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【猫カフェでスイーツを】
勉強大好き
八神 修
。いつものごとく図書館で至福のひと時を過ごした、その帰りのことでした。
「……ん? やあ、ミラじゃないか」
「あら、八神さん! こんにちは♪」
てくてく、ご機嫌な様子でお散歩中の
ミラ・ペプロメーノ
と出くわして、立ち話。周囲の人にはきっと、イケメン高校生がにゃんこを可愛がっている微笑ましい光景として映ったことでしょう。
ミラは修が小脇に抱えた本に目を留めまして、
「八神さんは、今日もお勉強ですか?」
「ああ、この本かい? これは、ケーキのレシピ本だよ」
「ケーキ……!」
ミラの瞳がきらきらし始めたので、修はページを開いて見せてあげました。
「わあ、美味しそうですね! 自分で食べるんですか? それとも、誰かへのプレゼント?」
「ああ。うん……これは、ね」
修、ちょっぴりしどろもどろ。珍しい表情に、ミラがきょとんと顔を傾けますと、彼はほんのり顔を赤くしながら言いました。
「来月、
友だち
の誕生日だから……作って、食べてもらおうかってね。うん」
「素敵ですね!」
ほんわか笑顔を浮かべた無邪気なミラに、修は気恥ずかしさでなんとも、むず痒くなってしまいました。
ところで。お誕生日といいますと、ミラにとってもタイムリーな話題であったようです。
「実は、私も今月が誕生日なんです!
テオさま
、今年はプレゼントをくれるでしょうか……」
「そうなのか?」
いつもむっすりとして愛想のないテオに、そんな気の利いたところがあるのかどうか……というのはさておき。
ミラとはまだ出会って日が浅いものの、だからこそ、と修は思ったのかもしれません。
「なるほど……よし! じゃあ、お祝いしよう」
「えっ!? いいんですか……!?」
「そうだな。どこか、行きたいところはないか? 俺といっしょなら、普段は行けないようなところにもいけるんじゃないか」
思っても見なかった提案に、ミラはしっぽをふりふり。
しばらくううーん、と考え込んだ後に、やがてこんなことを言いました。
「私……一度、カフェというものに行ってみたかったんです! オシャレで素敵で、美味しいものがいっぱいあって」
「じゃあ、猫といっしょに入れる店を探そうか。最近はそういう店も多いからね……」
「あらあらぁ? シュー君たら可愛い子といっしょじゃないですか、デートですかぁ?」
どーん!
ナイスなタイミングで、なんとなく効果音付きで現れたのは……修の親友、笑う
椿 美咲紀
!
「それなら私が、イイお店にご案内しちゃいますよー♪」
そんなわけでやってきたのは、シーサイドタウンの一画に最近オープンしたという、ペット同伴で入れるカフェでした。
「わぁー……♪」
お店に入るなり、美咲紀に抱っこされたミラは目を輝かせて、ほうっと感動のため息をつきました。
「ここ、スイーツが美味しい上に、にゃんこ用メニューも充実してるのですよー。ミラちゃんのお誕生日会にはぴったりなのです!」
「へえ、いい店を知ってるな、美咲紀」
修が感心して言うと、美咲紀は胸を反らしてどやっ!
「寝子高新聞部としての、取材活動のタマモノなのです!」
日々、寝子島の新情報に鋭くアンテナを張っている、美咲紀の努力の結果でありました。
店内には、猫やら犬やらを連れたお客さんがいっぱいです。
美咲紀は先頭に立ち、窓際の席へ修とミラを案内します。
「さっ、ミラちゃん、なにが食べたいですか? 今日は私とシュー君がおごっちゃうのです!」
「ああ、なんでも好きなものを食べてくれ。遠慮しなくていいからな」
「ありがとうございます、嬉しいです♪ うう~ん、いっぱいあって迷っちゃいますね。これも美味しそうだし、こっちのこれも美味しそうだし……」
なんてひとしきり悩んだ末に、猫用メニューの中からムースとケーキをチョイス。美咲紀と修もそれぞれにケーキを注文しました。
ミラの目の前にやってきた猫用ムースは、見た目こそ人間用のものと変わらないものの、そこにはグルメなにゃんこの舌をも唸らせる工夫があるのだそうでして。
「これ、下半分はミルクムースですけど、上に乗ってるのは某ブランド牛のパテなんだそうですよ。お味はいかが?」
「んんんんん!! これは……!!」
ぱくりとひと口頬張ったミラは、なにやらぷるぷるぷると震えた後、
「おいひいれす~! ぱくぱくぱく……」
とろけるような食感に、やめられないとまらない! といったところでしょうか。どうやら気に入ってもらえたようです。
もちろん修と美咲紀の頼んだケーキだってお味は絶品でして、大満足でありました。
お腹が満たされたところで、
「ミラが寝子島に来てから、異変に備えやすくなって助かってるよ。これからも協力しつつ対処していこう」
「素敵カワイイ美人猫でこの世に生まれて来てくれて、ありがとうなのです。これぞ猫好きな全人類の喜びなのですよ―!」
「ふふふっ。私はちょっと助言ができるだけで、解決しているのは皆さんですよ? でも、ありがとうございます♪」
マジメで謙虚なミラですけれど、こう褒められては悪い気はしない様子。くりん、としっぽを揺らして嬉しそうです。
「お礼と言ってはなんだけど、悩みとかあったら、いつでも聞くよ。頼ってくれて構わない」
「女の子の悩みといったら、恋の悩みですよね! テオとはどーなってるのです?」
「それがですね~、テオさまったらいつもツレないんですよ! この前だって、私がテオさま~♪ って呼んだら、おう、お前か。なんてそっけなくて、でもそういうクールなところもテオさまったらカッコよくって……」
コイバナを始めた美咲紀とミラに、自分も絶賛お悩み中な修は、
「……恋の悩みか。東大入試より難問だよな……」
などとうなりを入れちゃったりなんだり。
ともかくも、彼らは時間を忘れて、ゆったりとおしゃべりに花を咲かせるのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月04日
参加申し込みの期限
2018年08月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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