this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
7月の☆ハッピーバースデー
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
16
つぎへ >>
●7月7日 ~続々・あおいのBirthday~
九夜山、三夜湖。
黒いビロードに金剛石の粒をばらまいたような夜空の下を、朧な明かりの行列が照らす。
明かりの源は煌々とゆらめく提灯だ。
ゆかたを着た男女が彦星と織姫よろしく湖畔を歩き、子供は両親が指さす星々よりも夜の闇に興味津々。老若男女、だれもが七夕の一時を楽しんでいる。
7月7日の夜に三夜湖で開かれる、七夕ゆかた祭り――。
そこには
鴻上 彰尋
と、あおいの姿もあった。
提灯を手に道を行きながら、彰尋は横を行くあおいをそっと見下ろす。高校に通うときは目にしたことなどなかったが、浴衣姿のあおいは実に綺麗だった。
(彼女と一緒の時間を過ごせて……嬉しい。本当に嬉しい)
あおいの浴衣姿を眺める彰尋の目に、彼女との思い出が
あれも
、
これも
と鮮やかに描き出される。
好きな相手と一緒にいるとどんな長い時間もあっという間に過ぎ去るということを、彰尋は今更ながらに実感していた。
気づけば湖を一周し、散歩の時間は終わろうとしていた。
「今日はありがとう。楽しかったよ、彰尋くん」
「よかった。……そうだあおいさん、ささやかなんだけど」
彰尋はぎこちない手つきで取り出した
プレゼント
を、あおいに差し出した。
それは、彼の渡せなかった贈り物。
あおいに似合いそうだと思って買ったヘアゴムだ。
「渡すきっかけが色々とあって渡せなくて……ごめん。喜んでくれたら嬉しいな」
あおいは学校の人気者だ。きっと今日は沢山の友達からお祝いの言葉をもらい、思い出を作ったのだろうと思う。だから彰尋は思うのだ。
(今日ならこの贈り物も、一緒に贈ることが出来るんじゃないかなって)
今は彼女を祝えたことがとても嬉しい。
あおいは彰尋のプレゼントを受け取ると、
「うん。ありがとう」
そう言って嬉しそうに笑顔を浮かべる。
彰尋もまた、そんな彼女に今一度、心の底でお祝いを贈った。
――お誕生日おめでとう、そして、この感情をくれた君にありがとう。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
…
16
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
7月の☆ハッピーバースデー
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
坂本ピエロギ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月05日
参加申し込みの期限
2019年01月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!