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ねこじま魔法少女大戦222~サヨナラ羞恥心~
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【魔法少女は火力が大事!?】
北条 冬華
ことキオネと
小山内 海
ことプリズマ★スカーレットは道向かいからやってきた
御剣 刀
、もといぷりてぃーかたな率いる『マギカ・ハーレム・カルテット』を待ち構えていた。
「来ましたね。光の魔法少女達……」
ハイライトが消えた目で光の魔法少女たちを指差す。
「貴方達に未来は無いわ……! この世界は、闇が支配するのです……!」
キオネはエナジーバッジを掌に乗せ、呪文を唱えた。
「我が魔力よ……。この身に集え! ……マジカルイグニッション!」
するとエナジーバッジから漆黒の吹雪が具現化され、キオネの体を覆い尽くす!
その吹雪はすぐに収まり、中から胸の谷間が見える色気のある黒いレオタードにミニスカートを履き、表が白で裏が黒のマントを羽織ったキオネの姿が現れた。
マントの留め金がエナジーバッジに変化、絶対零度の刃を持つ大鎌を携え名乗りを上げた!
「黒き氷雪少女キオネ、降臨……! さあ、覚悟なさい……! 光は、闇に呑まれる運命、なの……!」
「おい、俺だにゃん! 北条に小山内、2人ともやめるにゃん!」
ぷりてぃーかたなはハーレム員もとい友人の2人を説得にあたる。
「刀……さん? どうして、そんな格好を……??」
キオネは目の前の変態的衣装の男子に、思わず顔を引きつらせた。
「俺だって好きで着てるわけじゃないにゃん! 一刻も早く魔王を倒して元の世界に帰るにゃん! 北条だって正気に戻ってほしいにゃん!」
「う、あ、ああ! 頭が、頭が痛い……!!」
キオネが頭を抱えて呻きだした。
どうやら、かたなの言葉が効いているようだ!
『キオネちゃん、騙されないで』
だが、それをスカーレットが遮った。
虚空に浮かぶメッセージウインドが、かたなへ向けて言葉の暴力を振りかざす。
『あれは絶対に偽物。
刀君があんな変態みたいな恰好をするなんて……、こんなの絶対おかしいよ!
語尾に“にゃん”なんて付けるとか有り得ない! もとよりココは大魔王様ルシフェル666世様の世界。きっと光の魔法少女が私たちを陥れようとした巧妙な罠だよ!』
かたなの精神面に3000ポイントのダメージ!!
見兼ねた
桜庭 円
ことストライクチェリーは弁護に回った。
「海ちゃん! えっと、刀くんは只今絶賛『ご覧の有様だよ!』な酷い状態だけど! 本物の刀くんだってことはボクたちが証人になるよ!」
「桜庭、擁護は嬉しいが、もっと言い方があるにゃん……」
かたなの精神面に1500ポイントのダメージ!
「海? 貴女がその、目の前の刀を受け入れられないのはよく分かるわよ。でも残念だけど、事実なのよ。
変態衣装でも語尾が萌え系でも、このぷりてぃーかたなは
御剣 刀
本人なのよ!
」
ブリジット・アーチャー
ことレディーアメリカは直後に吹き出してうずくまってしまった。
かたなの精神面に2000ポイントのダメージ!
既にかたなの精神面は底を突き破ってボロボロだ!
この流れに、
藤堂 月乃
ことピュア★マウンテンは思わず苦笑いしながら肩をすくめた。
そしてスカーレットは奥歯を噛み締めたあと、虚空に浮かぶウィンドウ越しに『叫んだ』!
『嘘だッ! 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だアァーッ!!』
普段、現実世界では喋ることができずにスケッチブックで会話をするスカーレットこと小山内。
彼女は目の前の酷い痴態を晒す御剣に恋心を寄せているのだ。
その相手が、今まさにどうしようもない姿を披露して、あまつさえそれを受け入れろと言われているのだ。
恋する乙女にとって、これは拷問以外の何物でもない。
『私の知ってる刀くんは、そんな人じゃない! 私の、す……、す……き……』
顔を名前のとおり真っ赤に染めて、次の言葉が出てこないスカーレット。
そこに、トドメを刺したのは、他ならぬぷりてぃーかたなである。
「す、き?
すき焼きかにゃん?
そういや朝から何も食べてないにゃん……」
かたながぐぅ、とお腹を鳴らすと、あたりの空気がモルタルのように重たくなった。
スカーレットはクスクスと笑みを漏らし、キオネ同様目の輝きが失われていく。
むしろ、闇色に沈んでいく! もはや手遅れ!
