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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ねこじま魔法少女大戦２２２～サヨナラ羞恥心～
【終焉】
「ルシフェルを名乗る以上、突き通さねばならぬ道がある！」
ろっこんと魔力で具現化した水を大魔王にぶっかけながら、ルシ様が説教モードで大魔王を叱りつけていた。
「貴様のような堕天使が馬鹿な真似をするお陰で全体が迷惑しておるのだ！ 土下座せんか！」
これにのぶちゃんが関心を示した。
「堕天使って他にもいるのねー、ぬーん、知らなかったのよー」
「いやいや！ そんなにいるわけないだろ！」
すかさずこれに滝原はつっこんだ。
「ちょっと、早く元の世界に戻しなさいよ！」
バンビエッタも鞭ででグリグリと大魔王の背中をしばき上げる。
大魔王は「ご褒美！ ご褒美です！」と喜んでいる！
「やぁ、大魔王！ 凄く楽しかったよ！」
ストライクチェリーは開口一番、彼へ感謝の言葉を伝えた。
「ちょっと、こいつは悪者よ！？」
バンビエッタは大魔王を縛り上げながら叫んだ。
「能美子ちゃん、ろっこんの暴走は意図的じゃなかったわけだし、こんな凄い世界を創ることができるなら、色々と活用出来るんじゃないかな？」
ストライクチェリーの言葉に、大魔王はこくこくと頷いた。
「島内のアニメーション学院でスランプ気味で、気晴らしに魔法少女アニメを寝ずに見てたら、こんなことになってて……」
「ほらね？ キミの想像力があれば、きっと面白い内容のアニメが作れるよ！！」
「私も同感だ」
クーが大魔王に握手を求める。
「私は寝子高生の浮舟 久雨だ。貴様、名は何と言う？」
唐突に振られた大魔王は、口をパクパクさせながら名前を言った。
「ふむ、良い名ではないか。元の世界に戻ったら、私と友達になってくれないか？」
「で、でも、現実世界は僕、こんなイケメンじゃないし……」
俯く大魔王に、クーは凛とした口調で伝えた。
「私は見掛けで判断しないぞ？ お前の心は、この世界を通してよく分かったからな」
この言葉に、大魔王は号泣。
泣きじゃくりながらクーの手を取った。
その瞬間、世界は真っ白に輝き、視界がぼやけていく――。
現実世界に戻った面々。
脱落していった元魔法少女たちには、ペナルティが課せられていた。
「な、何なんですかこれは～！！」
北条 冬華はボロボロな魔法少女の衣装のままこちらに戻っていた。
北条だけではない。脱落した全員はやられた姿のまま、現実世界へ帰還していたのだ！
「葉っぱ１枚って酷い……」
市橋 誉は鏡の前で泣き崩れた。
「捨てたいけど、なんか愛着が湧いてしまった……」
御剣 刀、しっかりと締められたフリフリの褌を微妙な表情で眺めていた。
彼らは何故か、その衣装を暫く捨てることが出来なかったという……。
～数日後～
元大魔王、杉山の住むアパートへ、浮舟、桜庭、霧生 深雪と霧生 渚砂がやってきた。
「ま、まぁ、貴重な体験もしたしな。別に友達になってやってもいいぜ？」
「深雪、ツンデレってやつだな！ 深雪は萌えキャラなのか！」
「うるせぇよ無職、早く仕事見つけろよ！」
相変わらず仲の良い（？）２人に声を上げて笑う浮舟と桜庭。
「そういえば、円の必殺技はかっこよかったな」
思い出したかのように浮舟は話す。
「そういう久雨ちゃんだって、空を飛んでてかっこよかったねー」
桜庭がニコニコ笑顔で語ると、みるみるうちに浮舟は顔を青ざめていった。
「あれ？ どうしたの、久雨ちゃん？」
「……なんてことだ、空を飛んでいただと？ 今思えばなんてことだ！ 私は、自分が高所恐怖症だということをすっかり忘れていた！！ 恐ろしい、なんて恐ろしい！」
「「な、なんだってー！！」」
これに浮舟以外の全員が大袈裟にズッコケたそうな……。
＜了＞
「ルシフェルを名乗る以上、突き通さねばならぬ道がある！」
ろっこんと魔力で具現化した水を大魔王にぶっかけながら、ルシ様が説教モードで大魔王を叱りつけていた。
「貴様のような堕天使が馬鹿な真似をするお陰で全体が迷惑しておるのだ！ 土下座せんか！」
これにのぶちゃんが関心を示した。
「堕天使って他にもいるのねー、ぬーん、知らなかったのよー」
「いやいや！ そんなにいるわけないだろ！」
すかさずこれに滝原はつっこんだ。
「ちょっと、早く元の世界に戻しなさいよ！」
バンビエッタも鞭ででグリグリと大魔王の背中をしばき上げる。
大魔王は「ご褒美！ ご褒美です！」と喜んでいる！
「やぁ、大魔王！ 凄く楽しかったよ！」
ストライクチェリーは開口一番、彼へ感謝の言葉を伝えた。
「ちょっと、こいつは悪者よ！？」
バンビエッタは大魔王を縛り上げながら叫んだ。
「能美子ちゃん、ろっこんの暴走は意図的じゃなかったわけだし、こんな凄い世界を創ることができるなら、色々と活用出来るんじゃないかな？」
ストライクチェリーの言葉に、大魔王はこくこくと頷いた。
「島内のアニメーション学院でスランプ気味で、気晴らしに魔法少女アニメを寝ずに見てたら、こんなことになってて……」
「ほらね？ キミの想像力があれば、きっと面白い内容のアニメが作れるよ！！」
「私も同感だ」
クーが大魔王に握手を求める。
「私は寝子高生の浮舟 久雨だ。貴様、名は何と言う？」
唐突に振られた大魔王は、口をパクパクさせながら名前を言った。
