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\ オーバータイム!/
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薬局アネモネの思惑
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窓のレースカーテンを通した朝陽は柔らかく、純白の羽毛のように全てを柔らかく包み込む。時間までもが微睡んで、ゆったりとした流れの中にあった。
そのような朝の食卓の光景に不穏な嵐が巻き起こる。
「カカッ! お前たちに朗報だ。『オグン』を一般開放することにしたぜ!」
毒島 柘榴
は眼をぎらつかせて食卓に現れた。すでに一汗を流しているのか。ランニングシャツから伸びた二の腕は筋肉を誇るかのように隆起していた。
「それは、それは、楽しそうね♪ 強者の戦いがたくさん見られそう♪」
キッチンに立っていた
毒島 イヴ
が肉感的な身体をくねらせて柘榴の背後に忍び寄る。手にしたナイフとフォークを相手の急所、左右の頸動脈に突き立てようとした。
「カカッ! さすが俺の妻だ。嬉しいこと言ってくれるぜぇ!」
柘榴はイスに座った姿勢でいる。一刹那、親指に抑えられた中指を後方に向けて解放した。
――乾いた音が弾けた。イヴの額に跳ね上がった指が炸裂したのだ。反動で顎が上がり、凶器は空を切った。
少し赤くなった額を気にすることなく、イヴは底冷えのする笑みを浮かべた。
「素敵よ、柘榴♪」
「当たり前だ。お前の旦那様だぜ」
二人の殺伐とした愛情表現を見せつけられた
毒島 林檎
は長い溜息を吐いた。皿に塔のように積み上げられた狐色のトーストの一枚を手に取って齧り付く。
「一般開放するって……何を考えてるんだ、バカ親父……」
切れ長の目を伏せて十二枚のトーストを平らげた。その様子に気付いた柘榴が弱々しい笑みを見せた。
「その、あれだ。客を呼び込む為に試してもいいんじゃねぇか。ま、心配するな」
林檎は黙って席を立った。マグカップの牛乳を一気に飲み干すと、音を立ててテーブルに置いた。
「おかわりは要らない」
「林檎、本当にいいの?」
イヴの言葉に黙って頷いて林檎は足早に離れた。
「……またご近所さんに、ヘンな目で、見られちゃうよぉ……」
泣きそうな表情の独り言は、地下の階段を目にして闘志に変わった。
「こういう時こそ、汗を流そう」
林檎は力強い足取りで階段を下りていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月24日
参加申し込みの期限
2013年08月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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