『もういいよ。……全て壊して崩して真っ赤に染めて、みんなみんな、きれいにしてあげる!』
『特に、目の前の変態は念入りに真っ赤にしてあげるよ!』
『プリズムチェンジ☆イグニッション!』
着ていた服が闇の帯になってほどけて消え、一度全裸に!
未発達で滑らかな鼠径部がマニア心をくすぐる演出付き!
その後、新たに闇の帯が巻きついて衣装を纏い、最後に頭に帽子が乗って変身完了!
大きめのベレー帽を被り、裾長めのローブのような衣装を羽織ったスカーレットの姿が!
手足や胸の部分に水晶が埋め込まれており、魔法少女の源の魔力回路を直に身体に埋め込んでいることが見て取れる。
下の部分は前が開いていて黒のスパッツが! 無論、下半身の輪郭がクッキリだ!
背部には四対八本の黒水晶の刃が浮かんでおり、まるで機械仕掛けの悪魔のような意匠が施されている。
『転生爆誕! 鮮血少女プリズマ★スカーレット! 光の魔法少女さん、貴女達をとびっきり綺麗にしてあげる。そう、真っ赤にね!』
「ちょ、海のキャラが壊れてるわよ!? 刀、責任取りなさい!!」
レディー・アメリカが半ギレのまま、かたなの背中を蹴っ飛ばした。
「いてっ、なんで俺なんだにゃん?」
「刀くん……、そろそろボクも面倒見切れないんだけど……」
相棒の鈍さがこんなところでも発揮されてしまったことに、ストライクチェリーは肩を竦める。
「皆さん! 戦闘態勢を! この2人、かなり手強いですよ!!」
ピュア☆マウンテンは気合の入るミント味の飴玉を舐め、ろっこん『一粒入魂!』を発動させる。
これで彼女の戦闘能力は飴を舐めきるまでは増大される!
「この殺気……! 本物だよ!! 現実世界では友達でも、ここでは殺し合いをしなくちゃならないなんて……!」
恐らくテオのことだ。ここで戦闘不能になれば、何らかのペナルティがあるにしても現実世界へ生還できるはずである。
だとしても、ここで殺し合いをしなければならない理不尽に、ピュア★マウンテンの動きがワンテンポ遅れた。
この遅れを、相手は見逃さなかった。
「先手必勝……!」
キオネが大鎌を振るうと、冷気の波動が無数の矢となり光の魔法少女達へ突き刺さる!
これをいち早く察知したのはレディー・アメリカだ。
「カモン! ビッグマジカルフリスビー!」
星条旗カラーの丸盾を魔力で巨大化させ、迫り来る矢を弾き返す!
「ありがとう、ブリちゃん! よーっし、冬華ちゃん、今、正気に戻すからねー!」
ストライクチェリーはブーツの踵を軽く地面へ叩くと、魔法でブーツがブースター付きのインラインスケートに早変わり!
ストライクチェリーはキオネを見遣り、1度軽く頷いた。
2人ともボクシング部所属なのだ。
「そういえば、冬華ちゃんとキチンと拳を交わすのは初めてかもね? ここはリングじゃないけど、ボクは負けない!」
「何をブツブツと……! これでも喰らいなさい……!」
大鎌から氷の刃が連続で飛び込んでくる!
「コールドクレセント! 氷の味は如何かしら? 何もかも凍らせてあげる……!!」
「ボクはこれくらいじゃやられないよ!」
なんと、ストライクチェリーは真正面から氷の刃に突っ込んでいく!
「馬鹿ね! 自殺志願でもあるのかしら……??」
「逆だよ! ――シッ!!」
ストライクチェリーの身体に備わったブースターが一斉に稼働すると、残像を残しつつ氷の刃を拳で砕いていく!
「う、嘘!?」
「まだまだ驚いてもらったら困る、よっと!!」
インラインスケートとブースターによる緩急付いた高速移動と、彼女の持ち前のボクシングセンスが、キオネの放つ攻撃を次々に『砕いて』いったのだ!
一見、危険な行為にも思える手段だが、これこそストライクチェリーの必殺技を発動させるのに必要な過程なのだ。
「ちょっと痛いけど我慢して!」
高速移動からのインファイト、そして即時離脱という一進一退の戦術により、キオネは本来の火力を出せずに苦戦する羽目になる。
(こうなったら、誘い込んで必殺技を放ちたいところですが……)
キオネの動きが止まれば、ボディーに弾丸のような拳の一撃が襲い掛かる!
予備動作が必要なキオネの必殺技は、弾幕のような面攻撃に非常に弱いのだ。
(私と相性が悪すぎます! あの足さえ止まれば……!)
「ボクの勇気が力を与える! 希望を照らせと燃え上がる!」
ストライクチェリーのろっこん『ブレイブハート』で上昇した幸運と残留魔力を吸収し、ガントレットに注ぎ込む!
