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ラッキースケベ☆Day
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●放課後・部室棟パート(1)●
【南校舎2F・2年10組の教室〜廊下】
放課後になった。またお昼の時と同じく、独りさびしく教室を出ようとした小林ハジメに、しかし今度は明るく声を掛ける者がいた。
「お困りの様だな、転校生」
廊下で待ち伏せていたその男が、白い歯をみせてニカッと笑う。
「ふむ。見たところ……部活見学に行きたいのに、校内にはまだ不案内なため、
部室棟がどっちにあるのか分からない。大方、そんなところじゃないか?」
「よ、よく分かりましたね! あの、キミは……?」
「俺の名前は
冴木 竜司
。君と同じ2-10の仲間で……善良なロリコン紳士さ。よろしくな!
部室棟なら、この俺が案内してあげよう。そうだな……まずは
水泳部
からだ!」
「わぁ! あ、ありがとうございます!」
ロリコン紳士、とか何とか言ってるのがちょびっと引っ掛かったが、この学校に転校してきて、初めて自分に笑顔を見せてくれたクラスメイトを、ころっと信用するハジメ。
そして廊下を並んで歩きながら、
「水泳部っていうと、確か……ウチのクラス担任の
相原 まゆ
先生が、
顧問もなさっている部活ですよね。わぁ、楽しそうだなあ!」
「おう、そうともさ! そのまゆ先生のことだが」
そこで冴木が、がっしとハジメの両肩をつかみ、ひどく真剣な表情になった。
「俺はな……君に感謝してるんだ……愛しのまゆ先生のくまさんぱんつを見せてくれた君にね」
「へっ? くまさん……ぱ、パンツって?」
キョトンとするハジメ、彼は
あの自己紹介のハプニングの時
には、泣いて教卓に突っ伏していたので、何も見ていなかったのである。
けれども冴木はかまわず、
「あの時君が大袈裟に騒がなければあのハプニングは起こりえなかった……
ありがとな、ハジメ! 俺達は今日からマブダチだ!」
ガッチリと、固い握手を交わす2人。何だかよく分からないし、言われていることにもさっぱり身に覚えがないのだが、
「うっ、うん! マブダチか……はっ、恥ずかしいな……
でも、ありがとう! こんなボクと、えへへ……友達になってくれるなんて(くねくね)」
【生徒玄関〜講堂前】
「おーい転校生! 俺様と一緒に部活見に行かねぇか?」
下駄箱に着いたところで、さらに
宇佐見 望月
がハジメに声を掛けてきた。
望月も同じく2年10組のクラスメイト、そして
冴木 竜司
と同じ陸上部員でもある。
「よっ、竜司もいっしょなのか。じゃあ俺様も見学に付き合うぜ!
(ハジメに)あ、俺様宇佐見望月な。陸上部でハンマー投げやってるんだ。
……んで、山田たろー君、キミ、身長何センチ?」
素でハジメの名前を言い間違う、望月である。
「ああっスミマセン、クラスメイトにもやっぱり憶えてもらえない、平凡な名前でスミマセン!」
ガンガン目の前の下駄箱に脳天を打ち付けだすハジメ、
「うわっ!?」
するとその下駄箱の反対側で、慌てる男子の声がした。ヒョイ&ヒョイ、と顔を出して望月と冴木が覗いてみると、そこで1年3組の
佐久間 堂鉄
が、後ろ手に尻もちをついている。
「……何やってんの? そこって、女子の下駄箱じゃなかったっけか」
訊ねる望月に、どこか取り乱した様子で佐久間が立ち上がり、
「下駄箱の賢者として……いえ、風紀委員として!
