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【七夕】灯りをつけましょ提灯に☆
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「すごい! すごいね彰尋くん!」
「あおいさんっ、前! 前見てっっ」
三夜湖周りをのほほんとお喋りして歩いていたらば、もれなく迷って、そしてなんでか雲降りてきて。
現在、
鴻上 彰尋
と
七夜 あおい
もハート型した雲で夜空を舞っている最中であった。
『可愛いハート! この間の彰尋くんのお弁当みたい』『あおいさん……それは忘れていいよ……』なんてしながら、試しに雲へ乗り込んでみれば気持ちの良い感触で。
二人でモッコモッコと戯れていれば、あっという間にハート雲さんに拉致られもとい、夜空へいざなわれたという次第である。
見上げた先に星々の歓迎が待っていたのを、一緒になってふわー! と感嘆の声を上げては顔を見合わせ
笑い合った。
そうして只今、感激したあおいが雲から乗り出して眺めようとするのを、ハラハラしながら時折その肩へと触れて支えてやっている彰尋である。
自身へ心配という名の思いやりに満ちた彰尋の手。その温もりという安心感があるからか、あおいも気にする事無くむしろ乗り出す事をやめてもいなかったりするわけだが。
「雲で隠れていてちょっと残念かなって思っていたけど……良かった。あおいさん、」
「うん? なーに、彰尋くん」
「お誕生日おめでとう」
「覚えててくれたんだっ? ありがとう!」
当然だよ。その言葉は胸の内で続けながら。
「冬の眠れない夜に、寝子島海岸でみた星空がとても綺麗だった時があって。
こんな景色をあおいさんと一緒に見れたらって思った時があったんだけど……」
「冬かー。空気が澄んでて綺麗だよね。どんなだったのかなぁ」
「でも、この星空もその時に負けないくらいだ。あおいさんにとって、良いお誕生日になったなら良いな」
「彰尋くんは、いつもそうやって素敵な事に気付かせてくれる言葉をくれるね」
「そ、そうかな……」
「うん! 雲に乗って、綺麗な星を見れて、隣りに優しい言葉をくれる彰尋くんがいて、
もう大満足な誕生日だよ」
こんな素敵な状況をもらっているのは、むしろ俺の方だ。
星や月明りの下で、満面の笑顔を煌めかせる彼女を見つめては、彰尋は幸福を噛み締める。
話している内に落ち着いたのか、雲の上にちょこんと腰かけ嬉しそうに夜空を見上げる彼女に倣って、
ふかっとその隣りへ座っては共に星たちへと視線をやった。
―― 来年も宜しくお願いします。
君とまた、お祝いが出来ますように。
あわよくば、こうして並んで笑顔を見ながら過ごせますように。
そんな気持ちを込めて、願いを星へと託した。
『そういえば、腰の扇子、格好いいね』『ああ、これは祖父の遺品で……』
星空観賞を続けながら、暫し幸せな時間を二人で分かち合うのだった ――
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
蒼色クレヨン
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
102人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年09月22日
参加申し込みの期限
2018年09月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年09月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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