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\ オーバータイム!/
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ホラーハウスに行こうよ!
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【求められているものは】
──渡されたのはもふもふとした毛皮付きの手甲と、狼耳だった。
御剣 刀
は一瞬それが何か理解できなかったが、すぐに意識の底から『ここはホラーハウスのコンセプトカフェである』という事を思い出す。
毛皮に乾いてどす黒くなった血糊がべっとりと擦り付けられた手甲とレッグアーマー。そして、狼耳をしっかり装着すると、何だか少しそれっぽいものになった気がしたが、今の刀にはそれを堪能するだけの余裕が無かった。
たかがカフェの給仕、されどカフェの給仕である。
刀には、アルバイト先である299coffeeの経験があった。
どれも個性的なメニューと共に、給仕として使命的にアレルギー関連の原材料が含まれていないかなどの覚えたりと、給仕には必要な事が沢山ある。
しかし、今回の支配人はその辺りは今回のバイトには期待していないようで。
刀が、『驚かした人の気持ちのフォローに回りたい』と尋ねたところ、
「ああ、気にしないでいいんだよ。別に。尋ねられたら都度聞きに来てくれていいんだから。
君たちはとにかく怖がらせてくれればいい。驚かせるのには細心の注意を払っていいけれども、驚かせた後の気遣いは無用さ。客は驚きに来ているんだからね」
などと言われる始末。
……下っ端ながらに思えば、こういう場所は長続きしないだろう。と何となくそんな事を思いながら、刀はメニューを捲っていく。
その時、少し離れたところから声が聞こえた。
「う……メンタルに来るなぁ。これ制服じゃなくて仮装だよね、隠すところ隠れているけれども……肌色のボディスーツだけれども……
遠目から見たら半裸……だよね……?」
泣きそうな声。
刀が顔を向ければ、
鹿嶋 洋美
が渡されたらしい、うろこ部分で肝心な隠すところ以外、全て肌色の素材で出来た全身スーツを両手に持って涙目になっていた。
「大丈夫か。あんまり酷いようなら他の服に変えてもらうって手もあるぞ」
刀が声を掛けると、洋美が『仲間を見つけた!』とばかりに、感動に瞳を潤ませながら側に駆け寄る。
「だ、大丈夫です! メ、メンタルだけならバイトで鍛えられていますから……!!」
ぐっと、自分のこぶしをぐっと握りながら、そのテンションの余り、その場でいそいそと上着をまくり着替え始めた洋美に早速、刀の『ラッキースケベタイム!』発動かと思いきや、
「誰だー! 熟成ゾンビの紫臓物煮込み(ひき肉を紫キャベツと紫蘇で色出しをしたスープで煮込んだもの)をこんなに食ったのはー!」
戻って来た支配人が怒鳴る。
心当たりのあった刀は、即座に返答した。
「あ! 済みません! 料理長の許可をもらって俺が喰いました! ──……美味かったです!!」
「違ぁう!
そう言えば、喰いっぷりのいいバイトがいるって耳にしたが……
止める人間がいないからって、無くなる寸前まで食うやつがあるか!
オープンに間に合うように、厨房で手伝って来い!!」
「はいっ!」
ばたばたしつつも、刀は飛び出していく前に洋美に声を掛けた。
「何だか、ホラーハウスだからか、支配人は『驚かせる事しか考えていない』みたいだが、俺たちに出来る事を一緒に頑張ろう。
驚かせるだけじゃなくて、心配りや掃除とかも気持ち良くお客様に帰ってもらうには必要だと思うんだ」
刀の言葉に洋美は目を輝かせた。
初めての職場できちんと常識的に会話の出来る人のいる、この安心感といったら。
「はいっ!」
そして、刀は駆けて行き、洋美はさっそくありったけの勇気を込めて遠めには半透明にしか見えない鱗付きのセクシーな衣装に身に通していったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
ホラー
冒険
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月18日
参加申し込みの期限
2014年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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