヤリ歩いてないで、
寝子高生としての矜恃をわきまえ、規律正しく行動なさいな?」
そうしてその3年生は、サッと身をひるがえすと、スタスタと歩み去ってしまった。
「……ハッ!? ってコトは、今俺が触れてもうたんは
あの伝説のピラミッドおっぱい!?
俺は……俺は何てお人のおっぱいに、触ってもうたんやーー!!」
あわわ……とガクブルで震え出す服部、
そしてもう1人、実はこの光景を、廊下の影に隠れて見ていた女子がいた。
(お昼を食堂で取ろうと思って来ましたのに……廊下がやけに騒がしいですね)
ある1点の特徴を除いては至って地味な眼鏡女子、2年2組の
白浜 渚
である。
(今日は他に下着がなくて、
黒の恥ずかしいの
を着てきちゃいましたのに……
これであんな騒ぎに巻き込まれてしまったら、私もう、どうしていいかわかりません)
廊下に誰もいなくなったところを見計らって、小走りに食堂に急ぐ渚。
(そう、
変な事に会う前に食堂に行きましょう……!
)
まさにその食堂に、この騒ぎの原因である人物がいるとも知らずに……。
驚異の
1メートル超えのバスト
を持つ巨乳女子、白浜渚が盛大なフラグを立てて今、食堂へと向かう──!
【北校舎1F・学食】
「こ、ここですわね……2-10の転校生とやらがいるのは(ぜえ)」
何だかにぎやかになってきた食堂に、そしてもう1人、息を切らした金髪女子がやって来た。
「こっ、この私──
財前 華蓮
をのっけから走り回らせるとは……
転校初日からやってくれるじゃありませんの! おのれ10組ぃ!」
2年10組に転校生がやって来たと聞き付け、さっそく教室まで出向いていったこの華蓮。
しかし、肝心の転校生・小林ハジメはすでに教室におらず、クラスのメイトたちも、誰もその行方を知らない有り様。いやそれどころか、
「何て言ったっけ、ほらあの、ええっと、何だか平凡な名前のさ……」
「転校生? えっ、
今日誰かウチのクラスに転校なんかして来たっけっか?
」
などと級友たちが顔を見合わせる、見事なまでの忘れられっぷりである。
仕方なく学校中を走り回った華蓮、食堂で何だか大泣きしている生徒がいると聞き付け、ようやくその行方を探し当てたというワケだ。
「何しろ
2-10は変な人が多い
ですからね……あのクラスの雰囲気に毒される前に、
しっかりと目を付けて、今のうちに私の威光を知らしめておきませんと!」
2年10組、ヒドい言われようである。
「さて、噂の転校生は……顔がわかりませんわね(キョロキョロ)」
そこにやって来たのは、2年9組の
服部 剛
だ。華蓮とは顔見知りでもある。
「げっ。貴方は9組の」
華蓮は
9組とも色々ある
のだ。あちこち忙しい人である。
「(心底嫌そうな顔で)服部さんは隣りのクラスですからご存知ないでしょうけど、
今度10組に来た転校生、ひょっとして顔を知ってたりなんてしませんわよね?」
「んっ? 知っとるで。休み時間に様子見に行ったからなっ」
あっさり答える服部、
「金髪でツインテールでちょっぴりツンデレな美少女やのうて、ホンマがっかりやったわ!
ほら、アレちゃうんか?」
服部に案内させてようやく転校生にたどり着く華蓮、「ん……?」と食事の手を止め、突然現れた2年生を、不思議そうに見上げる
握 利平
と小林ハジメの2人だ。
「(華蓮に背中をどつかれ)へっ? 俺が財前ちゃん紹介するんか?」
「(凄みを効かせて)またぜんざいだのカレーだの言ったら、しばき倒しますわよっ」
「えぇ〜〜……コホン。ヤァヤァ1年生の諸君!
ここにいらっしゃるのが何を隠そう、
次期セント☆カレー長
の財前華蓮さんや!」
「「聖☆カレー長!?」」
思わず食べかけのカツカレーを見交わす、握とハジメの2人。
「せやねん! 寝子高じゅうのカレーの辛さを一手に裏で操る、
それはそれはどえらいお方なんやでぇ!」
「オーッホッホッホ! 私がその次期セント☆カレー長の財前華蓮ですわー!
カレーパンからカツカレーまで、寝子高じゅうのありとあらゆるカレーの辛さが、
この私の鶴の一声でっ! ……っておかしいでしょうがーーーい!!!」
ノリツッコミのスイングで、テーブル中のお皿をなぎ倒す華蓮さん。
「聖☆カレー長って何ですの!? せ・い・と・か・い・ちょ・う・っ!!
いいことっ!? 私が次期生徒会長の財前華蓮ですわーーーーっ!(ムキー!)」
「一応言うとくけどアレ、本人が言ってるだけやからな?」
とコソコソ服部に耳打ちされているハジメをキッと見据えて、
「そこの……貴方っ! ええと……名前は何だったかしら?(トーンダウン)
それにしてもこう、地味な……パッとしない顔ですわねー」
「ウワーーンやっぱりボクなんかーー!」
グイグイ押し気味にいって、
さっそくハジメを落ち込ませてしまう
華蓮。しかしまったく悪びれずに、
「そんな平凡な貴方も、次の生徒会長選挙で、私に清き1票を入れさえすれば!
身長は伸びるわ突如イケメンになるわ大金持ちになるわでもうハッピーですわよっ!」
「えええっ!? ほ、ホントですかあっ!!」
怪しげな雑誌広告のようなことを言う華蓮に、あっさり乗っかってくるハジメ。
あまりにもヒドい騙されっぷりだが、しかしこう考えてみよう。何よりも目立つことに生きがいを見い出す女の子、財前華蓮だからこそ、その正反対の性格であるハジメの欲望を、的確に掬い取ったのだとも言える……ウン、ちょっとまぁ今、テキトーなことを言ったかもしれない。
(オーッホッホッホ! さすが私、できる子ですわ!
この調子で私の名声を知らしめ、このまま1票をゲット……)
だが、その時だった!
「キャーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」
絹を裂くような女子の悲鳴が、食堂じゅうに響き渡った!
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日常
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定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月24日
参加申し込みの期限
2013年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月31日 11時00分
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