ラッキースケベ☆Day｜リアクション

ラッキースケベ☆Day

●エピローグ●

　こうして嵐のラッキースケベ☆Dayは、ひとまずその嬉し恥ずかしな幕を下ろしたのだった。

　この騒ぎから数日後、仮面の謎集団・Carnevaleには、平凡な仮面を付けた１人の少年が、出入りするようになったと聞く。けれども素性を詮索しないCarnevaleのこと、そのメンバーの名前は誰も知らないままだ。
　これからも、きっと、たぶん、おそらくは。

　けれども、その少年がハジメだとは限らない。
　あのラッキーDayが、最後の１日だったとも限らない。
　またいつ、あのような災厄──いやラッキーが、我々に降り掛からぬとも限らないのだ。

　だから我々は、備えよう。来たるべきその日に備えよう。
　その最高にラッキーな１日が、いつまた来ても良いように備えよう。

　そう──今日もその下着を、新しいパンツに穿き替えて！！

『ラッキースケベ☆Day』　おしまい

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あとがき

担当マスター：鈴木二文字
ファンレターはマスターページから！

　
●えー、どうもおつかれさまでした、マスターの鈴木です。

●今回、女子ＰＣさんのアクションに対して、男子側の人数が足りないという珍事が発生しましたので、相対的に（ラッキースケベな目に遭う）男子ＰＣさんの方が、ちょっと出番が多くなっております。ご了解ください。あっ、あとゴメン！　男子の下着は、あんまり脱がせられなかったよ！　わりと皆さん、結構いっぱい書いてきて下さったのですが。

●それから、ガイドの方でも申し上げたように、ＰＬ情報を根拠に事態を解決しようとするアクションは、今回ほぼ通っていません。「騒ぎの近くにハジメがいるから、彼が犯人だ」と言うだけでは、ちょっと弱いです。ただし、旅鴉月詠さんの「ハジメだけが騒ぎの対象を見ていない（から不自然で怪しい）」という、ＰＣ情報への落とし込みには、あ、成る程ねと説得されましたので、そのアクションのみは通しております。以上、どうぞご了解下さい。

●それでは、また寝子島のどこかでお会いしましょう。鈴木二文字でした。
　

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