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★次の世界へ
朱の街を白黒のハチワレ猫が駆けて行く。隣を滑るように走るは背後の楼閣の軒に吊るされた提灯の光を半透明の身体に透かせる不定形な影のかたちした街の住人。
「あっ」
「あー」
衛と由貴奈が揃った声を上げる間に、影の子は石畳にけつまずいた。ころんと転がりぽいんと跳ねてぺしょんと潰れる影の子を花遊は振り返る。黒い尻尾を揺らして近寄る花遊に寄り添うのは、猫の姿の幸次。
ネコチャン二匹に鼻先を寄せられ、影の子は土鈴の声でコロコロと笑った。
「遊びたかっただけなんだよネ☆」
「だからと言って黙ってさらうのは良くないですわ」
茶屋の影たちの接待を受け、温かくて不思議な香りのお茶やほろ苦い葉っぱの香のお饅頭を味わいながら武道が笑い、七星がちょっぴり難しい顔をする。
「でも、きちんとごめんなさいしてくれました」
緋毛氈の長椅子に掛けた義弘の湯飲みに熱いお茶を急須から注ぎ入れつつ、智瑜はふわりと微笑む。
「花遊さんも幸次さんももういいよ、って言ってくれましたし、ね」
七星さんもお茶をどうぞ、と笑みかけられ、思ったことを真っ正直に口にしてしまう七星は、だから別段影の子に対して怒っているわけではない七星は、ありがとうございますと丁寧に頭を下げた。
智瑜の淹れてくれたお茶を飲みつつ、影たちがこれも食べてあれも食べてと持ってくるお皿に山盛りのお饅頭や大福を口にしつつ、七星は旅の途に訪れた朱の街を見晴るかす。
「……ここも、ふしぎで美しい街でしたわね」
出立の時間はもうすぐだ。
「次もどんなところなのか、楽しみですわ」
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担当ゲームマスター
阿瀬春
笈地 行
桂木京介
KAN
黒羽カラス
墨谷幽
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
グリーンシナリオ(0)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月22日
参加申し込みの期限
2019年06月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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