this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ねこの消えた日
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
25
つぎへ >>
桃原 空音
は自分の名前が気に入っていた。由来はそれほど高尚、大仰なものではない。とある美少女ゲームから取られ、つけられた名だ。それでも空音は自分の名前が好きだった。かわいい名前、それだけで十分。空音は満足していた。
「そら■ー?」
叔母が自分を呼んでいる。それはわかる、だがどこかおかしい。
「そら■、どうしたのさっきから呼んでるのに……」
「あ、うん……ごめん、おばちゃん」
なんとかフツウの返事を返す。空音は感づいていた。何かが抜け落ちている。あるいは、この世界から消えてしまっている。
「そら、■……」
自分の名前の一部がない。部屋に戻ってデスクの上を見れば、今日取り組む予定の原稿がある。が、綴られている文章は虚ろな穴だらけになっているのだ。『そら■』の最後の文字だけでなく、もうひとつ何かが消えている。思い入れが詰まった自分の作品であるはずなのに、じっと見つめているとぞわぞわと不気味な感覚が襲ってくる。
「むぅ……」
これ以上、真剣に考え込むのは危ない。空音の勘はそう告げていた。
「原稿もできないから、今日はどっか遊びに行■っかな?」
外へ出て、少し歩くと見覚えのある車が通る。後部座席にいるのは修だ。
「あれっ? ど■に行くんだろ?」
空音は手を振る。気づいた修が振り向いてくれた、ように見えた。少し歩くと、なんとも愉快な二人連れに出くわした。一人は寝子高生の男子生徒だ。上級生だろう、見たことがある気がする。もう一人はそれより少し年上のようだったが、なんとも子供っぽい印象を受けた。
「お兄さん、秘密兵器を持ってきたんだよ! ほら、鰹節だ!」
年上に見える男性は先ほどの
霧生 渚砂
だ。カバンから大きな鰹節の塊を取り出し、胸を張っている。空音の上級生、
霧生 深雪
は高く掲げた鰹節を奪い取ると……そのまま渚砂の口に突っ込んだ。
「■れでサティをおびき寄せ……ふごっ!?」
「馬鹿! サティはまだ小さいんだ、そんなもの食べられるわけないだろう?」
「んーっ! けっほ、けほっ……!」
渚砂が咳き込んだ勢いで鰹節が飛ぶ。
(事実は小説より奇なり、ってきっとこういうことを言うんだなぁ……)
と、世にも珍しい光景を見て、空音はそう考えた。さすがにこれが同人活動に役に立つかどうかは疑問だが。
「げっほ……そ、そうか。サティはまだ■■■だから鰹節を食べる■とができないのか」
この言葉で空音ははっきりと気づいた。
「そっか! あの動物を現す文字が言えないんだ……」
<< もどる
1
…
11
12
13
14
15
…
25
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ねこの消えた日
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
清水るね
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月10日
参加申し込みの期限
2013年10月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!