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ねこじま魔法少女大戦２２２～サヨナラ羞恥心～
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【フツウ崩壊！ 戦え、魔法少女たち！】
君は朝日を感じて目を覚ました。
今日も１日、平穏なフツウの日を送るであろう。
君は何の躊躇いもなく、魔力の源のエナジーバッジを装着する。
そしてクローゼットの中からお気に入りの魔装具を選ぶと、上機嫌で昨日討伐したシシゴリラの肉を、手の平から放つ灼熱の光でジューシーに焼き上げた。
「っ て 何 だ こ り ゃ ー ！ ！ ！ ？ ？ ？」
うん、シシゴリラとかいう謎生命体が出た辺りで、おやっとは思ったんだよね。
７割くらい夢かなーとか思ってたけど、灼熱光線の熱量にビビったわ正直！
前髪焦げてるんですけど！！
君が右往左往していると、どこから入り込んだのか、やけに愛想の良い灰色と白の猫が喋りかけてきた。
「やぁ！ 君も魔法少女になったんだね！！」
おいおい、お前誰だよ。
てゆうか、やたらデフォルメ化されてるのは気のせいかな？
「やだなぁ！ 忘れちゃったのかい？ 僕の名前はテオドロス・バルツァ！ テオって呼んでね！」
えーっ！？ キャラ違うじゃねーか！
「そんなこと言わないでよ！ お……僕だって必死にこの世界の法則に抗ってるんだｚ……よ！」
時折、テオの不遜な態度が垣間見えつつ、それでも世界の修正力に負けてしまうのを見た君は、すぐにこの状況を察知した。
「気が付いたかい？ ろっこんの暴走を感知した僕は、『かみさまクリエイション』ですぐに基本世界からこの世界を切り離したんだ」
でもね、とテオは続ける。
「このろっこん、僕が思ってた以上に強力だったんだ。迂闊にも僕はこの世界の力に取り込まれてしまって、気が付いたら魔法少女モノにありがちなマスコットキャラ的存在に成り果ててたんだよ！」
ああ、だから口調も乱暴な口調ができなくなってるんだね。
「そういうことだ……よ！ しかも、最悪な事態が起きててね？ それは……」
その説明をしようとした矢先、君の玄関が謎の爆発とともに吹き飛ばされた！
「クセェ、クセェぞー！？ 光の魔法少女の芋臭い香りがプンプンするぜー！！」
木っ端微塵となった玄関から侵入した人物が、目を血走らせながら君を睨み付けていた！
「ああ！ 早く逃げるんだ！ あいつらは僕のように世界に取り込まれた闇の魔法少女だよ！」
テオの説明が終わる直前、闇の魔法少女の指輪が怪しく輝いたかと思えば、なんとその姿が迫撃砲に変わるではないか！！
「ニャッハー！ 光の魔法少女は消毒だァーッ！」
マジカル★迫撃砲の銃口を、君へ向ける闇の魔法少女！
その前にマスコットテオが割り込む！
「早く逃げるんだ！ この世界のどこかに、元凶である暴走したもれいびがいるはず！ そいつをボッコボコにすれば元に戻るよ！ 取り込まれた闇の魔法少女たちも解放されるんだ！」
「しねぇえええええええええええええええ！！！！」
テオォォォォーーーーーーッ！！！
辺りが真っ白な光に包まれた――ッ！！
君は爆風に煽られ、幸運にも無傷で外へ放り出された。
辺りを見渡せば、自宅はおろか、街全体が灰と瓦礫の山と化し、最早見る影もない。
先程の闇の魔法少女も何処かへ姿を消していた。
こうなったら、元の世界へ帰るために戦うしかない！
見てて、テオ！ 天国から見守ってて！
君は魔装具を握り締め、天高々と掲げ、変身の呪文を叫んだ……ッ！
――って、いつの間にそんな呪文を身に付けてたの！？
君は朝日を感じて目を覚ました。
今日も１日、平穏なフツウの日を送るであろう。
君は何の躊躇いもなく、魔力の源のエナジーバッジを装着する。
そしてクローゼットの中からお気に入りの魔装具を選ぶと、上機嫌で昨日討伐したシシゴリラの肉を、手の平から放つ灼熱の光でジューシーに焼き上げた。
「っ て 何 だ こ り ゃ ー ！ ！ ！ ？ ？ ？」