「いくよ、その闇の運命から解放する!
必殺! フォーチュン・ブレ――
」
『させないよ!!』
黒水晶の刃が亜光速でストライクチェリーの頬を掠めた!
スカーレットのろっこん『アクセラレイトライン』で射出させたのだ。
ストライクチェリーはろっこんで上昇した幸運を使って、なんとか回避を成功させたが、必殺技を打つために必要な幸運が足りなくなってしまった。
これでは必殺技は不発である!
「み、みんな!!」
ストライクチェリーは単騎で立ち向かっていたため気が付かなかった。
スカーレットの圧倒的な(愛の)力に!
ぷりてぃーかたなは上半身が肌蹴け、レディー・アメリカはお尻が丸見え、ピュア★マウンテンはおへそ部分の生地が吹き飛んでいた。
どうやら、肉体のダメージが衣装のダメージに変換される謎システムが通用しているらしい。
「俺が男で良かったにゃん……」
引き締まった腹筋や背筋は、ソッチ系の人が見たら「めっちゃ筋がキレてますやん♪」と賞賛しそうだが、生憎周りは女子しかいないので向けられる目線は非常に生暖かい。
「つ、強い……! オールレンジ攻撃ってやっかいだわ……」
防御に徹していたレディー・アメリカは、お尻を抑えることをもう諦めた様子。
羞恥心にかまけていられないのだ。
「避けるので精一杯だなんて……!」
ピュア★マウンテンも飛来する黒水晶の対応に頭を悩まされていた。
突っ込めば格好の標的になって集中攻撃され、防御しても死角から攻撃されるのでは、接近戦しか手段のない彼女にとっては致命的である。
『あれ? 手詰まりかな? それじゃ、サヨナラだね』
澱んだ目のまま、スカーレットは黒水晶を展開、光の魔法少女を包囲する。
空間から血溜まりのように真紅の巨大な槍を召喚すると、ろっこんで射出軌道を最大本数で描いた。
『爆発は芸術だよ! まじかる☆ぶりゅーなく♪』
黒水晶の檻の中に、真紅の槍が飛び込めば、魔力暴走を起こして大爆発!
凄まじい爆熱と爆圧が周囲の瓦礫を焼き払い、消し飛ばしていく!
『あははは! やった、やった! 刀くんの偽物を紅く染めてキレイにしちゃった! あはははは!』
土煙が消えた場所はクレーターと化し、肉片一つも残っていなかった。
『ちょっとやりすぎたかなぁ?』
「……正直、こちらは助かりました……。相変わらず凄まじい火力だこと……」
キオネは至る所が破けた衣装をマントで隠しつつ、スカーレットと共にクレーターへ近付いた。
と、その時!
スカーレットの黒水晶の1対を高圧縮された魔力弾が打ち抜いていった!
よく見れば、残っている黒水晶も亀裂が入っているではないか。
爆発の瞬間に何かをされたのだとスカーレットは瞬時に気が付いた。
『……何なのっ? いったい誰が?』
「――私はお節介焼きな孤高の魔砲少女ジャナ! この子達は私が助けたわ!」
小柄で凹凸少ない体型の短髪美少女姿のジャナは、可愛らしい声でそう告げた。
レオタードにコート上の上着を羽織り、腰にベルトをコートの上から締め、コートの下部分を前の開いたスカートに見立てた衣装に身を纏う。
その両手には、大砲のような形状をしたガントレットを装備している。
「これは魔砲術5番弾、バブルよ。魔力のジャボン玉はそう簡単に割れないわ」
大きなしゃぼん玉の中に、『マギカ・ハーレム・カルテット』の面々が閉じ込められていた!
「そしてさっき貴女の黒水晶を打ち抜いたのは8番弾のスティンガー。亀裂を入れたのが4番弾のブラスト。まだまだ『隠し弾』はあるわよ?」
新手の登場と武器である黒水晶を破壊されたスカーレットは分が悪いと見たのか後退を始める。
『キオネちゃん、ここは一旦退こう。魔王様から魔力を補給していただかなきゃ』
「ええ、そうしましょうか……。これで勝ったと思わないでくださいね……?」
闇の魔法少女2人は転移魔法でこの場から離脱した。
ジャナはホッと胸を撫で下ろすと、シャボン玉の面子にウインク。
「ねぇ、私も同行していいかしら?」
「また女の子が増えちゃった……」
ピュア★マウンテンはこのハーレム形成がどこまで拡大するのか、不思議でならない様子である。
魔砲少女ジャナ:パーティーに加入! → マギカ・ハーレム・クインテットにパワーアップ!
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月12日
参加申し込みの期限
2013年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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