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起きるには早い時間帯。目覚まし時計の代わりにスマートフォンが鳴った。
「ふぇ……なんなのよ!?」
しょぼしょぼした目で
伊藤 美緒
は枕元を探る。掴んだスマートフォンの画面を睨む。一件のメールが届いていた。内容を見た直後に上体を起こした。真剣な表情で文面を見直す。
『先に寝子高に行ってるから、あとから正門に来てね。若々しいおば様より』
美緒は部屋を出た。一通り見て回る。
「冗談ではない?」
自身の素の声で完全に目が覚めた。急いで部屋に戻って制服に着替えた。髪を梳かしてお気に入りのツインテールに仕上げる。
家から飛び出す前に冷蔵庫に立ち寄って牛乳を飲んだ。
よくわからない状態で旧市街の家を飛び出し、美緒は寝子校へと駆け出した。早朝のランニングのように軽快に飛ばす。信号が味方した。青信号を次々と駆け抜けていった。
右手に正門が見えてきた。靴底を滑らせて立ち止まる。そこには誰もいなかった。勧誘も始まっていないようだった。
「追い抜いた?」
「そんなことはないわよ」
後ろから声を掛けられた。振り返ると
伊藤 恵美
が正門の裏から現れた。メールで若さを強調した本当の意味を理解した。
「おば様、その格好は!?」
「十分、高校生で通用するよね」
寝子島高校の制服を着た恵美は赤い髪を掻き上げる。驚きを隠せない美緒は声を潜めて言った。
「その制服は?」
「もちろん、娘の予備の制服を借りてきたわ。あ、無断だけどね」
「……いろいろと、すごいですね」
「そうなのよ。こんなに似合うなんて思わなかったわ」
スカートの端を摘まんでヒラヒラと動かして陽気に回り始めた。
「でも、おば様。目立ちませんか、それ?」
上目遣いで笑う美緒に、そうよ、と恵美が声を上げた。
「私って前に
受賞
してるから顔を知ってる人もいるかもしれないわね。どうしよう、なーんて心配はいらないわ。ちゃんとマスクがあるもんね」
寸劇を終えた恵美は用意したマスクを装着した。唖然とする美緒の腕を引っ掴む。半ば引き摺るようにして正門を突っ切った。
状況が呑み込めない美緒が不安に駆られて言った。
「あ、あの、おば様。今日はどうして、ここに?」
「美緒ちゃん、今日はイベントの日なのよ。当然、漫研に興味はあるわよね?」
「まあ、好きですけど。剣道部には入るつもりなので」
わかっているという風に恵美は軽く手を振った。
「竹刀はコスプレに欠かせない小道具よね。わかるけど、まずは漫研よね。場所、知ってるんだよね」
笑顔で迫る恵美に美緒はしおらしい声で、あっちです、と指で示した。
「今日の私のコスプレ設定は長期入院していた薄幸の愛らしい女子高生よ。いざ、出陣よ!」
「すでに設定がぶれてるような……」
美緒の呟きを無視して恵美は笑顔で突き進んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
85人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月13日
参加申し込みの期限
2017年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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