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【サクラの塔・6】
「第二防柵、突破されたよっ!」
エリーがオーク兵の股間を蹴り上げていた頃、巨人の猛攻が本隊へ甚大な被害を与えていた。
「投石器ー、なにやってんの? 狙いが逸れてるよ?」
壬生の投石器部隊は次弾装填に手間取っていた。
壬生自身も矢で目玉を狙うが、矢と岩石は巨人が手を払ってしまい上手く当たってくれない。
八神が第二防柵に仕込んだ爆弾を起爆させたが、オークどもを吹っ飛ばすだけで巨人はびくともしなかった。
「なんてタフなんだ!」
八神が舌打ちをする。
足の裏に火傷を負った程度では、巨人の足止めにもならない。
オークたちは順調に数が減っているが、指揮官の重騎兵が機動力を活かして攻撃を回避し続けているのが厄介だ。
「いい加減落ちろ!」
東中居の突き出した槍が、1体の重騎兵の脇腹を突き崩し落馬させた!
そこへ巨人が通り掛かり、重騎兵を踏み潰していった。
あまり知能は高くないようだ。
と、その時、巨人が握っていた棍棒がノーラ、レイン、エリー、ザ・ストレイトたちの前衛に向けて振り下ろされる!
巨大な得物が地表に迫り来る!
「間に合え!」
東中居は地面に手をついて意識を集中させた!
「敵の攻撃を拒絶! そして俺たちの攻撃は許可する!」
ろっこん『俺の聖域』で発生させた防御結界で、巨人の一撃を辛くも凌ぐ。
この時のために、東中居は偶然私物で持ち込んでいた色鉛筆24本セット2つを地中に埋めておくという地味な作業を、人知れず行っていたのだ。
だが、巨人は当たり前のように何度も結界を殴り付ける。
結界にヒビが入り始めた。
東中居は決意する。
「こうなったら、リミットオーバー! 結界を硬化する!」
ノーラも同時に叫んだ!
「私もリミットオーバー! ろっこん発動対象を任意に選択! 対象は、勿論巨人よ!」
2人の体が淡く輝き、ろっこん性能が強化された!
ノーラのろっこんは発動対象がランダムなため、こうすることで東中居のろっこん発動を妨げずに巨人を妨害することに成功した!
結界が硬化され、棍棒が勢いよく跳ね返って巨人の顔面に激突!
怒り狂った巨人は、指揮官の重騎兵を蹴散らしながら結界を踏んだり蹴ったりし始めた。
「今がチャンスだ!」
意識が結界に向いているのを好機と見たザ・ストレイト。
「構造が人間と同じなら、ここが弱点に決まってるだろ!」
彼は真っ先に、巨人の足の小指をカラテパンチで強襲!
狙い通り、痛撃だったのか身を屈める巨人。
「兵士たち! 卵爆弾よーい!」
「投石器、今がチャンスだよー」
東中居と壬生の号令で、刺激物入り卵爆弾と岩石のダブルアタックが、巨人の単眼に直撃!
屈んで頭が低くなったのが勝因だ。
苦しそうに呻き声を上げる巨人に、防衛隊は追い打ちを掛ける!
「よーし、小指が痛いなら脛も攻撃通るよねっ!」
エリーは召喚された時に履いていたミニスカートをビキニアーマーの上から履くと、リミットオーバーを宣言。
ろっこん『超音速美脚乱舞』の威力が強化された。
「名付けて、超光速美脚乱舞だよっ!」
光の速さの蹴りが、巨人の脛を無遠慮に抉っていく!
エリーも剣でアキレス腱を集中攻撃。
「結界が切れる! みんな、橋まで逃げてくれ!」
東中居の声に、八神が答えた。
「最終作戦に移る! 最終防柵のある橋前まで後退!」
結界が破壊され、ノーラのろっこんも効果切れすると、巨人は逃げる防衛隊を怒り狂いながら追いかけ始める。
八神は味方全員が橋を渡りきった事を確認すると、巨人を挑発して橋の中腹まで誘い込んだ。
「掛かったな? リミットオーバー『分解』! 橋を完全に分解する!」
息を止め意識を集中させた八神が橋に触れると、轟音を立てて橋が崩落していく!
落下する巨人は川底へ叩き付けられた!
地表と川底の落差のおかげか、ちょうど巨人の延髄が狙いやすい位置取りに。
「ジャイアントキリングって、かっこいいじゃん?」
壬生が駆け出す。
「小刀祢、トドメだ!」
八神は指示をレインに飛ばすが、彼女は動こうとしない。
これに何かを察したノーラが彼女に『命令』した。
「レイン。あれを、駆逐しなさい!」
「御意、仮仕えのお嬢様」
レインは素早く壬生の後を追う。
「これをお使い下さいませ」
追い付いた彼女は壬生に毒ナイフを手渡すと、川底へ飛び込んだ。
そのまま巨人の頚動脈目掛けて全体重をナイフに乗せて突き立てた!
裂けた巨人の首筋から真紅の噴水が吹き上がる!
「んじゃ、駆逐しちゃおうか」
壬生も川底へ勢いよく飛び降り、延髄目掛けて毒ナイフを突き立てた!
この一撃で巨人が大きく痙攣、数秒後、全身の力が抜けて弛緩していく。
毒は巨人の体積からして即効性はないにしろ、確実に死へ至らしめるであろう。
「おわった……のでしょうか……?」
折口が恐る恐る巨人を見遣る。
だが、呼吸時の胸の上下がなくなっていることから、既に事切れていることが誰にでも分かった。
「サクラの塔を守りきったぜ!」
ザ・ストレイト、勝利のポーズ!
兵士たちも釣られてポーズ!
「よし、みんな、このままセイガ防衛に向けて転戦する!」
八神の号令により、そのまま進軍をしようとした一行。
しかし、ナインヒルから火の手と狼煙が上がっているのを彼らは見てしまった……。
折口 ゆづき
:軽傷負うも小刀祢のろっこんで完治
北原 みゆき
:セイガ転戦
小刀祢 雫
:セイガ転戦
鮫ノ口 礼二郎
:引き続き塔の防衛
ゼシカ・ホーエンハイム
:引き続き巫女の護衛
東中居 陽二
:セイガ転戦
姫神 絵梨菜
:セイガ転戦
風雲児 轟
:セイガ転戦
壬生 由貴奈
:セイガ転戦
八神 修
(指揮官):セイガ転戦
サクラの塔、防衛完了!
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月19日
参加申し込みの期限
2013年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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