- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
熱血！ 寝子島不良伝！ ～天帝降臨ッ！ 寝子高最後の日～
| 参加キャラクター一覧 | コメントページ | ダイアリー一覧 |  |
前回の事件から時は流れ
・廃工場にて
「……で、オイラはここで待ってればいいのかい？」
その頃、廃工場で、用意されたところに座りながら【天帝】なる人物はのんびりと述べた。
そして、そののんびりとした口調には殺意も何も感じられない。
「……はっ、ここでお願いします」
春頃話題になった千手丸という名の男が、震えながら天帝を見る。
千手丸は天帝よりだいぶ身長は高い。
が、大の男が、自分より身長が低く、ほっそりとした相手に震えている。
「俺たちにも、名誉挽回の機会をくださいよ」
今度は北山不動という男が、そう言って、一度の負けを返したいと願い出た。
わかったわかったと、天帝は手を軽く振った。
そう言えばと、その北山に天帝は問いかける。
「『時期を見て、喧嘩に行く。その時、オイラは千手丸がいた廃工場にいる』その事はちゃんと伝えたかい？」
「はっ、あの時の三人にはしっかりと……」
そう言って、北山はあのときの事をしゃべった。
その話を聞いたあと、天帝は話題を変えるように言った。
「一つ教えておくと、オイラが気に入らないのはな、まどろっこしい手段ということだ。まぁ、強い奴と戦えるならオイラはそれでいいけどね」
そう言って、軽くポンポンと千手丸の錫杖を撫でる。
「本来は、力ってのは自然であるべきだ。だから、オイラたちはあの妙な能力は気に食わないね。そうだろう？ あの突然得たような力ってのはどうも気にくわないね」
そう言って、弄んでいた錫杖（金属）を戯れにポッキリと折る。
さほど力を加えずに、それは二つに折れた。
あの妙な力……ろっこんの事は彼らはほんの少ししか知らない。
「ま、寝子島を勢力に加えるのはちょうどいい時期だ。配下も働きがあったものを取り立てよう。オイラの言葉ってことでみんなに伝えておいてくれ……じゃ、まずは準備運動させてみるか」
四天王と千手丸は息をのんだ。
そう言って笑みを浮かべる天帝の顔つきは鋭く、まるで荒ぶるの神のような恐怖を感じさせる。
そうして、下っ端の不良たちを寝子島へ向かわせたのであった。
・そうして事件は起こった
ある晴れた日、寝子高の生徒らがに木天蓼工業高校から不良の襲撃を受ける。
不良たちは一様にこう言って襲いかかってきたという。
「ひゃっはー！ 我らの天帝様がついにお帰りになられた！ ここで寝子高をつぶせばやりたい放題だぜぇ！」
その言葉を聞いた、襲撃された一人である月ヶ瀬 朔夜は思い当たるところがあった。
『時期を見て、喧嘩に行く。その時、オイラは廃工場にいる』
襲い来る不良たちを殴り倒しながら、そのセリフがフラッシュバックする。
「みんなに伝えませんと！」
真っ先に朔夜が思い浮かべたのは誰の事だったろうか。
ともかくも、その情報は皆へ伝えられた。
そうして、喧嘩が始まる……。
・廃工場にて
「……で、オイラはここで待ってればいいのかい？」
その頃、廃工場で、用意されたところに座りながら【天帝】なる人物はのんびりと述べた。
そして、そののんびりとした口調には殺意も何も感じられない。
「……はっ、ここでお願いします」
春頃話題になった千手丸という名の男が、震えながら天帝を見る。
千手丸は天帝よりだいぶ身長は高い。
が、大の男が、自分より身長が低く、ほっそりとした相手に震えている。
「俺たちにも、名誉挽回の機会をくださいよ」
今度は北山不動という男が、そう言って、一度の負けを返したいと願い出た。
わかったわかったと、天帝は手を軽く振った。
そう言えばと、その北山に天帝は問いかける。
「『時期を見て、喧嘩に行く。その時、オイラは千手丸がいた廃工場にいる』その事はちゃんと伝えたかい？」
「はっ、あの時の三人にはしっかりと……」
そう言って、北山はあのときの事をしゃべった。
その話を聞いたあと、天帝は話題を変えるように言った。
「一つ教えておくと、オイラが気に入らないのはな、まどろっこしい手段ということだ。まぁ、強い奴と戦えるならオイラはそれでいいけどね」
そう言って、軽くポンポンと千手丸の錫杖を撫でる。
「本来は、力ってのは自然であるべきだ。だから、オイラたちはあの妙な能力は気に食わないね。そうだろう？ あの突然得たような力ってのはどうも気にくわないね」
