this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
シエスタ・フェスタ!
<< もどる
1
…
15
16
17
18
19
…
39
つぎへ >>
●河川敷からこんにちは
川のせせらぎを耳にして、目にして、夏をやり過ごすというのはたしかに効果的だった。
ビニール袋の水着をまとい、体を冷やすペットボトルも、また然り。
自分自身が水の中に入っているわけではないのに、妙に涼しい気分になってくる。
「あー……」
橋の下に出来た影の中に座り込んで、
獅子島 市子
はうーんと体を伸ばした。
時折、塊で通り過ぎて行く風も、なかなかだ。
そしてその風に乗って真っ白な羽毛が水辺に降り立った。鷺だ。
プリマドンナさながらに足を揃えて、優雅に首を下ろす。
かと思えば空を仰いで、こくんと喉を鳴らした。
「……気持ち良さそーだなオマエ」
足を縮めると、ポトンとサンダルが落ちた。意図的だから落としたと言うべきか。
するとそのがさつな脱ぎ方には似つかわしくないような白い足が滑り出る。
絶え間なく流れる川の表面をつつくように爪先を差し出した。
「ッ!」
おもいきり骨を金槌で叩かれたような感覚。
「こりゃ、いーわ」
想像以上の冷たさに、猫のようにブルリと肌を震わせて、すかさず足を引っ込めて、市子は土手近くに引き上げていった。
「ふぅ、」
ズタ袋を下ろして再び座り込む。
途中購入したポテトチップスの袋をひとつ開けて、手を伸ばした。
「にゃー」
それに引き寄せられたのだろうか。それとも単に涼みに来たのだろうか。
なんにせよ、
「考えるこたー同じすか」
「みーぁ?」
「いんや」
猫が菓子の袋を覗きこむように近づいてくる。
わざわざ、分けてやることはないが、あっちに行けと追い払うこともしなかった。
付かず離れず仲良くやろーぜ。
「お猫様……と市子ちゃんこんにちはなのだ!」
猫の居るところに
後木 真央
あり。
「真央、か」
真央は「なのだ!」とつかつか市子の元へやってくる。
「暑いのだ特ダネ何か知らないのだ?」
チップスを一枚齧りながら、真央は言った。
「さぁ。そいつに聞いてみ、……ヌシだかんね」
猫をつきだして、市子自信はズタ袋を枕にゴロンと転がった。
「おおおおお!」
なぜだか真央はひどく驚いて、「……市子ちゃんは、ノーブラ派、なのだ」などと呟きながらメモを取っていた。
別にそこまで驚くこともないだろ、と思いながら、市子は目を閉じた。
風が巻いている橋の下。
その上を汗の鎧をまとった
尾鎌 蛇那伊
が走っていた。
<< もどる
1
…
15
16
17
18
19
…
39
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
シエスタ・フェスタ!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月02日
参加申し込みの期限
2014年03月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!