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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
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熱血！ 寝子島不良伝！ ～天帝降臨ッ！ 寝子高最後の日～
【リベンジマッチ？ 西の戦い】
「ででーん、雨崎荒太郎、見参！」
「ん、誰だお前？ この西鬼末に何の用事だ！」
雨崎 荒太郎は自分に考え得る装備を用意して、西鬼と相対していた。
（しまった、大誤算だよっ！ ここ……外じゃん！）
なんと、西鬼がいたのは室内ではなく、工場地帯の倉庫の外である。
「あぁぁぁん？ 俺様のところはテメェだけか。ちっ、つまらんつまらん、って思い出したぞぉ！」
荒太郎の顔が見えたのか、ふと思い出したように言う西鬼。
「お前、俺様に燃やされてうだうだ言ってたやつだな？ あぁ？ また燃やされてぇみたいだな！ ひゃーーーーっはっはっはっはぁ！」
「どうせ炎だけなんだろう？」
しかし、そんな西鬼をあざ笑うかのように荒太郎は言う。
「あぁぁぁん？」
「来いよ西鬼末ー。武器なんて捨ててかかってこい！ 今からお前を張っ倒す！」
「言ったなぁ……燃えろぉ！」
次の瞬間、ライターに火をつけて、西鬼は後ろに放り投げた。
ぼっと炎が燃え上がり、荒太郎と西鬼を囲むように、プロレスのリングのごとく炎が周囲に展開される。
「どうせ死んだら同じだろうがぁ！ さぁ、死ねぇぇぇ」
拳にも何か仕込んであるのか、右拳の部分にいきなり火をつけると、燃える拳を武器にそのまま荒太郎を殴りつけてきた。
「前みたいに燃やしてごらんよ、ひょっとこ野郎！ っていってる余裕ない！ あちっ、あっつ！」
防火対策で湿らせたお手製にわとりパーカーを着ていた荒太郎だが、西鬼は問答無用で殴りかかってくる。
「前みたいに力を制限されてないからなぁ！ ヒャッハー！」
そう言って、炎のリングの中で荒太郎を追い回す西鬼。
「本来、雨崎家の男は、喧嘩は買わないよ。 ただ……やられたら、やり返す。倍・返・し・だ！」
その瞬間、西鬼の足を絡めて後ろに引き、上半身を押して押し倒した。
（げっ……また誤算！）
何がどうなっているかは分からないが、兜が外れないのだ！
「ふんっ！ この兜は特別製なんだよぉ！」
一方、西鬼の方は、炎をまとった拳で荒太郎の顔面を逆に殴りつける。
荒太郎は必死で兜を触る。やがて、兜を外す事に成功する。
「って、うわぁ」
そのつぶれた顔面を見て、荒太郎は一瞬同情しかけたものの、マウントから殴り返す。
「……兜をとったな？」
「これはおれの分！ これもおれの分！ そしてこれがぁ……おれの分っ！」
西鬼が何事かをつぶやくが、荒太郎は自分の復讐に夢中で気づいてない。
「……らぁぁぁぁぁうっぁあぉおおお！ 天帝ぃぃぃぃぃぃばんざぁぁぁぁぁい」
ごきっ！
その瞬間、荒太郎は信じられないものを見た。
荒太郎を掴んだまま、無理に起き上がり、そのまま周囲で燃える炎の中に突っ込んだのだ。
「また、このオチかぁぁぁ！」
結局、炎を見て駆けつけた一時離脱していた修らによって荒太郎は救出された。
荒太郎は軽い火傷と幾分かの打撲ですんだが、このあと西鬼末を見たものはいなかった。
「ででーん、雨崎荒太郎、見参！」
「ん、誰だお前？ この西鬼末に何の用事だ！」
雨崎 荒太郎は自分に考え得る装備を用意して、西鬼と相対していた。
（しまった、大誤算だよっ！ ここ……外じゃん！）
なんと、西鬼がいたのは室内ではなく、工場地帯の倉庫の外である。
「あぁぁぁん？ 俺様のところはテメェだけか。ちっ、つまらんつまらん、って思い出したぞぉ！」
荒太郎の顔が見えたのか、ふと思い出したように言う西鬼。
「お前、俺様に燃やされてうだうだ言ってたやつだな？ あぁ？ また燃やされてぇみたいだな！ ひゃーーーーっはっはっはっはぁ！」
「どうせ炎だけなんだろう？」
しかし、そんな西鬼をあざ笑うかのように荒太郎は言う。
「あぁぁぁん？」
「来いよ西鬼末ー。武器なんて捨ててかかってこい！ 今からお前を張っ倒す！」
「言ったなぁ……燃えろぉ！」
次の瞬間、ライターに火をつけて、西鬼は後ろに放り投げた。
ぼっと炎が燃え上がり、荒太郎と西鬼を囲むように、プロレスのリングのごとく炎が周囲に展開される。
「どうせ死んだら同じだろうがぁ！ さぁ、死ねぇぇぇ」
拳にも何か仕込んであるのか、右拳の部分にいきなり火をつけると、燃える拳を武器にそのまま荒太郎を殴りつけてきた。
「前みたいに燃やしてごらんよ、ひょっとこ野郎！ っていってる余裕ない！ あちっ、あっつ！」
防火対策で湿らせたお手製にわとりパーカーを着ていた荒太郎だが、西鬼は問答無用で殴りかかってくる。
「前みたいに力を制限されてないからなぁ！ ヒャッハー！」
そう言って、炎のリングの中で荒太郎を追い回す西鬼。
「本来、雨崎家の男は、喧嘩は買わないよ。 ただ……やられたら、やり返す。倍・返・し・だ！」
その瞬間、西鬼の足を絡めて後ろに引き、上半身を押して押し倒した。
（げっ……また誤算！）
何がどうなっているかは分からないが、兜が外れないのだ！
「ふんっ！ この兜は特別製なんだよぉ！」
一方、西鬼の方は、炎をまとった拳で荒太郎の顔面を逆に殴りつける。
荒太郎は必死で兜を触る。やがて、兜を外す事に成功する。
「って、うわぁ」
そのつぶれた顔面を見て、荒太郎は一瞬同情しかけたものの、マウントから殴り返す。
「……兜をとったな？」
「これはおれの分！ これもおれの分！ そしてこれがぁ……おれの分っ！」
西鬼が何事かをつぶやくが、荒太郎は自分の復讐に夢中で気づいてない。
「……らぁぁぁぁぁうっぁあぉおおお！ 天帝ぃぃぃぃぃぃばんざぁぁぁぁぁい」
ごきっ！
その瞬間、荒太郎は信じられないものを見た。
荒太郎を掴んだまま、無理に起き上がり、そのまま周囲で燃える炎の中に突っ込んだのだ。
「また、このオチかぁぁぁ！」
結局、炎を見て駆けつけた一時離脱していた修らによって荒太郎は救出された。
荒太郎は軽い火傷と幾分かの打撲ですんだが、このあと西鬼末を見たものはいなかった。
シナリオ
シナリオデータ
- 担当ゲームマスター
- 前回シナリオ
- シナリオタイプ（らっポ）
-
- ブロンズシナリオ（100）
- グループ参加
-
- なし
- シナリオジャンル
-
- 学校生活
- コメディ
- バトル
- 定員
-
- 30人
- 参加キャラクター数
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2013年09月15日
- 参加申し込みの期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2013年09月22日 11時00分
