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寝子島高校
ウィンター! 部活動のお時間です! ~文化部編~
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☆セッション!
軽音楽部
「うわーん、冬の部室は寒いなぁ」
軽音の部室に一番乗りした
呉井 陽太
が泣き言を言う。
オレンジがかった金色の髪をした糸目の2年生だ。
「皆が来る前に部屋を丁度いい温度にして、楽器の方も点検しておかないとー」
手がかじかんでいてはいい演奏はできない。
暖房をつけたりしているうちに他の部員が集まってきた。
「チューニングはOK……っと」
部長の
雨寺 凛
はギターのチューニングをする。
黒髪ロングの髪にこだわりがありお手入れをかかさない凛は、1年生ながら中学からギターやベースをよく弾いていた。
なので演奏の腕はなかなかのものだ。
「ああああー♪」
ボーカルの
夢宮 瑠奈
は軽く発声練習をする。
普段はポヤポヤしたお嬢様の瑠奈は、右目の泣きぼくろがチャームポイントだ。
そこへやってきたベースの
黒依 アリーセ
が楽譜を取り出した。
父が日、母は独のハーフであるアリーセは、ヴォーカル志望だが作詞家も志している。
「新曲が出来ました。まだ歌詞とメロディ位しか出来てないから、皆で素敵なアレンジをお願いね」
「わあ、楽しみ! よーし、今日もセッションやっていくよー!」
部長の凛が元気な声を上げたとき、ノックの音がした。
「……お? 誰だろう、お客さん?」
「こんにちは~」
戸口から、
野々 ののこ
と
串田 美弥子
が顔を覗かせた。
「あっ、ののこちゃんに美弥子ちゃん! こんにちは! どうしたの?」
凛が嬉しそうに駆け寄る。
凛とののこは美味しいものフェスタで食べ歩いた仲だ。
「おー? 今日はののこちゃんと美弥子ちゃんも来てくれたのん?」
陽太も声をかける。
陽太も凛と同じく、ののこたちと同じ桜花寮生だ。
美弥子が答える。
「ええと、どこか部活に入りたいと思って……ちょっと見せてもらっていい?」
「へぇ、体験入部に来てくれたんだ! 大歓迎だよ! どうぞどうぞ、中に入ってよ!」
凛が手を引き、陽太が椅子を持ってくる。
「おじゃましまーす」
「野々さん串田さん、いらっしゃい」
入ってきた二人にアリーセが声をかけ、ののこと親しい瑠奈は満面の笑顔で迎えた。
「ののちゃん、みやちゃん、来てくれたんだね」
「うん、よろしくー」
ののこと美弥子も笑顔でそれに応える。
二人が座ると、ちょっと改まって凛が挨拶する。
「えーと、私が部長の雨寺です」
「そうなんだー、一年生なのにすごいね」
ののこが感心する。
「えへへ、別にすごくはないけどね。寝子祭でのライブだけじゃなく、定期ライブも開催してるんだ。顧問は
泉 竜次
先生。忙しくてなかなか来れないけど、忘れたころ顔出してくれるよ」
「うちの担任の泉先生だね。そっか、自由な感じなんだねー」
美弥子の目が輝いた。
「ラブ&ピース! の先生だねー、ロックっぽいもんね!」
ののこが何やらポーズを取る。どうやら泉先生の真似のつもりらしい。
「そう、経験者、初心者関係なく楽しく音楽に触れ合うのがうちのモットーだよ!」
凛が胸を張った。
「それじゃ、さっそく楽器に触ってもらおうか」
凛が言うと、瑠奈が奥にしまってあった楽器を持ってきていた。
期待でわくわくしている様子で瑠奈が言う。
「どんな楽器をやってみたい?」
「うーん、いろんな楽器があるね!」
ののこが珍しそうにきょろきょろする。
「いろいろ試しに触って自由に演奏してみていいよ! 使い方は私たちが教えてあげるからね」
凛の言葉に、ののこは目を輝かす。
「わーい、どれからいこうかな」
陽太が気さくに話しかける。
「オレはドラムとピアノの演奏ができるから、どうやって演奏するのー? とか気になったら教えてー」
美弥子が質問する。
「それじゃさっそくですけど、ドラムのスティックはどう持つんですか」
