this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
…
17
つぎへ >>
恵御納 夏朝
も、自分で焼きに挑戦してみたトウモロコシに、あむりと齧りついた。
糖度が高いトウモロコシは、油断するとすぐに焦げ付いてしまうが、火からの距離を測ったり、教えてもらいながらの醤油を塗ったりの作業は、なかなかどうして楽しかった。
「……こ、これは……!」
直後、口の中に広がる甘みと、ほんのりした塩気。
「何だろう……とってもおいしくて、とっても幸せ!」
普段から、ぽんやりした夏朝を見慣れている人なら、彼女がうっとりと微笑んでいる事に、まず驚いた事だろう。
しかも周囲に、愛想を振りまいていた。
「ありがとう、トウモロコシさん、ありがとう……!」
ぎっしりと実の詰まったトウモロコシの、これまでの日々を想い、夏朝の胸は一杯に。
目が合った美咲紀が、すぐに抱擁にやって来た。
「美味しいね! 美味しいね! プチトマトとキュウリも冷やしてるから、そっちも食べてねっ!」
「あ、おれも持ってきた! ピーマンとかぼちゃと、枝豆もあるからねー!」
十一も冷たい井戸水に浸した、野菜を指差す。
「うん……! うん……! 二人とも、わざわざ持ってきてくれたんだ。そっちも美味しそう、ありがとう!」
美咲紀の抱擁を受け入れつつ、熱いトウモロコシを食べた後の、きりっと冷やしたトマトやキュウリで、喉を潤す。
さわやかな喉越し。こんな細やかな気遣いをしてくれた二人に、感謝が溢れて止まらない。
夏朝は人や野菜だけじゃなく、様々なものに感謝していた。
先日の
ぱんつ家出事件
の影響もあるかもしれない。
座り込んで無心にトウモロコシを胃袋に詰め込んでいる
柿内 友子
や、正体不明の謎の美少女(?)
瀧原 玲衣
には勿論の事。
いつも優しく身を包んでくれている服さん達、靴さん達。
大地に植物に、空に生き物に、他にも沢山……!
ちなみにそんな夏朝だが、クローネにだけは絶対感謝したくないとか。
彼女にとっては、それは舞台公演中、好きな人も劇も放置して、好きでない相手(嫌悪する相手と言っても差し支えない)と逃避行させられる位きついものだから。
だから、クローネは切り離して感謝を口にする。
(
恵御納 夏朝
条件付で神魂による精神干渉への抵抗成功!)
「皆、みぃんな……ありがとうー!」
言い終わらぬ前に、猫目を爛々と輝かせた真央が飛び込んできて、ハグハグ。
夏朝の柔らかな髪に、ちゅっちゅ。
胸の前に手を組んで、同意を示すのは
夢宮 瑠奈
。
「神魂の影響云々に関係なしに、畑の恵みはとても幸せなものだよねっ♪」
呟く彼女の口の周りは、醤油やコーンの粒で汚れているが、もはやそんな些細な事は気にならない。
というか――
手にトウモロコシを握り締め、嬉しそうにかぶりつく、瑠奈。
目が合うと、あどけなく見上げてきて、小さな顎に指をあてがい微笑む、瑠奈。
じっーと見つめていると、ちょっと恥らうようにモジモジしてみせる、瑠奈。
――絵になる。いいぞもっとやれ、と言った方がしっくりくる。
「皆、楽しそう。皆が幸せで、あたしも幸せ……ねえ、一緒に歌いましょう?」
トウモロコシをマイクに見立てて、ふわりふわりとスカートを舞わせながら。
コーンなに とっても素敵だから♪
皆としあわせ いっしょにたべよ♪
あま~い世界で あまーいきもち♪
のこしちゃやだよ、愛情を♪
一緒に食べる美味しい幸せ、ありったけの感謝とハッピーを込めて。
楽しい気持ちを歌に乗せ、瑠奈は調べを風に乗せる。
美咲紀もキュウリマイクを手に、飛び入り参加。
瑠奈のリードに合わせて、歌ったりステップを踏んだり。
真央も音楽に乗って軽快に体をくねらせ、夏朝も小刻みに足でリズムを取っている。
すでに畑家の庭は、野外ステージとなっていた。
リズムを取る夏朝の足に絡みつくのは、
霧生 深雪
の飼い猫のサティだ。
「みぇ?」
真っ白な毛玉が、色違いの瞳で見上げて、甘えた声をあげる。
夏朝はたちまち、その虜となって座り込んだ。
「あ、猫さん! いいなぁ、可愛い……癒してくれる……!」
「サティが俺以外に甘えている……珍しい事もあるもんだ」
目を丸くして見守る深雪の前で、夏朝はサティを抱き上げる。
「猫さん、大好き! ありがとうありがとうー! にくきゅうも、毛並みも、体も心も仕草も、全部可愛いよー!」
「みぇ?」
「勿論、声も最高に可愛いよ! 大好きー!」
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
…
17
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月05日
参加申し込みの期限
2014年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!