忘れ物が無いかどうかチェックしていたまでのことです」
「ふ〜ん……まっ、いいっか」
それ以上は突っ込まずに、ハジメとの会話に戻る望月。ハジメの身長が、高校2年生男子の平均身長ジャストであることを聞くと、若干ヘコんだ様子?(望月の方が、ちょっとだけ背が低かったようだ)。
「あ、何でもない何でもない! さーさ、部室棟に行こうぜっ!」
生徒玄関から出て歩き出す3人、
「ところで、ハジメはもう入りたい部活とか決まってんのか?」
冴木が改めて聞くと、ぷるぷると首を振るハジメ。
「いえ。でも何か部活に入れば……こんな地味で平凡なボクでも、
もうちょっとキャラが立つような気がしてるんです!
この寝子島高校には、面白い部活や同好会がいっぱいあるようですし……って、ああっ!
そんな不純な動機で部活に入ろうなんて考え、ボク間違ってますよねスミマセン!」
地面にゴンゴン
土下座して落ち込むハジメ
をまぁまぁと2人が慰めていると、
「んっ? あの後ろ姿は……」
講堂前から校舎の間を抜ける中庭を、1人の白衣少女が歩いている。背を向けているので、こちらにはまだ気が付いていないようだが、あの引きずりそうに長い白衣には、望月は見覚えがあった。
「ありゃ……解理ちゃんじゃねぇの?」
【中庭】
「全く今日は学校内が騒がしいな……」
その1年生・芸術科の
伊賀 解理
は、だるそうに校舎を見上げながらぼやいた。
「昼休みには食堂で騒ぎがあったそうだし、朝にも2年の教室でハプニングがあったと聞く。
しかしまあ、僕には関係ないことだ。せいぜい傍観させてもらうとしようか」
ふふふふふ、と鼻先の小っちゃな眼鏡を指で直しながら、不敵な笑みを浮かべる解理。
「とはいえ、僕まで騒ぎに巻き込まれるのは勘弁願いたい。
早いところ退散して……おや? 前から何かやってくるぞ……?」
見れば、中庭にたむろしていた猫たちの1匹が、こちらに向かって元気に走ってくる。
「あれはペルシャ猫! 野良にはこんなのまでいるのか!」
真っ白でちっちゃくて、やたらと元気が良い。さすがに解理が飼うのは無理だが、愛でるくらいはしたいもこもこ感である。
「にゃーにゃーにゃー」
「ほ〜れこ〜い……おっ、意外に人懐っこいな……これは僥倖」
座り込んで手を伸ばそうとする解理、その手をあっさりすり抜けて、猫が解理のウエストに潜り込んできた!
「にゃーーーーーーん」
「しまった、制服のシャツがはみ出てるじゃないか……って、そこから侵入だと!?」
いったい何を思ったのか、その猫が解理の服の中に入ってしまったではないか!
がじがじがじと解理の身体をよじ登る猫、
「ひにゃっ、う、動き回るなぁ……やっ、そこ擦ったら、やらぁ……!」
思わず色っぽい声を上げてしまう彼女、動き回る猫に必死に手を伸ばすが、なかなか手が届かず上手くいかない。しかも解理は、ブラを付けていないのだ。その……
必要のないサイズ
だからね……。
(なんてやってたら後ろでなんか引っ掛かったし!?)
「ずっこけ……るわけにはいかん!!」
咄嗟にお腹をかばう解理、
「にゃおーーん!」
「よ、よかった……」
orz ←こんな体勢になってしまったが、おかげで猫を押し潰さずに済んだ。ごそごそと這い出した猫もそのままぴゅう、と逃げ去り、
「やれやれ、一時はどうなるかと……って、下半身がなんかスースーするぞ?」
バッと後ろを振り向けば、さっきの騒ぎで引っ掛けた木の枝で、解理の大事な大事なスパッツが半脱ぎに……ぺろんと丸出しになっている、
質素な白パンのそのお尻。
(あわわ! だ、誰も見てないよな!?)
慌てて周囲を見回すその視線が……講堂前からぽかんとこちらを見ている、
冴木 竜司
と
宇佐見 望月
の2人と目が合った。
「う、え、あ、あ……えと、あの……(パニック!)うおおぉぉ!!」
パンツを見られた羞恥と、そしてもはや自身の一部とも言えるスパッツが、キャスト・オフした姿を見られてしまったこの羞恥、2重の羞恥が解理をパニック状態に駆り立て、目撃者を抹殺せんと襲い掛かる!