「ああ、持ち方は2種類あるんだけどね。まずは親指と人差し指の2本の指でこのへんを……」
陽太が親切に説明するのを、美弥子は真剣に聞いていた。
「私、楽器は教える程じゃないけれど、歌は得意だから、コーラスならコツを教えたり出来るわよ」
アリーセも言う。
「コーラスかあ。ありがとう、まず楽器を触ってみるね」
ちょっと考えたののこは、瑠奈が持ってきた楽器を手にとってみる。
「あたしが教えられる種類のものなら、少し解説するよー。といっても、あたしの演奏出来るものはキーボード、ピアノ、フルートとだいぶ偏っているのだけれども」
「すごーい、いろいろできるんだね!」
ののこの尊敬の眼差しが嬉しくて、
「さて、知りたいのはどの楽器かな?」
なぁんて、ちょっと偉そうな物言いをしてみたりする瑠奈である。
「え、軽音部ってフルートもやるの?」
美弥子が目をぱちくりさせた。
「うん、普通の軽音はギター、ベース、ドラム、キーボードが中心だね。でもサックスやトランペットが入ることもあるよー」
瑠奈が説明すると、凛も言う。
「私も最近はバイオリンも練習し始めたんだ。ジャンルにとらわれず、いろんな楽器をやってみたいものね」
瑠奈は頷いて言う。
「もちろんバンド用の楽器でもいいんだけど、やっぱり、興味がある楽器から触ってもらうのが、感じを掴んでもらうには一番だと思うんだよね」
「難しかったら、タンバリンもあるからどうかなぁ?」
陽太がタンバリンを見せるが、ののこはちょっと不満そうに口を尖らせた。
「うーん、タンバリンだと小学生みたいだし、ギターとかかっこいいな~」
弾いてみようとののこがギターの弦に指を伸ばすが。
「うわ、思ったよりかたい~。これ弾けるの? 指が痛くなりそう」
予想に違わずまったく知識はないようだ。
「ピックを使って弾くんだよ、こんな感じ」
凛がピックを使って弾いてみせる。
「へえー、三味線みたいだねえ」
ののこもさっそくまねてみる。
「あっ、ギュイーンっていった!」
嬉しそうなののこを、凛がすかさずほめた。
「おおー、いい感じじゃないかな!」
「それじゃ、次はキーボードもやってみたい!」
「はーい。ののちゃん、コードって聞いたことある?」
今度は瑠奈が説明を始める。
「電気のコード?」
「そうじゃなくて、和音のこと。こうやって3つの音を一度に押すと、素敵なハーモニーになるんだよ」
「ほんとだ、すごい!」
ののこが瑠奈に教わっている間、美弥子は陽太にドラムの叩き方を教えてもらう。
「おお、さまになってるね。リズム感いいね~」
陽太にほめられ、美弥子も嬉しそうだ。
「ある程度触って慣れてもらったら一緒にセッションもやってみたいなぁ」
凛が言う。それを聞いたアリーセも、
「そうだ、思いきって新曲を皆でセッションしてみない?」
と言った。
「あ、そういやアリーセちゃんが歌詞を書いてくれた新曲があるんだ! せっかくだしみんなでやってみようよ!」
「ほえ? セッションって何?」
ののこはぽかんとしている。
「みんなで一緒に即興で曲を演奏することだよ」
「面白そう!」
ののこが目を輝かす。
「え、あたしたちはまだ早いから聞かせてもらおうかな」
美弥子は尻込みするが。
「気負わなくても大丈夫! 自由に演奏してノってくれればOKだからねっ♪ 大事なのは楽しむ事だよっ!」
明るく言う凛に、
「それじゃ、やってみようかな……」
美弥子もやる気になったようだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
24人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月16日
参加申し込みの期限
2016年03月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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