「ふむ、良い名ではないか。元の世界に戻ったら、私と友達になってくれないか？」
「で、でも、現実世界は僕、こんなイケメンじゃないし……」
俯く大魔王に、クーは凛とした口調で伝えた。
「私は見掛けで判断しないぞ？ お前の心は、この世界を通してよく分かったからな」
この言葉に、大魔王は号泣。
泣きじゃくりながらクーの手を取った。
その瞬間、世界は真っ白に輝き、視界がぼやけていく――。
現実世界に戻った面々。
脱落していった元魔法少女たちには、ペナルティが課せられていた。
「な、何なんですかこれは～！！」
北条 冬華はボロボロな魔法少女の衣装のままこちらに戻っていた。
北条だけではない。脱落した全員はやられた姿のまま、現実世界へ帰還していたのだ！
「葉っぱ１枚って酷い……」
市橋 誉は鏡の前で泣き崩れた。
「捨てたいけど、なんか愛着が湧いてしまった……」
御剣 刀、しっかりと締められたフリフリの褌を微妙な表情で眺めていた。
彼らは何故か、その衣装を暫く捨てることが出来なかったという……。
～数日後～
元大魔王、杉山の住むアパートへ、浮舟、桜庭、霧生 深雪と霧生 渚砂がやってきた。
「ま、まぁ、貴重な体験もしたしな。別に友達になってやってもいいぜ？」
「深雪、ツンデレってやつだな！ 深雪は萌えキャラなのか！」
「うるせぇよ無職、早く仕事見つけろよ！」
相変わらず仲の良い（？）２人に声を上げて笑う浮舟と桜庭。
「そういえば、円の必殺技はかっこよかったな」
思い出したかのように浮舟は話す。
「そういう久雨ちゃんだって、空を飛んでてかっこよかったねー」
桜庭がニコニコ笑顔で語ると、みるみるうちに浮舟は顔を青ざめていった。
「あれ？ どうしたの、久雨ちゃん？」
「……なんてことだ、空を飛んでいただと？ 今思えばなんてことだ！ 私は、自分が高所恐怖症だということをすっかり忘れていた！！ 恐ろしい、なんて恐ろしい！」
「「な、なんだってー！！」」
これに浮舟以外の全員が大袈裟にズッコケたそうな……。
＜了＞
あとがき
担当マスター：
焼きスルメ
ファンレターはマスターページから！
作戦終了！ リアクションが帰投します！
という訳で、魔法少女たちの物語、いかがだったでしょうか？
司令官カンブツ＝イカクサイこと、焼きスルメです。
風邪を引いて執筆が危ぶまれましたが、なんとか元気です。
皆様も体調管理は万全にしましょう。
さて、リアクション内容ですが……。
まさかね、こうなるとはアクション到着するまで思いもしませんでした。
斜め上ってレベルじゃねーぞ！！（歓喜）
故に、あの結果はアクションの賜物です。
愛ってすごいですね！ 重すぎて胃もたれしそうですけどね！！
皆様のアクション、本気で羞恥心を捨てに掛かっている方が何人もいまして……。
勿論、そういう方はとことん描写させていただきました。
みんな、変身シーンで全裸になりすぎィ！！
本当に『葉っぱ１枚で充分ッス！』を添えてくれる人がいた事に、乾物は思わず脱帽です。
彼らは今後、寝子島での生活で「葉っぱ１枚の人だ！」と呼ばれるのでしょう。
つまり、『葉っぱ＝覚悟』！！
Ｑ.魔王の黒酢は一体何だったの？
Ａ.ろっこんのトリガーです。
称号等は個別コメントにて。
是非是非、感想やご意見をシナリオコメントやダイアリーに残してみて下さい。
乾物は皆様のコメントを楽しみにしております！
それでは、また次回のシナリオでお会いしましょう。
乾物こと、焼きスルメでした。
あと、この機会に魔法少女モノのイラスト発注してみてもいいのよ？（期待感）
という訳で、魔法少女たちの物語、いかがだったでしょうか？
司令官カンブツ＝イカクサイこと、焼きスルメです。
風邪を引いて執筆が危ぶまれましたが、なんとか元気です。
皆様も体調管理は万全にしましょう。
さて、リアクション内容ですが……。
まさかね、こうなるとはアクション到着するまで思いもしませんでした。
斜め上ってレベルじゃねーぞ！！（歓喜）
故に、あの結果はアクションの賜物です。
愛ってすごいですね！ 重すぎて胃もたれしそうですけどね！！
皆様のアクション、本気で羞恥心を捨てに掛かっている方が何人もいまして……。
勿論、そういう方はとことん描写させていただきました。
みんな、変身シーンで全裸になりすぎィ！！
本当に『葉っぱ１枚で充分ッス！』を添えてくれる人がいた事に、乾物は思わず脱帽です。
彼らは今後、寝子島での生活で「葉っぱ１枚の人だ！」と呼ばれるのでしょう。
つまり、『葉っぱ＝覚悟』！！
Ｑ.魔王の黒酢は一体何だったの？
Ａ.ろっこんのトリガーです。
称号等は個別コメントにて。
是非是非、感想やご意見をシナリオコメントやダイアリーに残してみて下さい。
乾物は皆様のコメントを楽しみにしております！
それでは、また次回のシナリオでお会いしましょう。
乾物こと、焼きスルメでした。
あと、この機会に魔法少女モノのイラスト発注してみてもいいのよ？（期待感）
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2013年11月12日
- 参加申し込みの期限
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- 2013年11月19日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年11月19日 11時00分