うん、シシゴリラとかいう謎生命体が出た辺りで、おやっとは思ったんだよね。
７割くらい夢かなーとか思ってたけど、灼熱光線の熱量にビビったわ正直！
前髪焦げてるんですけど！！
君が右往左往していると、どこから入り込んだのか、やけに愛想の良い灰色と白の猫が喋りかけてきた。
「やぁ！ 君も魔法少女になったんだね！！」
おいおい、お前誰だよ。
てゆうか、やたらデフォルメ化されてるのは気のせいかな？
「やだなぁ！ 忘れちゃったのかい？ 僕の名前はテオドロス・バルツァ！ テオって呼んでね！」
えーっ！？ キャラ違うじゃねーか！
「そんなこと言わないでよ！ お……僕だって必死にこの世界の法則に抗ってるんだｚ……よ！」
時折、テオの不遜な態度が垣間見えつつ、それでも世界の修正力に負けてしまうのを見た君は、すぐにこの状況を察知した。
「気が付いたかい？ ろっこんの暴走を感知した僕は、『かみさまクリエイション』ですぐに基本世界からこの世界を切り離したんだ」
でもね、とテオは続ける。
「このろっこん、僕が思ってた以上に強力だったんだ。迂闊にも僕はこの世界の力に取り込まれてしまって、気が付いたら魔法少女モノにありがちなマスコットキャラ的存在に成り果ててたんだよ！」
ああ、だから口調も乱暴な口調ができなくなってるんだね。
「そういうことだ……よ！ しかも、最悪な事態が起きててね？ それは……」
その説明をしようとした矢先、君の玄関が謎の爆発とともに吹き飛ばされた！
「クセェ、クセェぞー！？ 光の魔法少女の芋臭い香りがプンプンするぜー！！」
木っ端微塵となった玄関から侵入した人物が、目を血走らせながら君を睨み付けていた！
「ああ！ 早く逃げるんだ！ あいつらは僕のように世界に取り込まれた闇の魔法少女だよ！」
テオの説明が終わる直前、闇の魔法少女の指輪が怪しく輝いたかと思えば、なんとその姿が迫撃砲に変わるではないか！！
「ニャッハー！ 光の魔法少女は消毒だァーッ！」
マジカル★迫撃砲の銃口を、君へ向ける闇の魔法少女！
その前にマスコットテオが割り込む！
「早く逃げるんだ！ この世界のどこかに、元凶である暴走したもれいびがいるはず！ そいつをボッコボコにすれば元に戻るよ！ 取り込まれた闇の魔法少女たちも解放されるんだ！」
「しねぇえええええええええええええええ！！！！」
テオォォォォーーーーーーッ！！！
辺りが真っ白な光に包まれた――ッ！！
君は爆風に煽られ、幸運にも無傷で外へ放り出された。
辺りを見渡せば、自宅はおろか、街全体が灰と瓦礫の山と化し、最早見る影もない。
先程の闇の魔法少女も何処かへ姿を消していた。
こうなったら、元の世界へ帰るために戦うしかない！
見てて、テオ！ 天国から見守ってて！
君は魔装具を握り締め、天高々と掲げ、変身の呪文を叫んだ……ッ！
――って、いつの間にそんな呪文を身に付けてたの！？
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2013年11月12日
- 参加申し込みの期限
-
- 2013年11月19日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年11月19日 11時00分
２２２は『にゃんにゃんにゃん』と読みます。
あとテオは生きてます。ご 安 心 く だ さ い 。
難易度：天 国
※難易度については、焼きスルメのマスターページ参照
※この難易度は、乾物のシナリオのみに適用されるものです
待ち望んだカオスで変態お馬鹿シナリオだ、やったぁー！！
ドーモ、プレイヤーの皆サン、乾物こと焼きスルメです。
いや、こう言うべきか……。
らっかみ！ネタシナリオ特殊部隊、司令官のカンブツ＝イカクサイであるッ！
本日はテオが切り離した魔法少女の世界で場外大乱闘！！
光と闇の壮絶な魔法大戦を繰り広げるのもよし！
ボスを見付け出して元の世界に帰るために貢献してもよし！
徹頭徹尾ボケまくるのもよし！
限りなくオールフリーダムなシナリオとなっております！
