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「わあー、かわいい!」
「魔女っ子ちゃん、こっち向いてー!」
携帯電話のカメラを向けられて、
恵御納 夏朝
はぎこちなく首を傾げ、ステッキ片手にポーズをとった。反対側の手にはいつものねこパペットがつけられている。
今日の彼女は『みけねこ魔法少女』、三毛猫の毛色であるオレンジ・白・茶色の三色をテーマにしたかわいらしいドレス姿だ。要所にあしらわれた黒が引き締め役を果たしている。オレンジ色の大きな魔女帽は、ふわふわとした茶色の天然ウェーブによく似合っていた。正当派のかわいい系仮装に、早くも多くの観客の人気が集まる。女性客の支持も高いようだ。
「走るのは自信ないけど……ずっと楽しみにしてたんだ」
通学路で見かけた深夜仮装マラソンのポスターは、夏朝を強く惹きつけた。かわいい衣装で真夜中に走るのは、なんだかとても楽しそうだった。夏朝は早くからこの衣装を用意して、この日を心待ちにしていたのだった。夕方二時間ばかり仮眠を取り、眠気対策も万全なはずである。
「夏朝ちゃん、これから走るんだよね?」
「あ……北原さん」
北原 みゆき
の姿が目に入る。手と足には甲冑の覆い、胸に紋章の入ったブレストプレートをつけ、鮮やかな赤いマントをブローチで留めた、凛々しくも少女らしさののぞく女騎士に扮していた。時間をかけて、手作業で仕上げた力作である。
「かわいい……ううん、かっこいいね」
「夏朝ちゃんは今日も猫ちゃんと一緒だね。とってもかわいいよ」
二人は互いの仮装を褒めあい、微笑みあった。
「北原さん。もう来てたのね」
そこへやって来たのは
桃川 圭花
だ。彼女の仮装はバーバリアンをイメージしたもの。手足の甲冑パーツが特徴的なみゆきに大して、圭花はずいぶんと軽装だ。ただし手にしている漆黒の大剣は長身の圭花の身丈に届きそうなほど大きい。
ぴたりと体を包むつややかなレザーアーマーはビスチェとタイトなパンツに分かれており、大胆に見える腹部には部族のシンボルと思われるタトゥがシールで再現されていた。大振りなアクセサリーが光るインパクト十分のコスチュームに、長い毛皮のコートがさらなる迫力を与えている。
「準備は万端よ。ほら、この通り」
圭花は大きな文字の書かれた布をたすきのように斜めがけする。『仮装寸劇 白雪の騎士と略奪姫 一時半、寝子島高校前にて開催!!! 飛び入り大歓迎!』の文字がモノトーンの衣装の上でよく目立った。
「会場で会いましょう。よろしくね」
「あぁ、待って……せっかくだから一緒に行こうよぅ」
剣を背中にくくりつけたところで圭花はぴたりと止まる。並んでこちらを見るみゆきと夏朝を見て、にんまりと笑いうなずいた。
「そうね。そのほうが宣伝になるかも」
かくして白の騎士と黒の戦士、そして三毛猫の魔法少女は位置につく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
清水るね
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
84人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月23日
参加申し込みの期限
2013年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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