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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
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「了解、ちょっと皆に声掛けてみるぜ! ちょっと待ってろ」
しつこくキスを迫ってくる、農夫・
畑 耕作
を金色の三つ編みを揺らして、ひらりひらりと躱し、
桜井 ラッセル
は再び【黄色いピヨコ】でカナリアに身を変えると、青空に舞い上がった。
(んー……まずは
新聞部
のメンツに知らせるかな? ここだと、近いのは猫鳴館か)
ラッセルは旋回すると、学校の裏手に建つ、廃墟の如き学生寮を目指した。
「チチチ、ピチュイ!」
猫鳴館。
後木 真央
は、軽やかな小鳥の鳴き声に空を仰いだ。
「にゃふっ、そこに居るのはラッセルちゃんなのだ? ラッセルちゃん、オハヨーなのだ! 今日もお空のお散歩なのだ?」
全身を使って力一杯手を振る真央に応えるように、カナリアイエローの翼が降りてきて、瞬きするうちに真央もよく知る少年の姿が現れた。
「おう、後木! 今日ってさ、暇? もしそうだったら、耕作さんの畑のトウモロコシが食べ放題だとさ。是非来てくれ!」
「タ、タベホなのだっ!? 真央ちゃんの聞き違いとかじゃなくてホントにタベホなのだ!?」
思わず、頓狂な声を上げる真央。
「ああ、何か処分に困ってるみてーだぜ?」
「それってひょっとしてタダって事なのだっ!? 聞き捨てならないのだ、タダで食べ放題なんて太っ腹なとうきびパーティのお誘いなのだっ!!」
欠食児童、かつ食キング(読み:ショッキング)を自称する真央のボルテージは、鰻上りだ。
興奮した真央が、とうきびとうきびと騒ぎ立てる声を聞きつけて、同じ寮住まいの
遠矢 護
も表へ出てきた。
「あれ、おはよう、桜井さん」
「よ! 遠矢もトウモロコシ、食いに行かね? 近所の農家さんで、ちょっとワケありのトウモロコシが、大量に出来ちゃってさ」
「ワケありって、ひょっとして、また……?」
護が不安そうに声を落とす。
同じように聞いている真央が、ピョコピョコ跳ね回っているのとは、対照的だ。
「んー……えっと……ま、見りゃわかるよ。人体にも問題ねー平和な事件だし、俺らが消化しねーと無駄になっちまう訳。もったいねーだろ? な!!」
「な、なるほど」
「護ちゃんも一緒に行くのだ! タベホなのだ、この機会を逃すときっと一生悔いになるのだ! 真央ちゃん陸上部でお暇さんしてる人にも知らせるのだ、猫スキー仲間にも知らせるのだ、その他知り合いにも漏れなくお知らせするのだ、皆でとうきびパーティひゃっほぅなのだ、楽しみなのだ♪」
「う、うん。そうですね……、せっかくの桜井さんのお誘いですし、僕も行ってみます」
半ば状況に飲まれながらだが、護もあどけなさの残る顔で、微笑んだ。
「お、そうこなくっちゃな! じゃあ、二人とも後で会おうぜ!」
金色の鍵を握り締めると、ラッセルは再び翼を広げた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月05日
参加申し込みの期限
2014年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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