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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
熱血！ 寝子島不良伝！ ～天帝降臨ッ！ 寝子高最後の日～
【これが本気か！？ VS南破】
「……どうやら、奴はここに居るらしいな」
「……あぁ、居るね」
浮舟 久雨と畑生 言嗣は、安全となった東から回り込んで、雑魚不良をなぎ倒しつつ、南へと到着した。
中へと続くドアはすでに誰かが開けていったようで、大きく開け放たれている。
「おや、素敵なお嬢さんが来たね……そこの男もこれ以上暴れるなら容赦しないよ？」
そんな二人の前に南破が現れる。
「軽口に耳を貸すつもりはない」
ばっさりと軽口を切って捨てる久雨だったが。
「ふ、浮舟君が素晴らしいと解る理解力はあるようだね」
「なぁッ！」
どうやら、言嗣とは見解が異なったらしい。
こ、こいつはという風に頭を抱える久雨を見て、南破はなんとなーく察した顔になる。
「愛と障害、目の前にはこの強敵……ッ！ つまりは、愛の為の礎ということか！」
「もう何を言ってのるか分からないではないか！」
とりあえず、このグドグド感である。
どうしてこうなった？
「まぁ、ここに来たということは、強者……お二人で結構。遠慮はなしでお相手するよ」
と、気を取り直して南破が流れるように構える。
「行くぞ！ 言嗣！」
「任せたまえ！」
若干、噛み合っていない台詞を言いつつ、相対する。
「シャァォオ！」
しかし、瞬時に二人の間に南破が入り込み、コマのように回転する。
そして、そのまま運動エネルギーを利用して、片手でバネを弾くように体ごと言嗣を蹴り上げる。
「くっ……四天王だけあって強い！」
護身術と新体操を嗜む久雨は驚きつつも後退する。
「ぐあっ……」
一方、言嗣も二段階目がある事は察したものの、対処し切れていない。
「むう……！」
そのまま、大きく跳躍し、くるくると久雨に降りかかる南破。
その瞬間、ろっこん【浮かぶ瀬は瞬刻にして】の効果により、とっさに『避けない』ことを選択する。
「せあっ！」
そして、足を掴んで、そのまま地面にたたき落とすように久雨は投げる。
「甘い！」
だが、その勢いを利用して南破はそのまま手を突いてから、そのまま一回転して立ち上がる。
「隙だらけだよ、君」
その瞬間、言嗣が襲いかかるが……。
「離れるんだ！」
その言葉で即座に飛び退く。そこを蹴りがかすめていった。
爪か何かで切れたのであろう、頬にひとすじの傷が出来る。
「……助かったよ、浮舟君」
「全部、終わったら返してもらうぞ」
そして、再び二人は南破と相対する。
じわり、と追い詰められていくのが分かった。
「……どうやら、奴はここに居るらしいな」
「……あぁ、居るね」
浮舟 久雨と畑生 言嗣は、安全となった東から回り込んで、雑魚不良をなぎ倒しつつ、南へと到着した。
中へと続くドアはすでに誰かが開けていったようで、大きく開け放たれている。
「おや、素敵なお嬢さんが来たね……そこの男もこれ以上暴れるなら容赦しないよ？」
そんな二人の前に南破が現れる。
「軽口に耳を貸すつもりはない」
ばっさりと軽口を切って捨てる久雨だったが。
「ふ、浮舟君が素晴らしいと解る理解力はあるようだね」
「なぁッ！」
どうやら、言嗣とは見解が異なったらしい。
こ、こいつはという風に頭を抱える久雨を見て、南破はなんとなーく察した顔になる。
「愛と障害、目の前にはこの強敵……ッ！ つまりは、愛の為の礎ということか！」
「もう何を言ってのるか分からないではないか！」
とりあえず、このグドグド感である。
どうしてこうなった？
「まぁ、ここに来たということは、強者……お二人で結構。遠慮はなしでお相手するよ」
と、気を取り直して南破が流れるように構える。
「行くぞ！ 言嗣！」
「任せたまえ！」
若干、噛み合っていない台詞を言いつつ、相対する。
「シャァォオ！」
しかし、瞬時に二人の間に南破が入り込み、コマのように回転する。
そして、そのまま運動エネルギーを利用して、片手でバネを弾くように体ごと言嗣を蹴り上げる。
「くっ……四天王だけあって強い！」
護身術と新体操を嗜む久雨は驚きつつも後退する。
「ぐあっ……」
一方、言嗣も二段階目がある事は察したものの、対処し切れていない。
「むう……！」
そのまま、大きく跳躍し、くるくると久雨に降りかかる南破。
その瞬間、ろっこん【浮かぶ瀬は瞬刻にして】の効果により、とっさに『避けない』ことを選択する。
「せあっ！」
そして、足を掴んで、そのまま地面にたたき落とすように久雨は投げる。
「甘い！」
だが、その勢いを利用して南破はそのまま手を突いてから、そのまま一回転して立ち上がる。
「隙だらけだよ、君」
その瞬間、言嗣が襲いかかるが……。
「離れるんだ！」
その言葉で即座に飛び退く。そこを蹴りがかすめていった。
爪か何かで切れたのであろう、頬にひとすじの傷が出来る。
「……助かったよ、浮舟君」
「全部、終わったら返してもらうぞ」
そして、再び二人は南破と相対する。
じわり、と追い詰められていくのが分かった。
シナリオ
シナリオデータ
- 担当ゲームマスター
- 前回シナリオ
- シナリオタイプ（らっポ）
-
- ブロンズシナリオ（100）
- グループ参加
-
- なし
- シナリオジャンル
-
- 学校生活
- コメディ
- バトル
- 定員
-
- 30人
- 参加キャラクター数
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2013年09月15日
- 参加申し込みの期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
