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【決着 VS南破】
もうどれくらい戦っているのだろう?
久雨は時間を計ろうとしてそれを頭から追い出す。
言嗣も追い詰められているのを感じるのだろう、徐々に手が減ってきている。
そんな中、事件は起こった。
「隙だらけだよ……お嬢さん?」
空中からの手加減無しのかかと落としが久雨に襲いかかる。
「浮舟君!」
「えっ……?」
どんっ、と久雨は突き飛ばされる感触がした。
そして、かかと落としが言嗣の左肩にめり込む。
「ぐっ……やはり、ここままでは」
グキリッ! と嫌な音とがした。
そして、言嗣も計算外の事が起きる。
「二天石破!」
落下を無視した第二のかかと落としが、右肩を打ち据えた。
「言嗣――――――ッ!」
慌てて駆け寄る久雨。
その光景を南破は興味を失って、雑魚に指示を出している。
「すまない、私の所為で……。このままではまずい。いつか貴様が見せたあの力を、私に……」
「あれ。……ふむ、私のろっこんの事かね。しかしアレは信頼がなければ使えんのでね……」
久雨が両肩の様子を見ながら必死に言うが、そう言って、言嗣は言葉を濁す。
「何を躊躇している、私を信じる事ができんのか!?」
「信じる信じない、ではない。君の言葉を疑うわけではないが……もし、もしも、だ。君からの信頼が無い場合……」
人間、どこか恐れというものがあるのだ。
それは頭の良い人にとって……言嗣にとっての枷である。
尊大なしゃべり方や、日頃の行為……そこに隠れた確かな不安が、今逆境になったときに津波のように言嗣の心を浸食していた。
それが多弁と、言い訳となって、久雨に襲いかかる。
「ッ、このっ…! この……馬鹿もの!」
パンッ! と一回だけ久雨は言嗣の頬をはたく……そして、赤くなったところに口づけをした。
「私は……貴様を『信じる』ぞ、言嗣!」
そう言って、久雨は顔を赤く染めて言嗣を見つめる。
(…分かったか? 後は貴様が形にするだけだ。さあ、私を使え!)
心の声が、言嗣の不安を和らげていく、痛みの上にある暖かさが、すっと、恐怖の波を引かせていった。
「此処で動かねば男が廃るというものだね――久雨君」
その瞬間、ろっこん【右向け右】(オールライト)が発動した。
「ふふ……無敵な私と素敵な久雨君が合わされば素敵で無敵、正しく最強だね……!」
「全く……少しは落ち着かんか!」
結局、高揚した二人の前に敵は居なかった。
最終的に南破は負けるのだが、正直、これ以上は無粋だろう。
このあと、我に返ったら、それはまさに青春の一ページと……なったらいい。
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担当ゲームマスター
じんの
前回シナリオ
熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月15日
参加申し込みの期限
2013年09月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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