そう言って、弄んでいた錫杖（金属）を戯れにポッキリと折る。
さほど力を加えずに、それは二つに折れた。
あの妙な力……ろっこんの事は彼らはほんの少ししか知らない。
「ま、寝子島を勢力に加えるのはちょうどいい時期だ。配下も働きがあったものを取り立てよう。オイラの言葉ってことでみんなに伝えておいてくれ……じゃ、まずは準備運動させてみるか」
四天王と千手丸は息をのんだ。
そう言って笑みを浮かべる天帝の顔つきは鋭く、まるで荒ぶるの神のような恐怖を感じさせる。
そうして、下っ端の不良たちを寝子島へ向かわせたのであった。
・そうして事件は起こった
ある晴れた日、寝子高の生徒らがに木天蓼工業高校から不良の襲撃を受ける。
不良たちは一様にこう言って襲いかかってきたという。
「ひゃっはー！ 我らの天帝様がついにお帰りになられた！ ここで寝子高をつぶせばやりたい放題だぜぇ！」
その言葉を聞いた、襲撃された一人である月ヶ瀬 朔夜は思い当たるところがあった。
『時期を見て、喧嘩に行く。その時、オイラは廃工場にいる』
襲い来る不良たちを殴り倒しながら、そのセリフがフラッシュバックする。
「みんなに伝えませんと！」
真っ先に朔夜が思い浮かべたのは誰の事だったろうか。
ともかくも、その情報は皆へ伝えられた。
そうして、喧嘩が始まる……。
ゲームマスターより
シナリオ
シナリオデータ
- 担当ゲームマスター
- 前回シナリオ
- シナリオタイプ（らっポ）
-
- ブロンズシナリオ（100）
- グループ参加
-
- なし
- シナリオジャンル
-
- 学校生活
- コメディ
- バトル
- 定員
-
- 30人
- 参加キャラクター数
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2013年09月15日
- 参加申し込みの期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
え～不良としては最終回、社会人も実装されたんで
次回からちょっと違う方向へシフトしていきます！
さぁ、今までで一番強い『フツウ最強の不良』を倒しましょう！
※このシナリオは高校生以外のPCが参加した場合描写されません！
シナリオは、じんのの熱血寝子島不良伝を読んでいただくことを推奨します。
また、これらシナリオはシリーズ登録はしておりませんでしたが
ガイド等々の都合によりシリーズ登録させていただきます
プライベでシリーズにする気は無いと答えましたが
都合でそうなりました
大変申し訳ありません
1, 熱血！ 寝子島不良伝 ～坊主来襲～（前々回）
2, 熱血！ 寝子島不良伝 ～死闘！ 木天蓼不良四天王現るッ！～（前回）
○【天帝】について！
敵は『不良天帝』で、不良たちからは『あのお方』と呼ばれていました
不良四天王らや、ネットから得た情報を総合すると名前は不明。
呼称としてはシナリオ内でも【天帝】となります。
身長は小柄で１７０くらい、体重もそんなにありそうではありません
眼光するどく、北山不動や千手丸でさえもおびえてしまいます
どうのような戦い方をするのかは分かっていません
ただ、もれいびではなく人間であることは分かっています
ぱっと見風来坊っぽく、少し汚れた外見です
※天帝以外の情報については、前回までのシナリオをご確認ください
〇敵の配置
本土の港に位置する廃工場に彼らがいます。（廃工場エリアへの入り口は北側です）
廃工場の中央には、いわゆる倉庫のような建物があります。（建物への入り口は南側です）
建物の中に、【天帝】と【千手丸】がいます。
建物の外に、不良四天王がいます。東はトラップ祭り、西は炎祭りです
四天王は、北山、南破、東臥、西鬼というそれぞれの名前の通りの方角に居ます
雑魚は倒しても倒しても湧いてきます
ポイントとして
【廃工場】【北】【南】【東】【西】【千手丸】【天帝】【雑魚】
でアクションに書くと、マスターはわかりやすいです
〇今回のシナリオで失敗したら
失敗条件としては
１、天帝にPC側は全滅させられる
２、天帝を倒す能力がPC側に無い状態となる
となった場合失敗です
その場合、寝子島は木天蓼工業高校の勢力下に置かれます
成功条件はただ一つ
１．天帝を倒す もしくは 降参させる
となります