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ラブ☆部活&同好会デー
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生徒達が廊下を足早に行き交う。
呉井 陽太
はのんびりとした調子で歩いていた。オレンジがかった金髪が目立つ。眼鏡の奥の目は細く、微笑んでいるような表情で二年七組の教室を覗いた。
目的の人物を見つけたのか。軽く手を挙げた。
「美弥子ちゃん、ちょっといいかなぁ」
「あ、どうしたんですか」
明るい笑顔で
串田 美弥子
が走り寄る。
「教頭の話で知ってると思うけど、軽音部として頑張りたいんだよねー。それでチラシ作りをしようと思ったんだよぅ。よかったらお手伝い、頼めないかなぁ」
「もちろん、私もやりますよ。どこでやりましょうか」
「そうだねぃ、部室でやろうかなぁ」
「わかりました」
美弥子は元気な声で踵を返して走り出す。自分の机に置かれた鞄を掴んで戻ってきた。
「じゃあ、行こうかぁ」
二人は並んで歩き出した。
部室の中に入ると誰もいなかった。二人は一番乗りを果たしたようだった。
「誰もいないねぇ」
陽太は二脚のパイプ椅子を長机に並べて置いた。チラシ作りに必要な紙と筆記用具を揃える。
二人は並んで座る。最初に陽太が話を振った。
「どんな感じのチラシがいいと思うー?」
「私は、そうですね。元気で明るいイメージがいいですね」
「なんかみんなの楽器が頭に浮かぶねぃ。イラストも付けてみようかぁ」
陽太はシャープペンシルを手に取った。真っ新な紙にキーボードの絵を描いた。色鉛筆で着色する。目にした美弥子がドラムセットを添えた。
「少しは上手くなったかな」
弱々しい言葉ながらも笑みを浮かべる。陽太は隣で微笑んだ。
「そうだねー。
冬の体験入部
の時と比べたら、かなり上手くなったと思うなぁ」
「ありがとうございます♪」
和やかな雰囲気の中、二人は次々に楽器を描いていく。紙の中は楽器で溢れ、賑やかなセッションの音が聞こえてくるようだった。
絵を見ていた美弥子が思い付いたように声を上げた。
「ハサミってありますか」
「あると思うよぅ。ちょっと待っててねー」
陽太は立ち上がって棚に当たる。
「これでいいかなぁ」
「はい、大丈夫です」
小ぶりの鋏を渡された美弥子は楽器を切り分けていく。
「この絵をチラシの文章に貼り付けて、コピーしたら簡単に作れると思いませんか」
「うん、そうだねー。良い考えだと思うよぉ。あ、それとライブも考えてるんだけど、美弥子ちゃんも参加するよね?」
「はい、がんばります」
美弥子は自身で描いたドラムの絵を摘まんでにこやかに笑った。
「決まりだねぃ。みんなにもライブのこと、話してみるわー」
「二つ返事でオッケーが貰えますよ」
二人は笑みを交わしてチラシ作りに専念した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
85人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年08月13日
参加申し込みの期限
2017年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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