「うわっ、こっち来た!?」
背を向け逃げ出す2人を「まっ、待ちたまえ!」と追いかけた解理が、ずべーーっと派手に転んだ。
「しまった、スパッツを直さないまま走ったから、足に絡まって……
うぅ、くそう……、どうして僕がこんな恥ずかしい目に……うわあああ(思い出し)」
先ほど自らフラグを立てていたとはつゆ知らず。
うつ伏せに倒れたまま、がりがりとひたすら芝生を掻きむしりまくる解理なのだった。
【部室棟1F・水泳部の部室前】
「はぁ、はぁ、はぁ……も、もう追いかけてこないよな?」
後ろを確認すると、
宇佐見 望月
たち3人は、へなへなと部室棟の廊下にへたり込んだ。
「俺様ってば、お、おにゃの子の……解理ちゃんの下着を見ちゃった……」
奥手な望月は改めて、先ほど眼前に開陳されたパンツの白と、スパッツの黒のコントラストを思い出し、顔面ぼふっと沸騰する。
一方で
冴木 竜司
の方はといえば、何やらひどく興奮した面持ちで、
「やっぱり! やっぱりな!」
ガクガクとハジメの肩を揺さぶっているところだ。
「どうやら君は自分でも気が付いていないようだが、今の出来事でこの俺は確信したぜ!」
「へっ? な、何がでしょうか(ぜえ)」
「実はな……俺は昼休みもそれとなく、ずっと君を観察していたんだ」
真剣な顔でハジメに打ち明ける、冴木。
「君が行く先々、周囲にはエッチなハプニングが巻き起こっていた……
つまり、君は生まれついてのエロハプニング体質なんだ!」
「へ……っ??」
「分かるか、このすごい才能が!
男子に夢と希望を与える君はもっと自分を誇っていいんだぜ、ハジメ!」
そう言われても、にわかには信じられないハジメである。例えば、今しがたの
伊賀 解理
のスパッツ半脱ぎパンツ姿にしても、ハジメだけはそのハプニングを目撃していなかった。
彼のろっこん【ラッキー☆スケベ】は、気分が落ち込むことがその発動条件なのだが、落ち込む際にはハジメは大抵、ガンガンそのへんに頭を打ち付けているので、そんなラッキーイベントなどこれまで1回も見えていなかったのである。
「やだなあ、冴木さん。生まれついてのエロハプニング体質なんて……
そんなラブコメ漫画の主人公のような才能が、ボクにあるわけないじゃないですかあ」
「よっしゃ、分かったぜ。じゃあ俺が今からそれを証明してみせよう!」
ドン、と頼もしく胸を叩き、冴木竜司が敢然と立ち上がった! 目の前のドアをズビシッと指さし、
「さあ、ここがお目当ての水泳部の部室だ! すなわち、我らがまゆ先生が顧問なさってる部!
もしこのドアを開けて、まゆ先生のポロリや着替えシーンが拝めたなら、
君だって俺の言うことを、信じざるをえないだろうぜ!」
「まゆ先生が……って、ええええっ!?」
「あれっ? 俺様たち、陸上部の部室に向かってたんじゃなかったの?」
まだ状況がよく分かってない望月にはかまわず、冴木はハジメに向かってバチコン☆とウインクした。
「いいかっ、行くぞっ開けるぜ、覚悟を決めろお!
せーーの、(ガチャッ)まゆ先生ぃぃぃぃ!!!」
中にいたのは……女子のピッチピチの競泳水着に着替えて鏡の前でウットリしている、オカッパ頭の男子、
佐久間 堂鉄
だった。
「どいひー!? こっ、ここで一体、何してやがるうううう!!」
冴木竜司、渾身のドロップキック……まゆ先生のポロリ☆イベント、発生せず!
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なし
シナリオジャンル
日常
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定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月24日
参加申し込みの期限
2013年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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