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【卒業式】青い空に想いを解き放ち、私達は今――
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音海 なぎさ
は目を閉じた状態で椅子に座っていた。瞼が少し強張る。
――昨日からボクは迷っている。本当に卒業していいのかがわからない。
答えを出せなくて悩んでも、それでも時間は過ぎていく。タイムリミットはすぐそこまできているっていうのに。
名前が呼ばれた。なぎさはしっかりと目を開いて、はい、と声を出して立ち上がる。取り付けられた階段を使って校長と向き合った。
卒業証書を受け取ると近くに待機していた係の男子にマイクを注文した。手にすると舞台の中央に立ち、微笑みを浮かべた。
「……可愛い」
後輩に当たる女子が呟いた。近くにいた男子が同じような内容を口にする。スカートを穿いていないことに違和感を覚える程に愛らしい姿であった。
「ボクは卒業式を迎えた今も悩んでいる。卒業の意味がわからなくて、さっきまで考えていてここに立ち、広いセカイを見た気がするんだよ」
優しい言葉の意味は難解で生徒達は小難しい顔付きとなった。
「たぶん、卒業は広いセカイの道標。知ることでボクは未来に行けるようになる。だから、今はセカイのことが知りたくてたまらない気持ちなんだよ」
生徒達の頷く姿を見てなぎさは声に一層の感情を込めた。
「きっと来年、そして再来年、みんなはセカイへ旅立つ。先に行ったボクが道を作るよ。だから怖がらないで。安心して道を歩いて欲しいな」
目を細めると涙が零れた。
「うれしいのに泣くなんて、おかしいよね」
最後の台詞が掻き消えるくらいの拍手が起こった。なぎさは聞こえない声で、ありがとう、と口を動かして最後に頭を下げた。
拍手が終わるまで、ずっとその姿でいた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月08日
参加申し込みの期限
2020年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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