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希望<ネガイ>が現実<ホント>になるところ。それがらっかみ!
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「あれって双子?」
「そっくり過ぎない?」
そんな声に囁かれて
穂現 まう
が砂浜をゆく。真横には瓜二つのまうまうがいて、あそこ、と指差した。
猫が団子のように丸くなって集まっている。うとうとと居眠りして一様に糸目になっていた。
「私も一緒に丸くなる」
「その前に快眠の嘘を吐く」
まうは真っ青な空に注意を向けた。
「今日の海岸は心地よくて暑くならない」
「いいと思う」
まうまうは親指を立てた。
二人は猫耳の付いたパーカーを頭に被ると猫と同じように丸くなる。等身大の黒猫となって一緒にいると、気付いた何匹かが上に載った。
まうはまうまうと視線を合わせる。
「温かいね」
「ぽかぽかだね」
まうのポケットにいたネズミが抜け出し、二人に向かって、チュー、と鳴いた。
「ネズミには暑い?」
「気温はいいけど砂が暑い」
今度はまうまうが嘘を口にした。
「ビニールシートがある。毛布もある」
現れたビニールシートにネズミが逃げ込む。四つん這いになると盛んに鳴いた。
まうまうは口にした。
「お腹が空いたと思う」
「嘘でチーズを出す」
まうは一欠けらのチーズを掌に出現させた。ネズミは頻りに鼻を動かして鳴き続ける。差し出す前に一言添えた。
「あげるけど、猫鳴館を荒らさないでね」
「チュー」
返事をしてチーズを両手で受け取る。持った状態で齧り付く。
二人は黙ってネズミを見つめる。
「でも、猫鳴館が心配」
まうまうがぽつりと言った。
「どうして」
「脅威はネズミだけではないと思う」
「それなら嘘で守る」
二人は同時に頷いた。最初にまうが願いを込めた嘘を吐く。
「猫鳴館は不滅。壊れても何度だって蘇る」
「壊れるのも嫌だから、不思議の猫鳴館。何か凄い物を格納している」
「その嘘は凄すぎてフツウが壊れそう」
丸くなった二人はは見つめ合って共に笑った。その間に猫が寄ってきて取り囲む。
そして二人は猫達と一緒に心地よい浅い眠りを楽しんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年01月31日
参加申し込みの期限
2021年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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