【警告】このシナリオの注意点【警告】
１・参加者は全員、強制的に『魔法少女』になります。
男性でも魔法少女（♂）になります。
衣装は全員『女物のみ』となっております。
パンツルックは邪道。しかしホットパンツは有効！
２・何故か性別が反転する場合がある模様。
わぁい！ 性転換有りのシナリオだよ！
女性ＰＣでも、気が付けば魔法少女（オッサン）になってる事も……！！
３・魔法少女らしく、衣装や変身シーン、武器、必殺技に拘ってください。
ガチな方向もカオスな方向も大歓迎！！
つまりオイシイ展開になれば何でもバッチコーイです！
４・必ず、『光』側か『闇』側かをアクション欄に明記して下さい。
途中で勢力が変わる場合も明記して下さい。
５・散り際の美学って知ってるか？（前フリ）
６・ろっこんは100％フル稼働可能！
７・以下の『まほうのことば』がアクション内にある場合、記載キャラはもれなく爆破オチになります！（にっこり）
『葉っぱ１枚で充分ッス！！』
８・＜急募＞カオスに対するネタへの飽くなき執着心
＜出荷＞羞恥心
【光と闇について】
＜光の魔法少女＞
魔法少女世界で、未だ自我を保ち続けている参加ＰＣたちを指す。
何かの拍子で闇落ちし、闇の魔法少女へ変貌を遂げることも……。
彼らはボス＝暴走したもれいびを探して、これを撃破することが目的。
ボスを倒せば元の世界へ変えることができます。衣装も元通りです。
闇の魔法少女への対処は、各自の対応に任せております。
＜闇の魔法少女＞
魔法少女世界で、自我を失い、暴走もれいびの支配下に陥った参加ＰＣを指す。
破壊衝動に駆られ、光の魔法少女からボスを守ることを最優先で行動している。
そのため、光の魔法少女を見付けるとすかさず攻撃を開始する。
何かの拍子で浄化されて光の魔法少女に覚醒する場合もあります。
ボスが倒れると、自動的に全員が浄化されます。
※この世界で死亡すると自動的に元の世界へ戻りますが、衣装は魔法少女のままで帰還します。
【ボスについて】
見かけは７対の黒翼を背中から生やした超絶イケメン堕天使。
自称：大魔王ルシフェル666世
とある場所に隠れて、闇の魔法少女をはべらせてハーレム形成中。
光の魔法少女を闇落ちさせて、更なるハーレムの拡大を目論む残念な奴。
何故か黒酢を常に携帯しています。
＜以下、ＰＬ情報＞
寝子島にあるアニメーション学院に通うアニメーター志望の男子学生。
外見はイケメンから遠く及ばず、小・中・高のあだ名は「アゴほくろ饅頭」。
『妄想を現実世界で１日１回実現させる』ろっこんの持ち主です。
本来は半径５ｍ程度しか効果が及びません。
ですが、某魔法少女アニメに感動して昂まった結果、ろっこんが暴走してしまいました。
急にモテモテになった彼は、この世界を手放したくないと必死です。
魔王には通常の魔法攻撃は無効です。
魔王の居場所を探すのも、魔王を倒すにも、後述の未来石（フューチャーストーン）が必要不可欠です。
【未来石（フューチャーストーン）】
この世界にただ１つ、最強の魔法少女になるためのアイテム。
それが未来石（フューチャーストーン）です！
これを手にした光の魔法少女は、魔王の居場所を特定できます。
更に！ 魔王に有効打を与えられる究極魔具『魔死狩流覇理戦（マジカルハリセン）』が手に入ります！
ただし、闇の魔法少女が手に入れた場合は大変です！
一撃で光の魔法少女を蹴散らせる極悪魔具に変化してしまします。
その名も『乙盃毘威矛武羅邪（オッパイビームブラジャー）』！
両陣営の魔法少女は、この未来石を戦いの中で見付けることも目的の１つとしています。
え、一体それは何処にあるかって？
それはもちろん決まってるじゃないですか。
一番カオスで面白い状況になった時、突然天空にその姿を現すらしいですぞ？
んんっ、己の運命力（ネタ）を信じましょうぞ！！
それでは、抱腹絶倒！ 七転八倒！
はたまた波乱万丈で有頂天外！
もうこの流れに、君は乗るっきゃないぜ！！
べ、別に、君の渾身のアクションなんて、待ち望んでないんだからねっ！？（期待感）