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異世界転生勇者系 ~君のためのクロニクル~
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■剣と魔法とビキニアーマー
人生は楽しんだもの勝ちである。
真境名 アリサ
はネット競馬におこづかい(?)を突っ込み増やしたり減らしたりする日々を送っていた。
いい大学といい会社を経ていい結婚をしてみたいな人生とはほど遠いが、そういう人生を送った人が幸せだった保証はない。現実、アリサはのらりくらりと人生をエンジョイしていた。
そんなある日のこと。
「今日は天気もいいし、競馬場で熱狂してみようかな」
ネットやテレビ越しにレースを見てテンションを上げるのも悪くないが、やはり場の熱気に包まれるのもいいものだ。あそこは人生エンジョイマンの巣窟みたいなもんである。
が、しかし。
「え、なに、あたし死んだの?」
「死んだというか、死にそうというか、放っておくと多分死ぬかと……」
控えめな調子で語る女神によれば、どうやらアリサの生涯は21年で終わりそうなんだそうだ。
しかしここでワンチャンス。異世界に転生して悪の根源を倒せば無事に復活できるそうだ。
「異世界は力のバランスが崩壊し、一人の悪が世界を混沌に落としています。このままではやがて人類が滅んでしまうでしょう」
なんかわかんないけど、人類が滅ぶと神威も喪われていろいろヤバイそうだ。
「ご安心ください。あなたには一つだけ、世界に対抗しうる力を差し上げます」
光となってアリサに吸い込まれていった力。それは他人が使おうとした魔法や神威をハックできるというものだ。
「ん、分かったわ。人生そのままで生き返れるなんて破格の待遇なんだろうし、世界のひとつくらい救って……んー、たすけて? あー、とにかく、なんとかしてくるわ」
ぱたぱたと手を振って、アリサは異世界へと旅だった。
そこはらはもー破竹の勢い、いや爆竹の勢いである。
当たり前のようにビキニアーマーを与えられたアリサは悪党をぶちのめし魔族の巣をつぶし盗賊団を締め上げ冒険者ギルドで史上最強の冒険者とたたえられあれよあれよと王宮に招かれ魔王討伐を依頼された。
討伐せしめたあかつきには庶民が手にするには大きすぎる財と貴族の称号が与えられるのだそうな。永住するつもりのないアリサにとってはしょーじきいらないオマケだったが、目的は一致しているし国のお墨付きは悪くないのでまーまー受けておいたのだが……。
「真・魔王様! どうか我々をお救いくださいませ!」
魔王とその幹部、あと部下から召使いからなにからなにまでが玉座の魔で一斉に土下座していた。
アリサにである。
最初は降参したのかなと思ったが、どうも違うらしい。
「我々は王の放った呪いによって姿を変えられたのでございます。多くの者は言葉はおろか思考力すら奪われ、人々に危害を加える始末。王はそれを討伐することで民の信頼を得ております。反乱分子が生まれれば即座に呪われ新たな信頼を得る材料に……その試みを止めようと立ち上がった我々レジスタンスもまた呪いをかけられ、魔王軍と呼ばれるように……」
「おっとお?」
これまで爆竹の勢い(一度火をつけたら連鎖爆発するかんじ)でやってきたアリサは、ふと女神の言葉を思い出した。
討伐対象は諸悪の根源。つまり、魔王とイコールではなかったのだ。
「ロジックに騙されるところだったわ。危ない危ない」
アリサは気を落ち着けると、玉座へと歩み寄った。
「いいわ、利害の一致ってやつね。その悪王、たたきつぶしてあげる!」
こうして、アリサ魔王軍が誕生したのであった。
ビキニアーマーから魔王仕様の穴あきレオタードみたいな衣装に着替え、魔物をけしかけ王宮へと進軍。
極めつけに王が魔物化の呪いを放とうとしたが……。
「あんた、あたしの力を忘れたみたいね」
アリサはその呪いをハックすると、王とその企みにのった貴族や商人たちをたちまち魔物に変え、かわりに魔物にされていた者たちの呪いを解いてやった。
最後は魔物の力を使ってアリサを亡き者にしようと襲いかかる王だが……。
相手の力をハックするアリサを前に、歯が立つものなどいなかった。
かくして世界は真の平和を取り戻した。
アリサの着ていたビキニアーマーは神聖なる武具とされ各国で正式採用されるという視覚の暴力みたいなことがおこって女神が悲鳴をあげたがそれはそれ。
アリサは競馬場へと、やってきた。
「さあて、アツくなりますか」
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担当ゲームマスター
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月30日
参加申し込みの期限
2017年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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