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寝子島高校
月夜に届く笑い声
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寝子ヶ浜海浜公園に足を踏み入れて間もなく、制服姿の
桜庭 円
は声を漏らした。
「噂のままだね」
透けた子供達が公園内を駆け回っていた。明るい笑い声が方々から聞こえてくる。
「ん、あの子は……」
円は木の側に立っていた伏し目がちの男の子に目を向けた。前を頻繁に駆け抜ける声に釣られて顔を上げた。何か言いたそうな口は、一言も発さない内に閉じられる。
笑顔を作って円は大股で近づいていった。
「ボクは
桜庭 円
だよ」
中腰になって円は手を差し出した。男の子は恥ずかしそうな仕草で手を伸ばす。
「よろしくね」
円は男の子の手を引き寄せるようにして握った。
「キミの名前を教えてよ」
「……マコト」
「マコトくんね。何かしたいことってあるかな」
「楽しいことがしたい」
「それって遊びだよね。どんなのがいいかな」
男の子は目を伏せた。微かに唸るような声が漏れる。必死になって考えている様子であった。その隙に円は後ろに回り込み、不意打ちのような肩車を仕掛けた。
「……なんか恥ずかしいよ。女の人に肩車って」
「ボクなら、大丈夫だよ。ボクシングで身体を鍛えているからね。そこら辺を散歩しながら、一緒に考えようよ」
男の子は小さな声で、うん、と答えた。
「いつもは、どんな遊びをしていたのかな」
「身体が弱くて、家でゲームとかしてた」
円は少し考えるような間を空けた。
「おままごとはどうかな」
「それはちょっと……」
「男の子だもんね。じゃあ、カクレンボは?」
迷っているのだろうか。言葉が返って来なかった。
「そうだ、観覧車に乗ろうか。近くにあるんだよ」
「……うん、乗ってみたい」
「じゃあ、行こう」
男の子を肩に乗せたまま、円は走り出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月15日
参加申し込みの期限
2013年07月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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