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【エリアA:美術館外縁部左】
美術館内部での騒動を尻目に、真央は外での陽動を行うべく、入口側の窓へと向かう。
――だが、既にその場所には警備員の姿はなかった。
「むむぅ、これ以上は無理っぽいのだー……」
出来る限り刀の支援の為に陽動を続けたかったのだが、これ以上の成果は見込めそうに無い。
入口側にも一時人が集まっていたことで、一旦はいけるかとは考えていたのだが、ここでどれだけ騒いだとしても警備員がこちらに来る事は無かった。
「しょうがないのだ、後は刀ちゃんを信じて行くのだ!」
外部で出来る事はこれ以上無い。
そう判断した上で、真央は刀を支援する為に現在騒ぎとなっている第二展示室側の窓へと移動し、中の様子を伺っていく。
【A2:第一・第二展示室前通路1】
修とあゆかが到着するより早く、ねむるはその姿を警備員の前に晒し、自分を囮とする。
「ほらほら、こっちだよー!」
大きく声を上げ、両手を振り、ねむるは挑発を繰り返す。
警備員達の目は当然ねむるへと向けられ、あゆかと修もその姿を確認する。
「アレ、使えそうだねー。私たちもこのまま展示室に向かっちゃったほうが早そうだよ~」
「分かってます。後はタイミングだけ――」
背後を確認し、梢がこちらを向いていないことを確認した上で、修とあゆかは他の警備員から一歩遅れるように走る速度を落とす。
――だが、視線を変えた上で見えたのは微かに開いた展示室の扉であった。
「……急ぎましょう。先に盗まれても、中で隠れていれば奪い取れる可能性はあります」
ねむるが陽動であれば、確かにこれは理にかなっている。
少なくとも、急がなければ先にCat waterを盗まれる可能性があり、下手をすれば自分がしようとしている行動すら行う可能性もあるのだ。
その為に、修はあゆかへとこの言葉を伝え、警備員の列から外れつつ、第二展示室へと入っていく。
【警戒レベル変動アリ】
A2:3→2
A3:1→2
【A3:第一展示室内】
陽動が成功し、ねむるが第一展示室内に突入した時点で、内部の電気は消されていた。
――そして、それ以上に異常なのは簡単に開いた扉であり、鍵には既に壊されていた痕跡すらあったのだ。
「……誰か居るってことかな?」
警備員を引き付ける為に動いていた為に、こちらにまではねむるは注意を払っていない。
だが、展示室内が暗い事が幸いし、ねむるは目的である海賊服を着た蝋人形の位置まで辿りつけていた。
「どっちにしても、後は二人に任せるしかないからね。今は、隠れとかないと……」
手早く海賊服を剥ぎ、蝋人形の前に立つ形でねむるはその服に着替える。
――見た目はさながら眠そうなドクロの海賊。
再度つけられた電気の下、ねむるは蝋人形に紛れながらその姿を隠していく。
ねむるがそれらの行動を行っている中、ここの鍵を開けた張本人である刀もまた、蝋人形に紛れながら姿を隠していた。
「誰かが盗みさえしてくれれば、後は――」
既にその為の手は打っている。
この部屋に入る前に、刀は残ったトラップツールの一つを通路へと仕掛け終えていたのだ。
だからこそ、後は盗んだ誰かが外に出てきてくれれば問題ない。
タルトの際に行われたアナウンスを再度待ちながら、ねむる同様に刀もその時を待つ。
【A4:第二展示室内】
通路上にトラップを設置し終え、海と透はそのまま展示室内に移動していた。
――だが、ここで一つ予期せぬ行動が起きる。
「あれは……こちらに向かってきますね。小山内さん、そちらに」
扉から少しだけ移動し、宝石が陳列された棚の影に二人が隠れる。
そして、隠れた二人に気づく事無く、警備員達は無線を手にしたまま外部へと移動していた。
『ほねそぎさんでしょうか?』
「おそらくは。どうやら、無事に入れたようですね」
タイミングを計った上で、瓢はこの室内を含めた、半数以上の警備員に連絡を行っていたのだ。
――中央通路に宝石を盗んだ怪盗が現れる。そこを重点的に固めるようにと。
「ここの警備員まで動くのは驚きましたが、おそらく何らかの手を打ったのでしょう」
透の話す通り、この場所の警備員には代わりが来る為に移動せよ、と言った物が付け加えられていた。
瓢の偽情報は無事に成功を収め、結果として二人は自由に行動する権利を得られていたのだ。
『そうなると、けいほうをならさないようにしないとですね』
「えぇ、そこだけは気をつけましょう」
この為に持ち込んだ消火器を透が海に渡し、そのまま海はガラスケース側に向け散布を行う。
――煙によりあぶりだされる赤外線を確認しながら、透はそれらに触れないように近づき、ガラスケースの鍵を外す。
「これがCat Waterですか……」
目の前にあるダイヤは、確かに今まで見た事も無いほどに透き通り、その輝きを透の瞳に写す。
だが、今はこれに見とれている暇は無い。
透は宝石を手に取り、小山内へと報告する為、後ろを振り返るが――
「小山内さん!」
その背後に迫る、二つの影――修とあゆむの姿を視線に捉えていた。
【A2:第一・第二展示室前通路2】
通路上で動く怪盗達を見ながら、梢は一人ほくそ笑む。
「予定通りですねー。せっせと私たちの為に盗んでくださいねー」
修とあゆむが第一展示室内に入っていくのをあえて見逃した上で、梢は警備と称し警備員を移動させ扉の前に待機させる。
自分が進んで盗んでしまえば、警備員達に疑われる可能性がある。
――ならば誰かに盗ませ、それを自分が獲得すればいい。
それが、今まで梢が怪盗達を見逃していた理由であった。
「不安といえば、人数ですかねー。もう少し人数が居ればよかったんですが……」
ちらりと視線を移し、扉の前を固める警備員を梢は見る。
第一展示室に入った分、加えて無線による人事異動が行われた事で、警護につける人数が減っていたのだ。
不安はあるが、それでも梢は目的の為に盗んで出て来る怪盗達を待ち構えていた。
【警戒レベル変動アリ】
A2:2→1
A4:2→0
B1:1→3(A4から移動・焔の煙幕玉効果)
C2:2→3(A2から移動)
Round4 End
▼次ラウンド開始地点▼
【エリアA】
後木 真央
【A2】
屋敷野 梢
【A3】
御剣 刀
日暮 ねむる
【A4】
八神 修
聖籠 あゆか
小山内 海
日向 透
【B1】
壬生 由貴奈
最上 るるか
追分 義一
【B2】
骨削 瓢
桜崎 巴
神薙 焔
響 タルト
志波 武道
Next Round【AM1:40】
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
16人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月28日
参加申し込みの期限
2014年07月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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